日記ロワイアルコミュのああ･･･これが恋？

どうもどうも皆さんこんばんは。初めまして！りーはでございます。


僕のmixiネームは何故だか分かりませんが、非常に多くの出会い目的の男が来ます。



先日もこんなことがありました。（あまりメールを公開するような事はしたくないのですが･･･）

A男『良かったら絡も☆』

僕はいまいち、mixiでの絡みとかそういうのはよく分からないのですが、折角のお誘いを無碍に断る事はできません。これが優しさだと思っています。

り『はぁ・・・構いませんよ』

A男『なんでそんなかたくるしいの』

り『初めての相手には緊張するんです。』（こらそこ変な想像をするんじゃない）

A男『まあいいや、写メ見せて』


！？写メ・・・だと！？男の写真を欲しがるなんて変わった人だなぁ・・・。しかし僕はネットに自分の顔を載せれるほど良いフェイスを持ち合わせてはいないので、


り『それはちょっと・・・やめておきます』

A男『いいじゃん。俺のだっておくるよ』


残念ながら僕はそういった趣味（どういった・・・だと？そこはご想像にお任せします）を持ち合わせていませんので、


り『いえ結構です。』

A男『じゃあ電話しよ。番号教えて』


電話・・・だと！？知らない人といきなり電話する根性ってどーなのよ・・・
しかしここまで積極的になれる人間というのは、飲食店などで店員さんを呼ぶのすら躊躇してしまう、チキンハートの私からすると、ちょっと羨ましかったりもする。しかし、かなり前に書いた日記にも書いたように、持ち玉が直球で全てが通るほど甘くもないと思う。

り『いきなり・・・ですか？それはちょっと・・・』


と、ここまで話したところ、このA男君、他の出会い目的であろう人達とは一味も二味も違うところを見せてきました。


A男『じゃあさ、スカイプって知ってる？』


なんだと！？今時の出会いちゅ・・出会い目的であろう人達はスカイプというものを知っていたのか！？これは驚きです。出会い厨・・出会い目的の人間は、そんなツールなんて知っていようハズもないと私はこれまで思っていました。
（注:スカイプというのは、PCやスマホ、PSPgoなどで使える電話のようなもの。スマホやPSPgoはよく分からないが、PCではネットを使える環境にあるのならば、スカイプ同士の通話は完全無料である。


何はともあれ、私はスカイプを知っているこのA男に興味を持ってしまいました。こんなDQN･･･おっと口が滑りましたね。このような出会い目的をなさっていそうな方から、スカイプという言葉！そりゃもう誘いを受けるしかないんじゃないかと思ってしまいました。


り『はあ、知ってますよ』

A男『じゃあIDよろしく☆』

り『はい』


あっさりと教えてしまいました。というより、知らない人にスカイプのIDを教えたのは初めてです。


すぐに着信がありました。


り『はい、もしもし？』

A男『あれ、だれだおまえ・・・がたがたガチャ』

切られました。

また着信です。

り『はい、もしもし？』

がちゃ

切られました。失礼な男ですね。


そこでまたmixiにメールが来ました。


A男『なんかさー、ID間違えてない？もういっかいよろしく』

り『はぁ、分かりました。』


合ってるのに、何故間違ってると思うんだろうか・・・


ほどなくして着信が来ました。


り『はい、もしもし？』

A男『もしかしてさー、りーはとかいうのお前？』

り『そうですけど。』

A男『ふざけんな！男かよ！』

ガチャ

切られました。

ふざけんなって・・・、ふざけてないですよぅorz男で悪いかぁあああ！！！


そんなもんプロフか日記見れば分かるでしょうに・・・。と思いましたが、出会いちゅ・・・目的の方は、そんなもん見ないのでしょうね。


あまりにも酷い別れ方（切られ方）だったので、少しボルテージが上がって参りました。あんなに丁寧に対応したつもりなのにどうして！？ひどいワ！？と盛り上がってしまい、ちょっと彼に悪戯をしようと思いました。うん、出会い厨にはちょっとお灸を据えねばなるまい。


そこで登場するのがVoice Changer Diamondです。これは一時期神ボイスチェンジャーと呼ばれたもので、なんと！うまく調整すると男性の声をほとんど違和感なく女性ボイスに変えられるというもの。逆もまた然りです。

