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日記ロワイアルコミュのかねだ氏のただいま

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ただいま。

ちょうど二年ぐらいになるかな。
なんとなくこのコミュニティからサヨナラして、なんとなく戻ってきました。

ただいま。

またあの頃みたいにかねだを温かく迎えてくれる人がたくさんいるコミュニティのままでいてくれたら嬉しいなって思います。

ただいま。みんな。

この二年間の間、本当に文字通り人生の分岐点をいくつか越えてかねだは大きく成長したということ。

今回はたくさんありすぎたこの二年間について書ければいいなと思っています。


愛知県名古屋市。
とても好きです。今でも愛してやみません。
かねだが社会人になって初めて過ごした場所。
3年半過ごし、そしてこのコミュニティでいくつかお世話になったかねだのお話のほとんどすべてが名古屋で生まれて、そしてかねだの人生の糧になって今も生き続けています。

名古屋のいいところ。
飯がうまい。関西人にとっては味が濃すぎるという理由で割と敬遠されがちな名古屋飯ですが、将来の死因が「塩分過多死」でほぼ特定されているかねだにとっては味噌ベースの濃ゆい味付けは、名古屋女特有の濃ゆい寝技と同じくらい、本当に愛すべきモノでした。

もう一つは街がきれい。
かねだが名古屋に行く一年前に開催された名古屋万博の影響で、街が本当に綺麗です。特に道路。車線が多く、ほとんど渋滞せずに市内を行き来できる環境は大都市でありながら利便性の高い街だったと思います。
まぁさすが世界のTOYOTAのお膝元。豊田市は住民税が無料らしいですね。
そりゃ道路も造るわ。

最後はやっぱり人。

名古屋人はイイ。
気立てがよくて、明るくて、いつもかねだを励まし支え、育ててくれた名古屋の人には本当に感謝しています。

2006年4月
京都のど田舎から、名古屋に就職。
本当に遊びつくしました。人生で一番遊んだ時期でもあったと思います。もちろん女遊びです。
決して遅咲きではなかったと思いますが、狂い咲きではありました。

一方で仕事の方は決して順風満帆ではありませんでした。
「やればできる」ということと「やる」ということにとっても大きな壁にぶち当たっていた時代でもありました。
なのになぜか実力以上の評価をされることもあり、偶然的に社内の重鎮たちがフロアを去り、自動的にポジションだけが実力以上に上がっていく戸惑いの中、「働くってなんだ」って疑問に思いながら会社に食わせてもらっているという、負い目と戦いながら毎日、東山線に揺られ出社していた記憶があります。

ここからはこのコミュニティを去った後のお話。

もう一つ名古屋のいいところを挙げろと言われればそれは近くに海があるということ。
海沿いの県なので当たり前のように海があります。
車好きで、道路も渋滞せず、海もある。
よく海に行きました。

今だから言いますが海と言ってもいろいろあります。

名古屋港
知多半島
三河湾
伊良湖岬
浜松の中田島砂丘
伊勢志摩

これら全て、名古屋市内から日帰り可能な海なわけですが、上から順番に市内から近く、そして遠くに行けば行くほど海が綺麗なんです。



当時のワタクシ、その時一緒にいる女子の、落としたい具合でドライブする海決めていました。

「どこの海まで遠征すればこの女子オトせるかな」なーんちって。


今日は頑張って中田島砂丘
今日はそんな頑張らんでもイケる気がするから知多半島。

てな具合に。


そんなかねだに唯一伊勢志摩まで遠征させた女の話をさせてください。


基本的に自分の中でルールがあります。

◆同族には手を出さない(古い友達や、共通の友人が多い場合は手を出さない)
◆恋愛に発展しないような女にしか手を出さない
◆「彼女はいりません。でもセックスさせてください」とはっきりと言うこと
◆3回遊んで何もならなかった女とは今後何もならない。友達として生きるかもう遊ばないか自分できちんと選ぶこと

そして
◆会社の女で遊ばないこと


絶対自分には落とせない女っているじゃないですか。
変な話やけど勝手に自分の中でランクづけとかして、明らかに自分の生活領域に立ち入らないランクの女子って。

だけど不意にそういう女子がこっち側まで来た時ってオトコってどういう反応するか知っていますか?

