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硯コミュの良い硯はどこでいくらぐらい?

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硯がとても好きなんですが、本当に磨り味や発墨の良い硯というのはなかなか手に入りません。どこでいくらぐらいで手に入るものかご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さい。


ちなみに濃墨用として呉竹の墨磨り機用の円硯(少し大きめ)、淡墨用として端渓水巖(現代の実用硯)、混じり物のありそうな墨用として澄泥(天然石の現代硯)やキュウ州を使っていますが、「こういうものかな」と言う程度の磨れ味です。熱釜塗蝋の名硯とはどんなものなのか・・・と思っています。ちなみに所持している端渓水巖の硯は熱釜塗蝋のいい硯だと言われて買ったものです。今お金を貯めて古硯を買うか、フン河澄泥を買うか検討中です。

コメント(26)

私も古硯を探してますが、今は厳しいです。中国が好景気なのでいい古硯がまったく流出してこないんです。なので値段上昇中。。
でも水巌は新硯でも正しく熱釜塗蝋の硯だと思います。水滴で2〜3滴垂らして、胡麻や椿の油煙墨をゆっくり磨墨すると蕩けます。
硯とは出会いとかんがえてるので『これだ!』とおもったとき値段に怯まないよう今はある程度お金は残しています。
コメント有難う御座います。でも水巌もいくつか持っていますが(全て現代硯ですが)、気持ちよく濃墨が作れるのは一面だけです。その一面以外は石質はいいと言う事でしたが、だからといって濃墨をしっかり作れるわけではなかったです。その一面ははきちんとした社会的にも信頼のある方から譲っていただいたものです。水巌といってもピンキリな気がしていました。


ですので次はもっとよく磨れていい硯を(私は主に実用が目的なので、鑑賞のみのための硯はいりません)欲しいと思っていたところでした。澄泥でいい古墨を磨ってみたいです。今年は古硯を買いたいなぁと目標を持っています。でも古硯っていくらぐらいからなら良いとかそういうことはあまり無いですよね?私はせいぜい20万ぐらいまでしか予算は組めないと思っていたのですが。100万だとかそこまでは手が出せない・・・(笑)。


水巌でピンキリというのは考えにくいので、一面以外はひょっとすると麻子坑や坑仔巌では?と感じます。それでも自分好みに少し手を加えると結構使えると思います。
でもいい水巌を手にしてしまうと確かに古硯が欲しくなってしまいます。私もそのパターンでして。。10年程前に運良く清代の蝦頭紅を見つけることができ、それ以降も探し続けてかれこれ10年近くになりますがこれを超える硯に出会ってないのが現状です。
それから古硯の値段ですが、有って無いようなもので、実際100万とかありますが出せないというより必要ないとして予算内に収めるのがいちばんだと思います。あと大切なのは試し磨りをして決めることだと思います。私がよく行く店は古硯に関してはすべて磨らせてくれるので他所で試し磨りを断られると品に自信がないのかと疑ってしまうくらい磨らせてもらってます。
そうですか。試し磨りをすればよいのですね。やってみます。良い澄泥を探してみます。


ちなみにかぱえるさんの持っておられる澄泥は墨の磨れ具合はいかがですか?私はある先生が(墨にかなりこだわっておられる方)フン河澄泥らしきものを使っていらっしゃったので、欲しいのです。兎に角よく磨れて発墨も良いようです。澄泥について何かご存知の事がありましたらご教示願えませんか?
私はゼン魚黄と蝦頭紅をもってますが、どちらもよく磨れます。ふだん使いにゼン魚黄、とっておきに蝦頭紅とわけてます。
ところでフン河澄泥は初耳なのですがどういった色、石質ですか?澄泥は基本的に色で名称をつけられてますし、産出地は蘇州の霊巌山ですからフン河ということとなるとベトナム産に。。
以前まで唐宋代につくられた幻の陶硯が澄泥だとかいわれてましたが、その説はいまいち信用性に欠けます。4〜50年前に澄泥ブームが起きたとき、その唐宋代の幻の澄泥硯が際限なく出てきたらしいのです、、そんなこと有り得ないかと。。個人的には蘇州川によって運ばれてきた超微粒子の泥が何千万何億年と掛けて沈殿圧縮されてできた自然石、つまり霊巌山の石を澄泥と考えてます。いま新硯として出回っているものも同じです。ただ、特に石質のよいところは既に採り尽くされているか新たに発見されていないため、古硯に匹敵するものが新硯にはないような気がします。
フン(さんずいに分)河澄泥は現代硯で完全に泥に何かを混ぜて焼いた硯のようです。赤っぽい色です。ベトナム産なんですか!?やはり試し磨りをしないと駄目みたいですね。だから安いのですね。