ちなみに、声の相性が良ければ、若本さん(DBセル等)や大塚さん(MGSスネーク等)にも変えられます。

何故こんなツールを持っているかというと、何故か友人から誕生日プレゼントとして頂いたからなのです。今まで実用的に使った事がありませんでした。

現在の気分はナウシカのクシャナ殿下です。



今使わずにいつ使うというのだ。



友達とネタ調節で、いろんな声を登録済みです。ワンタッチでいろんな声が出せます。アイドルやアニメの声もお手の物。

そんなわけで、出てくれなかったらどうしようと思いつつ、彼に発信してみました。とりあえず調整は某女優にしておきました。



意外にも彼は出てくれました。


A男『なんだよてめー、かけてくんなよぶっ○すぞ』


おーこわいこわい・・・

り『さっきはすいません。勝手に彼氏が出ちゃって・・・』

A男『あれ！？りーはって女だったの！？』

り『失礼ですよ〜。聞いての通りです☆』

A男『なんだなんだ、さっきはごめんごめん。ちょっとイライラしてたからさ』

り『構いませんよ〜』

A男『りーはって家どこなの？』

り『かくかくしかじかですよ』


一応家から6駅くらいのトコを言っておきました。我ながら軽率だと思いましたが、今はもうやめられない止まらない。


A男『近いなー会ってみようよ』


ちかいなーってどうせ同じ都道府県で調べるなりして突撃してきたんじゃないんですかね・・・


り『さすがにいきなり会うのはまずくないですか？』

A男『なんで？普通じゃん。会おうよ』


私にとっての普通は彼とはだいぶ違うようです。

り『そこまで言うのなら・・・』


と、次の休みに会う約束を取り付けました。私もどうかしていたようですね。間違いありません。

そこから色々やりとりをして（変な単語とか言わされたりしましたね）


とうとう実際に会う日がやってきました。楽しみで仕方がありません。これが待ち焦がれる乙女の気持ちなのでしょう。


ですが、流石に屈強なガチムチ系がいたら逃げる事もできないので、とりあえずは待ち合わせ場所を遠距離から様子見。まあ至近距離でも分からないでしょうけど！


なんとなくですが事前連絡の服装的に、あの人だなって人を発見しました。そこには私の体格と似たり寄ったりのもやし君がいました。見た目はまぁまぁチャラチャラしてる感じでしたが、あんなに積極的だったのに、思ったより普通で残念です。


まあ、あの人なら逃げられるだろう。ということもあり、声をかけてみました。感動のご対面です。みなさん拍手を！


り『A男さんですね。こんにちは』

A男『なんだお前』

り『りーはですけど・・・』

A男『は？男？ふざけてんのかお前』


うん、思った通りの反応だね。


り『ふざけてなんかいません。貴方の方がふざけているんじゃないですか？SNSを出会い目的で使うなんてどうかしてる。貴方の所為で不快な思いをされた女性も数多くいるのでしょう。何故自分がしていることを人にとって迷惑だと考えられないんですか？』

A男『％＆＃”＃＄％＆＄”お前には関係ないだろ！』


最初の方A男君がヒートしすぎて何を言ってるのか分かりませんでした。


り『関係ないわけありません。貴方から僕に声をかけてきたんですからね！』

A男『うるせー！男だと分かってれば声なんかかけるかよ！』

り『僕が自分の事を一度でも女って言いましたか？それにその言い方は、mixiで男性には声をかけないが、女性なら誰でも声をかけてきた、或いはかけている、ともとれますね』

A男『てめーには関係ないだろ。○○目的でmixiやってる奴なんざ大勢いるんだよ！騙しやがって！』

り『その行為が迷惑だっつってんだろごるぁああああ！！！！』



久しぶりに切れてしまいました。本気で怒ったのは中学生ぶりだったなぁ・・・



り『俺に関係あろうがなかろうが、例えインターネットで相手の顔が見えなかろうが、どんな人にでも最初は誠実な態度とれやぁああ！しかも規約違反だろうが！大体メールの内容もありえねーんだよ！あんなメールをいろんな人、しかも主に女性にするなんて、まともな人間のすることじゃねぇよ！お前のメールが相手に恐怖感を与えたりすることもあるんやぞ！もちろん女性の大半も不快に思ってるだろうし、俺だって不快になったわボケ！お前みたいなのがいるから、男のイメージがどんどん悪くなるんだろうが！！！そんな事も分からんのならSNSに手を出すんじゃねぇえええ！！！』

A男『・・・』


彼は無言で走っていきました。


私もかなりイライラしながら帰路につきました。

これで私の淡い恋物語はおしまいです。

長々と付き合って下さった方、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。




そういえばなんで彼は、さっきまで彼氏が部屋にいた設定の女性をも誘おうとするのだろうか。下手をすれば待ち合わせ現場に彼氏が来てボコボコにされるかもしれないとか思わなかったのだろうか・・・






あと皆さん、こんな男ばっかりじゃない事も覚えておいて下さい。私はしょーもない人間ですが、世の中には良い人が沢山いるはずです。
しかしまあ、私も彼を騙したことには変わりないので反省。私も酷い人ですよね･･･

不快になった方がいたら申し訳ないです。







PS:A男君は退会してしまったようです。