2. 世界はGO NEXT
「いつも二人でやるときは緊張する曲なんだけど、カバーした矢野晶子さんはどんな気分だったのでしょうか?」というMCが入って、こちらもアップテンポな原曲とはぐっとイメージの変わるゆったりとしたアレンジ。でもポップ。
3. 往復ビンタ(Covered from 桜井鉄太郎)
「いつもやってて、もう自分たちの曲みたいになってるんですけど、著作権、もらって行っちゃっていいですよね?」というMCに対して、私のすぐ左から「駄目!」という声が。
驚いて左を振り向くと、「今日は桜井鉄太郎さんがおいでになってます。拍手を〜」とMCが。ここで初めてこの人が桜井さんだと知る。思い切り拍手を。
ステージを降りて本当に観客に往復ビンタを喰らわせながらの歌は最高に決まっていて、改めて桜井鉄太郎氏に敬服。
4. spam天国(Land of 10^21 spam)
新曲。「混浴の件ですが」というタイトルの、妙に安いお手ごろ価格なツアー募集spamが届いて、それを受けて作られた1曲。
なお、歌詞は全部本当のspamから取り出してきたもの。なので意味はつながってないところも。
5. イエイエの時代(Covered from GAINSBOURG)
Mad French Japaneseから1曲。アルバムよりはちょっと抑えたテンポながらも、軽快なアレンジで、サエキけんぞう自ら超訳と認めた歌詞が炸裂。
6. ハーレーダヴィットソン(Covered from GAINSBOURG)
同じくMad French Japaneseからもう1曲。じっくり聴かせるようなアレンジで行っていると、1番が終わったところでサエキけんぞう退場、窪田晴男のロングソロに。
ますます円熟味を増したギターワークを堪能したところでサエキけんぞう復帰、ソロの余韻を残しつつもしっかりと抑えて次へ。