日記ロワイアルコミュの赤阪さんならば、オバーグを何キロ食べれるのでしょうか。でもやっぱりもったいないから食べさせない！

私は、大食い系のテレビ番組が好きです。



大食いの人は男女問わず、なぜあんなにお口元がだらしがないのかはこの際置いといて、TVチャンピオンで大食い王選手権第一回の放送から好きだったので、
大食いファン暦はかれこれ１５年くらいになるのでしょうか。


選手達よ。
頑張って唇にハチミツパックでもしてください。
一緒に「思わずキッスしたくなる唇」…目指そうぜ？
私も昨日からやりはじめましたが、塗って３秒後には舐めてしまいました。
ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ☆てへへ




中でも一番好きなのは、女帝　赤阪尊子です。



一番衝撃的だったのは、尊子がラーメンの中にメガネを落としてしまった時です。
熱々ラーメンの中に、メガネをポチャンです。



私はメガネ二段なので、メガネ装着のままの性行為（プレイではなく単なるはずし忘れ、相手もメガネの場合はメガネ相撲になりますのでご注意）、万歳三唱、大地三唱などの経験はありますが、さすがにラーメンの中にダイブさせる勇気はありません。




尊子はその後、何もなかったかのような顔をして、素早くスープからメガネを助け出すと　そのままかけてしまいました。
尊子のかわいい顔がラーメンの背脂によってギットギトになってしまいました。




当時小学生だった私は非常に強い衝撃を受け、それ以来、友達のメガネを触らせてもらったり、匂いをかいでみたり、頬ずりをしてみたり、夜ご飯を作って１人メガネの帰りを待ってみたり、まずは心臓にﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬとかけ湯をしながら、少しずつ触れ合いを持つようになり、ついにメガネ有段者の腕までにたどり着くことができました。





もうここまで来たら、メガネが私なのか　私がメガネなのか分かりませんが、
多分　メガネはメガネで 私は私なのだと思います。






散々書いておいてなんですが、マイブームと尊子は　まったく関係ありません。


今日の日記は大食いを見たことがない人にはさっぱり意味が分からないと思いますが、尊子の名前を出せば日本人の９割が、よだれを垂らして喜ぶと思ったので　このまま続けます。






私のマイブームは、ジャイアント白田のモノマネです。


故 G馬場同様、背の高い人特有の声を持つ彼です。
小さい人と同条件で戦っているのを見ると、ｽﾞﾙｨと思わず突っ込まずにはいられないほどの長身の彼です。
ウケ口なので、固いタコが出てきた時は前歯で噛み切れず悪戦苦闘、奥歯であむあむしていた彼です。



彼の引退の最後の試合（試合とか言ってる時点でどうかしてますね私）で、自分の限界まで食べて、箸を置いてしまった白田。
戦意喪失。テーブルに突っ伏しています。
しかし、一度動きが止まってしまった彼がいきなり立ち上がって、こう叫びました。


『幽門　ひらいた！！』



そう言ったかと思うと、一度置いた箸を手にし、またすごい勢いで食べ始めました。




【幽門】ゆうもん
胃の出口。すなわち十二指腸にうつる部分。
幽門は普段はとじていて，この状態でぜん動が行われると，胃の内容物はよくまぜられる。
やがて幽門反射によって，幽門が開いてぜん動が行われると，内容物は十二指腸に送りこまれる。





つまり、省略すると、「僕もう少しご飯食べれるよ？」「時間おいたからちょっと小腹すいてきちゃった」ってことです。



わざわざ専門用語をシャウトする彼を見て爆笑してしまいました。





ご飯を食べに行って、取り分けた小皿の物を完食するたびに、シャクレ気味で「おかわりください」と言いながら、皿を高々と掲げ、

一緒に食べてる友達がラーメンにコショウでも入れよう物なら、シャクレ気味で「味変だ！」（大食い選手がその食べ物に飽きたとき調味料で味を変えること）と大騒ぎし、

食べ終わって、デザートくらいなら食べれるかなと思ったら、シャクレ気味で「幽門ひらいた！」と宣言します。


忙しい忙しい。
えっと、そんだけなんですけどね。



次の目標は、追加注文で店員さんを呼びつけておいて、「幽門ひらくまでちょっと待ってください」と言ってみることです。
「もうこのへんまで開いてる感じはするんですけど」と言いながら自分の胸を指差し、店員さんの目を真っ直ぐ見たいと思います。



初心者は味変からの練習をお勧めします。

シャクレ気味に「アジヘンだ！」
正確に言えば「ゥワズィースヘンダー！」
ラブミーテンダーでも何でもいいです。








食べ物の話で思い出しましたが、二十歳くらいの時、私がまだ大阪で１人暮らしをしていた時です。
テルオ（彼氏）の実家にお呼ばれしました。


テルオのおばちゃんが、とてもおいしい和風ハンバーグを作ってくれました。



私はそれを、心の中で、『おばちゃんが作ったハンバーグ』なので『オバーグ』と名づけました。

テルオは　『オバーグ』の子供なので『コバーグ』です。




自分で考えておいてこんなこと言うのも恥ずかしいのですが、オバーグコバーグが私のツボで、思い出してはニヤニヤする日々が続きました。



ああ、オバーグの作ったオバーグが食べたいな。
またオバーグが食べたいって私からは言えないから、コバーグに言ってもらおうかな。
それにしてもオバーグとコバーグは仲がいいよな。
オバーグ　コバーグ　シルバーバーグ。


テルオに、「おばちゃんはハンバーグが上手だからオバーグで、テルオは息子だからコバーグだよね☆」と、とっびきりの笑顔で言ったらものすごく怒られてしまったのですが、数年たった今、彼はコバーグとしての自覚を持ってしっかり生活しているようです。




その後、コバーグを通した私のリクエストバーグにより、オバーグは二回ほどコシラエバーグしてもらえ、レシピをオバーグに教えてもらうことにバーグのですが、
その二回とも、メモした紙をオバーグの家のオテーブルバーグの上にオキワスーレてしまうという最低なワバーグ（私）です。




今年の正月には、オバーグ、コバーグ、ネバーグ（テルオの姉）、ボバーグ（姉の旦那・坊主）が揃ってしまい、
『フォーカードだ！』と言う妄想が頭を支配してしまって、その時自分が何を話したかさえ覚えていません。









私は今日も元気です。

尊子もきっと元気です。

写真の尊子は、きれいな尊子であり、私が好きだった時代の彼女とは少し違います。私の言う時代の彼女はもうちょっと小汚い感じでした。

ちなみに私は尊子は大好きだし、白田さんもまあまあ好きです。
愛ゆえに、愛ゆえにです。