身の程知らずもいいとこなんですけど、「イケるかも」ってなんか妙な自信に満ち溢れてしまう瞬間があるんですよね。

「なんかかねださんって話上手ですよね」

とか言われただけで。

こっちは常日頃、ダイエットしてる女子に「お前それ以上綺麗なってどうすんねん」とか、彼氏のことで悩んでる女子に「どんだけ大きな魚逃がしたかわからせてやる時やんけ」とか、
1ミリたりとも心にないセリフで、人間関係を円滑に進めるという全く終わってる理由のためだけに女子を超褒めまくってるのに、自分が褒められた時だけ「マジ?なんか無理めやと思ってたけどイケる気がする!!」とか思ってしまうわけ。

ばかだね。男って。
ばかだね。かねだ氏。

そうなったらセックスとかも結構どっちでもいいわけ。

自分の女にしたい。その気持ちだけ。
お前がほしい、本当にそれだけ。

でもなんでか会社の女に自分でもいくとは思ってなかったから、かねだやりチン説が会社に充満してるわけ。

そんな時に限ってオトしたい女が会社の女だったりしてね。

だけど超強引な理由つけて誘ったら、車に乗ってくれたから嫌われてもいいやと思って連れまわした。
その間自分でも思い出したら恥ずかしくなるぐらい口説いた。

だけど一応なんか会社が同じだったから、ダメだった時ように「別に振った振られたの関係になっちゃダメだ」と思ってる自分がいた。
こっち側の体裁の問題じゃなくて、彼女に迷惑かけちゃいかんと思ってたから。

かねだと連名で浮名が流れるなんて、当時のその会社にいる女子からしたら不名誉以外の
何モノでもないと自分でもわかってたから。

一日目 あんまり遅くなったら行けないと思って知多半島に行った。往復2時間ぐらい。もちろん平日だから明日も仕事あるし。
来てくれただけで嬉しかった。ドライブが好きって言ってくれた。
高速のオレンジ色の灯りとか、それなりの速度でカーブに入るあの感じとか、好きだと思うモノを好きでいてくれることが嬉しかった。

二日目 翌日また知多半島に行った。これまた同じ理由で次の日も仕事だしあんま遅くなったら迷惑かけると思ったから。
ほとんどこの時点で彼女のことは知らなかった。だって同じ職場って言っても、「かねださん○○さんから電話です」って電話を数回転送してくれるだけの関係が一年間続いただけだったから。

たまたまフロアのレクリエーションの幹事になって、たまたまその打ち上げの席でちょっとだけ話せて、車が好きだって話で盛り上がっただけの関係だったから。

その時は夏の終わりだった。
心地いい夜風で、砂浜の砂がとても気持ちよくて、サンダル履いたまま彼女は膝まで海に入ってた。
その砂浜にはなんでか球場とかについてるような照明が着いてて、真っ暗の海の中で白いワンピース着て膝を波が濡らしてる彼女の後ろ姿はマジで女神かと思った。

それぐらい綺麗だった。

三日目 その翌日、今日は本気だそうと思って伊勢志摩まで行った。
なんとなく自分の中で「もう終わりだな」って思ってたから。
なんとなく「いけそうかも」とか思って、チャレンジしてみたものの、そもそも生きてきた環境が違いすぎる。

向こうが六甲山手なら、オレは多分東南アジアとかそのへん。
県大会のベスト16とかで喜んでるのに、いきなりプロ野球行けって言われても、誰でも現実見たら進学するって。
そんな感じでちゃんと正式にチャレンジする前に終わらなきゃいけない恋だと思ってたから、最後におもいっきり遠征して、自分の中で超綺麗な思い出にして、明日からはちゃんとふつうに会社で挨拶する関係になるんだ、って心に決めた。んで遠征した。

