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柏フリーマガジン En's エンズコミュのスタジオウーで安房直子朗読館その5公演です

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安房直子朗読館夏の公演のお知らせです。

「安房直子朗読館その5」〜まぼろしの声〜

柏公演 スタジオウー 04-7164-9651
http://www.wuu.co.jp/

7月26日(木)PM7時開場
          7時半開演


料金  予約1,500円
    
    高校生以下 1,000円

演目 「ふしぎな文房具屋」 おおつかまきこ(絵本作家)
   「夏の夢」      近江竹生

演出 鈴木火夫
音楽 「ふしぎな文房具屋」TOMOFUMIn

予約・問い合わせ
朗読館On Sunday
TEL&FAX 0424-51-1327


「私の耳鳴りをちょっと貸してあげてもいいんですよ」
若者が、ぽかんとしていますと、老人は、自分の耳の中に、ほそい指をつっこんで、まるで、魔術師のようにあざやかな手つきで、なんと一匹のセミを取り出したのでした。たしかに、それは、セミでした。とても小さな、美しいセミでした。


安房直子朗読館が今回お届けするのは、夏なのにひんやりとした味わいの幻想的な「夏の夢」と、とても心温まるお話「ふしぎな文房具屋」です。出演は、独特の朗読が魅力的でファンも多い近江竹生、ゲストに絵本作家のおおつかまきこさんを迎えます。どうぞ、ご期待下さい。

「夏の夢」
ある日公園で若者が、老人から「耳鳴りのセミ」を借ります。「耳鳴りのセミ」を自分の耳の中にいれてその幻想の中に迷い込んで行きます。少年の頃ひっこしていったとなりのカナちゃん、同じ声を出すセミの女の子たち、青いドロップをつけて星のように光っている木、夢の中の不思議な出来事が私たちを別の世界に連れていきます。これは安房直子によるもうひとつの「不思議の国のアリス」です。

「ふしぎな文房具屋」
 その小さな文房具屋には、とてもかわった品物ばかり置いてありました。
 たとえば、ほんものの花のにおいのする(けっして香料ではありません)えんぴつ。虹から色をもらった絵の具。ふたをあけると、小鳥の声が聞こえてくる筆箱。壁のむこう側が見える虫めがね。なんでも消えるけしゴム。そして、なんでもすいとってくれる吸いとり紙。
 その店に、とても悲しそうなひとりの女の子がやってきました。そして早口にいいました。
「なんでも消えるけしゴムください。」

柏公演後、東京公演もあります。

東京公演 荻窪 衎芸館(かんげいかん)03-5347-2668
http://www1.odn.ne.jp/kangeikan/

8月5日(日) PM2時
        PM6時
        2回公演

「どんな鳥も想像力より高く飛ぶことはできない」今は亡き永遠の詩人寺山修司の言葉です。
私たちの考える朗読とは、まさにその「想像力の演劇」です。
想像力を限りなく駆り立てる「想像力の演劇=朗読」を是非お楽しみ下さい。
あなたは、あなた自身の中に真っ青で広大な海が湧き上がってくるのに、きっと驚くでしょう。

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