インターネットに接続する場合、グローバル IP アドレスの割りあてを受けることが必要です。プロバイダでは、複数のユーザーをインターネットに接続するため、新しくユーザーが接続してくる都度に新しい UP アドレスが割りあてられます。
インターネットに接続するだけであれば、接続の都度、IP アドレスが変わっても特に問題はないのですが、Web サーバーを公開する場合には、IP アドレスがころころ変わっていると困りますので、同じ IP アドレスが割りあてられることが必要になります。このように同じ IP アドレスを利用できるサービスが、固定 IP サービスです。
(1) LAN 内から、グローバル IP アドレスでアクセスできない
(2) 動的 IP アドレスから、携帯にメール送信ができない
(1) については、ルータによって、できるものとできないものがあります。私が使用しているルータの Webcaster V110 は、LAN 内からルータに割り当てられているグローバル IP アドレスへのアクセスができない製品です。
対応方法は、LAN 内からのアクセスはプライベート IP アドレスでアクセスすること、となります。方法はいくつかありますが、我が家では、LAN 用の DNS と WAN に公開している DNS をわけており、LAN 内の DNS ではプライベート IP アドレスを返すように設定しています。
(2) は、OP25B(Outbound Port 25 Blocking ) と呼ばれるもので、動的 IP アドレスからのメール送信を拒否することで、迷惑メールの送信を防ぐ、というものです。プロバイダによって対応方法は異なるのですが、複数のプロバイダでは、中継サーバーを設置して、これを通すことで、OP25B を回避できるようにしています。私が使用している @nifty でも、この中継サーバー経由の方式をとっています。使われているプロバイダで、対応方法を公開していないか、確認してみましょう。
microsoftのリモートデスクトップサーバを立てて活用してる人っていませんか。
今のところWindows 2003 server、Windows xp Professional Edition、Windows vista Ultimateぐらいでしかできないみたいなんですが(クライアントはWindows vista home basicでもできる)、セキュリティ的にどうなんでしょう。
マンションの中にインターネット接続用に LAN の端子が用意されていて、PC に直接接続されている状態という理解でよいでしょうか?
PC では広帯域接続またはフレッツ接続ツールのいずれかを使われているのでしょうか?それとも、LAN ケーブルを接続しただけで、インターネットが利用できる環境となっているのでしょうか?前者であれば、ルータを設置して、2セッションも利用可能になりますが、後者であればルータを設置しても、2セッションが利用可能にならない可能性があります。
マンション自体のインターネット接続がどのようになっているかを確認しないと、ここから先は進めないと思います。現在、インターネットに接続している PC に割り当てられている IP アドレスが、10.x.x.x 、172.016.x.x または 192.168.x.x となっている場合には、サーバー公開がかなり難しくなります。
なぜ、Linux 上の GUI があってはいけないのでしょうか?クライアント用途とすれば、GUI で使うことは、世の流れ的にも、そう特別なことではないと思います。ご自分が使われる環境として CUI を主張されるのは理解できますが、周りにそれを強要することはできないと思います。
私が Linux をクライアントに使っているのは、なれてしまった、というのが最大です。自宅にある PC によっては、Windows を使っているマシンももちろんありますが、メインマシンは Linux です。クライアントとして使い慣れていると、サーバーのメンテナンスをする際にも有益なので、そういった意味からも、日常的に Linux を使っています。