その時たまたま満月で、満月が海面照らして海のだいぶ向こうに月が二つ上下に並んでるみたいだった。
下の方の満月はとても静かな波に揺られて、ギザギザが入ったポテトチップスみたいに見えたけど、それでもやっぱり真っ黄色で暗闇の中でもぼんやり明るいからそれはポテトチップスじゃなくて海面に浮かんだ月なんだってはっきりわかった。

風は風で、夏の終わりだけど、ちゃんと海の匂いを運んで来るのに、カラッと渇いた温かさで、それはまるで名古屋で出会った優しい人たちの温もりみたいに、全くもって心地よく自分と彼女の間をサーサー言いながらすり抜けてた。

この世の楽園みたいな海だった。

なかなか帰れなくて数時間いたら、凪になってそれまで彼女の顔を揺れながら隠してた髪が、風がやんだからはっきりと月明かりの下で彼女の顔を見た。

本当に綺麗だと思った。
本当に綺麗だと思った。
その眼も唇も輪郭も髪の毛も。

月明かりで顔の輪郭が白と黒にはっきりと浮き出て、それはなんか誰かが作ったモノの美しさじゃなくて、海が綺麗とか、星が綺麗とか言う類の美しさで。

もうダメだった。

帰ろうって言った。


四日目。もう会えないって言った。
好きになるのは困るからって。

じゃぁ最後にしようって彼女は言った。

心のどっかで最後にしたくないかねだがいたから、その彼女からの申し出はありがたかった。


なんだかんだやっぱり海じゃなきゃダメだと思って、知多半島に行った。

近いからじゃなくて、やっぱりあまり綺麗なとこに行くのはダメだと思った。

なんでもう終わりにするのかってことを散々聞かれたけど、適当に「夏が終わるから」なんて答えたけど、もちろんちゃんとした理由は僕も彼女も知ってた。

口にできなかったし、口にした瞬間に何かを答えなきゃいけないことを彼女も経験上知ってたから、どっかでかねだが本当の理由を言わないことを期待していると思ってた。

それが大人なんだって。

彼女の家まで送る帰り道。途中でコンビニに寄った。

知多の海でサイフ盗まれたかもって。


知多の海で車のサンルーフをちょうど10センチぐらい開けっ放しにしてた。
どんだけ手が長いとしても助手席に置かれたサイフを盗ることはできないけど、その昔人類が進化の過程でそうしたように、道具というものを使えば、目的を遂行することは、もしかしたら可能かもしれなかった。

大急ぎで知多まで戻った。車からはおろしてないって言ったけど車を停めていた周辺
だけじゃなく二人で足跡つけた砂浜をくまなく見て回った。
どこにもなかった。


「いくら入ってた?」

帰ってきた答えは彼女の当面の生活費まるまるだった。

途中、ガソリンスタンドに寄ってガス入れてる時に3万円渡した。

しばらく生活費として使って。
返してくれるのはいつでもいいからって。

金の貸し借りはよくないとか言ってる状況じゃなかった。
素直にありがとうって彼女は言った。

「ありえないと思うけど、もしかしたらそもそも家から財布を持って出てないかもしれないから、一応見に来てくれる?」って言われて、彼女の家まで送り届けた時にそう言われて、部屋にあがることになった。

