笑
先日手紙が届きました。
送り主は僕が２年前に大阪の心斎橋にあるショッピングビルで働いていた時にアルバイトの販売スタッフとして入っていた女の子です。
今となっては身も心もMとして生活していますが、この当時はSだと勘違いして振舞っていたため、つい最近この手紙が届き読んだ時は「うわっ！！オレひっでぇ〜」と笑ってしまったので皆さんにも見てもらおうと思います。
手紙の内容は少し当人同士しかわからないようになっていたので、少し説明を入れるように手を加えましたが出来事は事実な気がします。
パラさんへ
お久しぶりです。元気にしていますか？突然こんな手紙が届き驚かせたかもしれませんね。実は今月をもって○×○（お店の名前）を退社する事になりました。なので１番お世話になったパラさんにお礼が言いたいと思いお手紙を書こうと思いました。私の知ってるパラさんは手紙とか読まずに捨てる人なので読まれていたらラッキーぐらいのノリです。
パラさんと初めて出会ったのは、私がお店の面接を受けに行ったときです。〜〜さんと一緒に面接官として初めて会ったのですが、パラさんはほとんど私に質問などせず、むしろ興味がなさそうに外ばかり見ていました。私は「もう絶対落ちたな」と思っていましたが、最後にパラさんが「うーん・・・大体わかりました。最後に聞くけどもうちょっと可愛くなれる？」と聞かれ「はい！頑張ります！」と答えたら、「ふーん。じゃあ採用でいいよ。」と言ってくれました。凄く嬉しかった反面「あれ？私ブスだったの？」と小さな自信はあっという間に崩れ落ちました。
面接の時の対応からちょっと怖い人なのかな〜とパラさんの事を最初思っていたのですが、一緒に働いてみると毎日凄くふざけた人でしたね。ちょっと馴れて面接の日の事を聞くと「あ？人見知りしてたんだよ」と言っていて安心しました。
最初接客がうまく出来なくて悩んでいた私に「男の客にはボディタッチだ！触って触って触りまくれ！胸とかガンガン押し付けろ！」とアドバイスしてくれましたね。今考えると完全にパラさんセクハラですよ。
でも結構参考になり、いまだに「ここぞ」という時には使っています。
パラさんは仕事中ホントにサボってばっかりいましたね。パラさんのことを思い出すと、いつもストックルームで寝ていた姿ばかりが思い出されます。暇な日なんてパラさんはお店の近くに住んでいたので、「本社から電話あったらウンコしてるって言っといて」と家に帰ってまでいましたね。
そしてある日朝来て見たらお店の棚とかが移動していて、「パラさんまさか朝からディスプレイ換えているんじゃ？お仕事してる！」と思って急いで見に行ったらビル全体の休憩室のソファーをより良い睡眠を取れるようにこっそりストックルームに運び込んでいましたね。あれはパラさんが東京に戻って何日か後に怖くなって〜〜君に夜捨ててもらいました。
そして沢山怒られましたね。でも怒られる時パラさんは「今からオレからたっぷり怒られるかテリヤキバーガー買ってくるか選べ」というのでテリヤキバーガーを選ぶと「おいしー」とご機嫌で許してくれました。私はパラさんと働いた間何度テリヤキバーガーを走って買いに言ったかわかりません。
でもパラさんは、マネージャーとかに私が怒られそうになると逆ギレしてまで私をかばってくれましたね。いつも本当に嬉しかったです。でもお礼を言いに行くと「テリヤキセットで。飲み物コーラな。」と何度テリヤキバーガーセットを走って買いに行ったかもわかりません。
またある日私がおつりを渡し間違えてレジ金が１万円も多かった時、パラさんに本当にしかられましたね。でもしかられた場所はそのお金でパラさんが行くと言った焼肉屋さんでした。あの日の焼肉の味は罪悪感でいっぱいで覚えていません。パラさんは「やっぱ上カルビうめーわ」とこの日もご機嫌でした。
あと、ある日パラさんに「携帯どこいったかわかんないから電話ならして」とかけた時、私が見つけて着信画面に私の名前が「○○（苗字）ウン子」と出ていた時にはショックでした。まさか今でもその名前で登録されてますか？