でも砂浜で足がとても汚れてたから、玄関で靴を脱がずに、腰をおろして待っていた。

彼女が部屋の奥に消えてった。
狭いワンルームだったから、後ろの方で部屋の電気が着いたのは、部屋に背中を向けて見えなくてもわかった。


数秒後「ごめんなさい」って言って彼女が玄関に座ってるかねだを後ろから抱きしめてきた。その手には、何回か見たことある財布が握られていた。

かねだを後ろから抱きながら彼女はめっちゃ笑っていた。
ほんとごめんほんとごめんって笑顔で言いながら彼女は僕をずっと抱きしめてた。


「知多半島の不良少年に『疑ってごめんなさい』って謝れ!」なんて僕は彼女に言いながら、僕は振り向いて彼女を抱きしめた。


僕は靴を脱がないママで、しばらく玄関で抱き合って、そしてキスをした。



そしてその夜、その部屋で二人はセックスをして恋人になった。

9/1 本当に暦の上で夏の終わりのその日、僕らは始まったわけだ。

それから毎日一緒にいた。

毎日って言ってもそんなに長く続かなかった。

名古屋で二人で暮したのは1か月かそれぐらい。

今思っても、人生で何番目かの幸せな数週間だった。


9/10 僕は会社の一室に上司に呼ばれて、「10月1日付で東京に転勤」と言われた。

半年に一回の人事異動。

「栄転やな、おめでとう」って上司に言われたけど、その時全く別のことを考えてた。
異動になった経緯とか、向こうの受け入れ態勢や期待してることとか仕事内容、いろいろ上司は丁寧に話をしてくれたけど、なんか全く耳に入ってこなくて、彼女とのことしかその時は考えられなかった。

メールで「転勤になった。東京」とだけ送った。

「とりあえず帰ってきてゆっくり話そうや」ってメールがすぐに返ってきた。

彼女の家のドアを開けた。
なんか料理をしている最中だったらしく、フライパンと何か銀製の何かオタマ的なものを彼女が持っていたのを覚えている。

「どうすんの?」と彼女は聞いてきた。

「この転勤を受けるつもりなん?」って聞いてるわけじゃないのは、すぐにわかった。
二人の関係を今後どうするつもりなのか、って質問をされているわけだ。

抱き合って暮さないと二人には意味がない。
だったら綺麗さっぱり別れた方がいい、というのはなんとなくお互いの恋愛観でわかってるつもりだった。付き合って10日だけど。そのへんだけは重々承知していた。




「オレと結婚してくれへんか」




思ってたことを口にした。

何年も前から自分がこの言葉を口にするのはどんな時にどんな相手にするのかって、ずっと考えていた。

だけど思ったより普通で、どこにでもある女子の部屋で、だけど思ったよりそれは唐突な出来事として、僕はその言葉を口にした。

付き合って九日間の彼女相手に。




「ええよ」

彼女はそう言って料理をテーブルまで運んできた。

多分うどんとか、そんなありふれた料理だったと思う。

とても祝福するような、そんな料理じゃなかったけど、彼女は確かに「えぇよ」と言った。


そしてその週末、つまり二日後に僕は彼女の実家に挨拶に行き、その1週間後に僕の実家に行き、その足で本籍のある実家の市役所に婚姻届を出し、めでたく夫婦になった。

転勤の辞令日までに入籍したらいろいろ会社の手当て的なものが手厚くなるというのが理由だったけど、まぁ遅かれ早かれ結婚するということは決めたのだから、もらえるものはもらっておこうということで、超電光石火でサクサクと夫婦になった。

ちょうど1年と5カ月前の9/22日の出来事。
付き合ってちょうど3週間記念日という、全くめでたい日に僕らは入籍記念日を重ねることができた。

結婚は判断力の欠如
離婚は忍耐力の欠如
再婚は記憶力の欠如

「オレは今、忍耐中や」なんてふざけて言ってた、既婚者の先輩の言葉をちょいちょい思い出したりもした。

なんとしても彼女がほしい、とか、
二人なら絶対に幸せになれるとか、そういう理由が結婚に踏み切った最大の理由ではなかった。

もっと現実的で、もっと身の丈にあった理由だと自分では思っているのだけど、簡単に言うと「たとえ幸せになれなくても、二人一緒にいれるなら十分に乗り越えていける」と思えたからだった。

最初から心が震えるほどの幸せなんか求めちゃいない。
ありふれた幸せでいい。

むしろ幸せを感じない日がすぐにやってくるだろう。
だけど例え万が一、不幸な事故かなんかでこれまでの普通の日々を過ごせないとしても彼女が嫁でいてくれる限り、自分は頑張るはずだと思えたから。

それが最大の理由だった。

この世に運命なんてない、神様はただ事を起こすだけ。
自分で決めて自分で人生を選ぶ。選んだ答えが「不幸になっても二人一緒にいような」の約束だった。



と言っても上司に異動を告げられて、彼女に結婚しようと言うまでのほんの1時間ぐらいで頭にわき出てきた感情がそれで、僕は素直にそれに従って行動をして、何よりもすごいのはそんなのを見透かしてかどうかは知らないけど、彼女がウンと言って嫁になることを選んだことだった。

だから僕らは結婚1周年を迎えた今でも「本当に価値観があわんね」なんて話をすることがよくある。

だってお互い知らないママ結婚したのだから。

逆に潔く諦めがつく。
そして特異な環境で結婚を決めたが故に、初心を思い出すことも結構簡単にできる。

先輩に言わせれば、僕は今忍耐力を醸成している最中なのかもしれない。
だけど、それはお互い様で、今のところ僕は胸をはっていい嫁をもらったと言える。

そして結婚まであまりに時間がなかったため、お互いを恋人っぽく呼び合う時間が全くなかったので、嫁は僕のことを未だに「かねだ氏」と呼んでいる。

「お前もかねだやろ」って突っ込むのはもうすでにかねだ家では流行っていない。



結婚して「1年ぐらいは二人でゆっくりしたいね」なんて話をしていたら、ちょうど結婚1周年の1週間前に、妊娠が発覚。

避けようと思って生きてたわけでも、狙って生きてたわけでもなかったけど、とりあえず授かったものはありがたいので、当然、僕らはもうすぐ父親と母親になるわけだ。

妊娠が発覚した時、僕は心に決めたことがあった。

「つわりとかがひどくて、どんだけ八つ当たりをされても、絶対に受け入れよう。子供みたいに言い返したりしちゃダメだ」って

その苦しみがどんだけ辛いことかは男は永遠に知ることができないし、変わってやれることもできない。

ただ一番大切な人が苦しんでいる姿を僕はただただ眺めることしかできないから、せめて彼女のわがままぐらいは、例えそれがどんだけ理不尽なモノであろうと受けいれようじゃないか。さぁばっち来い。と思っていた。

だけどそんな決意も空しく、嫁は「苦しい、しんどい、吐きそう」と言いながらも、ほぼ毎日完璧に家事をこなし、辞めるまではきちんと満員電車に揺られながら東京駅まで出勤し、そして何度吐いても、絶対にかねだに八つ当たりなんかはしなかった。

安定期に入り、僕は昨日初めて「パパママ教室」なるものに行った。

父親が父親になるより早く、母親は母親になる。

それは仕方のないことかもしれない。

だけど、1日でも早く立派な父親になりたい。

そう思って、僕はパパママ教室で必死にメモをとり、そして人形の赤ちゃんのおむつをかえてお風呂にいれる練習をした。

それが今の自分が嫁の息子に対してできる、最大の努力なのではないかと思ったから。

僕は嫁の息子を一人前の大人にする義務がある。

それがあの時、なんの迷いもなく「えぇよ」と言って、見知らぬ街TOKYOまで着いてきてくれた嫁に対して、一生かけて恩返しできる唯一のことではないかと思っているからだ。

結婚は判断力の欠如。

もしかしたらそうかもしれない。

だけど判断力の欠如を補って余りある嫁の人間力がかねだ家にはあるので、生まれてくる息子は、いい親選んで産まれてきたな、と思う。

そしてあえてもう一つ、かねだが嫁の息子にしてやれること、それはこの世に少しでも多くの日本語を息子に残しておくこと。

その時に何を思ったか、その時かねだはどんな創造をしたか。
文字がどれだけ時と場合によっては人の心を動かすかを、かねだは誰よりも知っているから、だから僕は今日ここに戻ってきました。


これからたくさんの日本語を残したい。


後数カ月、ちっこい怪獣が誕生するまで、夫婦二人の時間を大切に生きていき、そして僕は二年前のようにより多くのよりたくさんの人を感動させられるような日本語を生れてくる息子のために紡んでいきたい。


その決意に変えて言わせてもらいます。

「みんな、ただいま」

コメント(198)

もぉ産まれたね\(^O^)/
おかえりなさい。
そして怪獣さんこんにちは(´・ω・`)

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はじめまして、だけど『おかえり!』
お帰りなさーいっ。優しいですね。1票。

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