また中でも１番辛かったのが、パラさんがお客さんの女の子にアイアンクローをかけてその写真を集めていたときに、そのお客さんに「すいませんアイアンクローお願いできますか？」と毎回頼みに行かされたのが本当にきつかったです。でもパラさんに「お前が１番アイアンクローかけられた顔が面白れーわ」とmixiのトップ画にしてくれたのはちょっとうれしかったです。
なんかいざ書くとうらみつらみの様な内容になってしまいました。
でも本当にパラさんと働けた１年楽しかったです。私もまた一緒に働きたいと本当に思いますし、ビルの他のお店の店員さんや〜〜さん（某ロックバンドのボーカルで僕のお客さん）、パラさんに変なあだ名をつけられた「緑のボツボツちゃん」や「安岡力也子ちゃん」「ｱﾝﾄﾞﾛｲﾄﾞﾋﾟﾝｻﾛｲﾄﾞ（安藤）姉妹」や沢山のパラさんのお客さんが「いつ戻ってくるんですか？」といまだに聞いてきますよ。
みんなパラさんにお店に来るなり、「今日いくら持ってきた？」とか「暇じゃねぇーんだよ。買わねーなら帰れよ！」って言われまくっていたのに驚きです。
そして今度は面接する側になった私のところにも「パラさんにあこがれて入りたいと思いました」と面接に受けに来る男の子たちが沢山いましたよ。そんな時私は「あんなふざけた人いりません」と断っています。
やっぱりパラさんは私たちスタッフや、お客さんみんなに、なんなら大阪に凄く愛されていますよ。
では長くなりましたので終わらせていただきますが、今まで本当にお世話になりました。
だって。
まぁお礼の手紙なのでもの凄く、もの凄くいい風に書いてある部分をさっぴいても「ひでぇｗｗ」という内容ですね。
しかし、あの頃はSを気取っていろいろやってきましたが、そんな僕も歳を、時間を重ねるごとにどんどんどんどんMになっていき、今となっては若い女子（ここ重要）に「臭いからあっち行け！」とか「この豚！」とか言われる事が嬉しくてたまりません。
最後に
彼女が次に働くお店でも沢山活躍してると信じていますし、彼女の未来が光り輝いて、笑顔が絶えない日々をこれからも送れることををいつまでも願っています。
送り主は僕が２年前に大阪の心斎橋にあるショッピングビルで働いていた時にアルバイトの販売スタッフとして入っていた女の子です。
今となっては身も心もMとして生活していますが、この当時はSだと勘違いして振舞っていたため、つい最近この手紙が届き読んだ時は「うわっ！！オレひっでぇ〜」と笑ってしまったので皆さんにも見てもらおうと思います。
手紙の内容は少し当人同士しかわからないようになっていたので、少し説明を入れるように手を加えましたが出来事は事実な気がします。
パラさんへ
お久しぶりです。元気にしていますか？突然こんな手紙が届き驚かせたかもしれませんね。実は今月をもって○×○（お店の名前）を退社する事になりました。なので１番お世話になったパラさんにお礼が言いたいと思いお手紙を書こうと思いました。私の知ってるパラさんは手紙とか読まずに捨てる人なので読まれていたらラッキーぐらいのノリです。
パラさんと初めて出会ったのは、私がお店の面接を受けに行ったときです。〜〜さんと一緒に面接官として初めて会ったのですが、パラさんはほとんど私に質問などせず、むしろ興味がなさそうに外ばかり見ていました。私は「もう絶対落ちたな」と思っていましたが、最後にパラさんが「うーん・・・大体わかりました。最後に聞くけどもうちょっと可愛くなれる？」と聞かれ「はい！頑張ります！」と答えたら、「ふーん。じゃあ採用でいいよ。」と言ってくれました。凄く嬉しかった反面「あれ？私ブスだったの？」と小さな自信はあっという間に崩れ落ちました。
面接の時の対応からちょっと怖い人なのかな〜とパラさんの事を最初思っていたのですが、一緒に働いてみると毎日凄くふざけた人でしたね。ちょっと馴れて面接の日の事を聞くと「あ？人見知りしてたんだよ」と言っていて安心しました。
最初接客がうまく出来なくて悩んでいた私に「男の客にはボディタッチだ！触って触って触りまくれ！胸とかガンガン押し付けろ！」とアドバイスしてくれましたね。今考えると完全にパラさんセクハラですよ。
でも結構参考になり、いまだに「ここぞ」という時には使っています。
パラさんは仕事中ホントにサボってばっかりいましたね。パラさんのことを思い出すと、いつもストックルームで寝ていた姿ばかりが思い出されます。暇な日なんてパラさんはお店の近くに住んでいたので、「本社から電話あったらウンコしてるって言っといて」と家に帰ってまでいましたね。
そしてある日朝来て見たらお店の棚とかが移動していて、「パラさんまさか朝からディスプレイ換えているんじゃ？お仕事してる！」と思って急いで見に行ったらビル全体の休憩室のソファーをより良い睡眠を取れるようにこっそりストックルームに運び込んでいましたね。あれはパラさんが東京に戻って何日か後に怖くなって〜〜君に夜捨ててもらいました。
そして沢山怒られましたね。でも怒られる時パラさんは「今からオレからたっぷり怒られるかテリヤキバーガー買ってくるか選べ」というのでテリヤキバーガーを選ぶと「おいしー」とご機嫌で許してくれました。私はパラさんと働いた間何度テリヤキバーガーを走って買いに言ったかわかりません。
でもパラさんは、マネージャーとかに私が怒られそうになると逆ギレしてまで私をかばってくれましたね。いつも本当に嬉しかったです。でもお礼を言いに行くと「テリヤキセットで。飲み物コーラな。」と何度テリヤキバーガーセットを走って買いに行ったかもわかりません。
またある日私がおつりを渡し間違えてレジ金が１万円も多かった時、パラさんに本当にしかられましたね。でもしかられた場所はそのお金でパラさんが行くと言った焼肉屋さんでした。あの日の焼肉の味は罪悪感でいっぱいで覚えていません。パラさんは「やっぱ上カルビうめーわ」とこの日もご機嫌でした。
あと、ある日パラさんに「携帯どこいったかわかんないから電話ならして」とかけた時、私が見つけて着信画面に私の名前が「○○（苗字）ウン子」と出ていた時にはショックでした。まさか今でもその名前で登録されてますか？
また中でも１番辛かったのが、パラさんがお客さんの女の子にアイアンクローをかけてその写真を集めていたときに、そのお客さんに「すいませんアイアンクローお願いできますか？」と毎回頼みに行かされたのが本当にきつかったです。でもパラさんに「お前が１番アイアンクローかけられた顔が面白れーわ」とmixiのトップ画にしてくれたのはちょっとうれしかったです。
なんかいざ書くとうらみつらみの様な内容になってしまいました。
でも本当にパラさんと働けた１年楽しかったです。私もまた一緒に働きたいと本当に思いますし、ビルの他のお店の店員さんや〜〜さん（某ロックバンドのボーカルで僕のお客さん）、パラさんに変なあだ名をつけられた「緑のボツボツちゃん」や「安岡力也子ちゃん」「ｱﾝﾄﾞﾛｲﾄﾞﾋﾟﾝｻﾛｲﾄﾞ（安藤）姉妹」や沢山のパラさんのお客さんが「いつ戻ってくるんですか？」といまだに聞いてきますよ。
みんなパラさんにお店に来るなり、「今日いくら持ってきた？」とか「暇じゃねぇーんだよ。買わねーなら帰れよ！」って言われまくっていたのに驚きです。
そして今度は面接する側になった私のところにも「パラさんにあこがれて入りたいと思いました」と面接に受けに来る男の子たちが沢山いましたよ。そんな時私は「あんなふざけた人いりません」と断っています。
やっぱりパラさんは私たちスタッフや、お客さんみんなに、なんなら大阪に凄く愛されていますよ。
では長くなりましたので終わらせていただきますが、今まで本当にお世話になりました。
だって。
まぁお礼の手紙なのでもの凄く、もの凄くいい風に書いてある部分をさっぴいても「ひでぇｗｗ」という内容ですね。
しかし、あの頃はSを気取っていろいろやってきましたが、そんな僕も歳を、時間を重ねるごとにどんどんどんどんMになっていき、今となっては若い女子（ここ重要）に「臭いからあっち行け！」とか「この豚！」とか言われる事が嬉しくてたまりません。
最後に
彼女が次に働くお店でも沢山活躍してると信じていますし、彼女の未来が光り輝いて、笑顔が絶えない日々をこれからも送れることををいつまでも願っています。
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