私も現代のゼン魚黄、蝦頭紅は持っていますが、蝦頭紅はまだ使っていません(笑)。なんか勿体無くて・・・。


そうですか。そうなるとやはり、古硯は良いみたいですね。松煙墨や唐墨用にやはり良い澄泥は手に入れたいと思います。日本のある店で水巌の古硯だと言われて買ったら識者の先生に「倣古硯だ」と言われてガッカリしたこともあります。数万でしたので大損害はまぬがれましたが・・・。石質はいいという事でしたが、濃墨をタップリ作りたいときはなかなか濃くならず大変でした。石質がよくても良く磨れない事ってあるのかな・・・とその時思ったものです。


その前に蝦頭紅は使わなくては・・・ですね。


50年前の松煙墨(唐墨)を買ったので機会があったら使ってみます。


確かに現代の澄泥では古硯には匹敵しないかもしれないですね。


コメント有難う御座いました。
汾河でしたら黄河の支流で山西省ですね。石より焼き物のほうがいろいろな形につくれるので装飾も施しやすく見応えありますが、陶硯は強度的に弱いので墨にまけてしまいます。
実用には新硯の澄泥は安心して使えますね。というのもあまりにも気に入った古硯は唐墨を磨るときビビリます。石粒が混入してる場合も少なくないですから。。古硯の面はキズをつけてしまったからといって手を入れてしまうと、その時点で新硯に。。
それから松煙墨は粒子の形が不定形なので反射率が高くなり、どんな濃墨にしても真黒にはならないと思います。菜種などの油煙墨であれば容易く安価で作れるはずです。50年前の松煙墨であればそろそろ使い時ですが、どちらかというと淡墨での筆跡とにじみのコントラスト或は独特の色を出したいときにより威力を発揮するものと考えています。おそらくドロドロになるまで磨ったとしても青味掛かった色が出てしまうのではないでしょうか。
硯は男子の宝石、たくさん欲しいですがほんとうに気に入るものはなかなか見つからない。。お互い気長に探しましょうね。
硯が墨に負けるなんて事もあるのですか・・・。分かる気がします。ある澄泥硯は磨り減るのが早いので何でだろうと思ってました。これは焼き物ですね、たぶん。コメントを拝見しまして、後で私の持っている澄泥で松煙墨や唐墨を磨ってみようという気になりました。今、いつでもどんな墨にも対応できる使える硯を求めていますが、古硯ってそんなに丁重に扱う必要があるとは知りませんでした。でも古硯でよく磨れて発墨の良い澄泥は一面は欲しいと改めて思いました。


私はホント安いのばかり数があるのでそろそろ良いヤツをドンと買いたいなぁと・・・。新年の抱負です。


また暇を見て硯談義にお付き合い下さいます様お願い致します(笑)。


それではまた・・・。
こんにちは。
大学で作硯しているとこがあるとは初めて知りました。
印材の田黄や鶏血を薬品などで偽造する話は聞いたことがありましたが、眼は初耳でおどろきました。。

写真の作品は端渓とのことですが、わたしのPCで観ると歙州のような深緑な色で彫りもあまり見えなくて、、実物が観たい。卒制でしたら近々卒展があるのでしょうか?
30年前位に

上海の友キ(携帯文字がない)商店で

古端渓
10万円位で購入しました。

これが古端渓かどうかわかりませんが


肌触りが赤ちゃんの肌みたいにすべすべしていたのと

形が可愛いくてコンパクトなので気に入り購入しました。

その後

お付き合いのあった書道用品屋に見て貰うと30万円はすると言われびっくり!
まぁ、それはさておき

古端渓という判断はどうやって確かめればいいですか?

お教え下さいますようお願いいたします。

写真には無いですが古いという証拠の赤い蝋印がありました。
蝋印は無くしましたです。
(;_;)



その後古端渓を買いました。やはり磨り味がすごく良かったです。キメの細かい濃墨も作れています。宋坑のバサバサした書き味とは明らかに違うので気持ちよく書いていました。しかしフン河澄泥はまだ買っていません・・・。使ったことのある方がいらしたら超濃墨や淡墨を作るときのエピソードなどを教えていただきたいです。雑誌などで識者の先生や有名作家が使われている澄泥はどんなシロモノなんでしょう・・・?値段も質も違うのかなぁ・・・。ン十万ン百万単位なのでしょうか?すごい大きさ(40センチぐらい縦の長さがあるような)澄泥を使われている先生もいらっしゃいますよね。


それと某書道用品店のダイヤモンド硯を買うことにしました。ある先生が普段使いで使われているのを知って結構使えると感じてはいましたが、試しに・・・と言うかやはり使い勝手が良さそうなので買うことにしたのです。ダイヤモンド硯を使われている方がいましたら、どんな使い心地かを知りたいです。人工硯なので一面一面ムラはそれほど無いとは思うのですが・・・。
澄泥硯自体、こちらのように人工硯が元来の物だという説、新澄泥のように石硯が元来の物だという説、結局何が真実かは未だに分からないようですね。

個人的な感想ですが、人工硯にしろ石硯にしろ澄泥硯にしろダメなものはすぐに目立てなければならなくなるそうですが、汾河澄泥はその点鋒ボウがずっと立っている感じがします。

ただ、磨れすぎる感じなので、普段の練習やとにかく急いで磨るんだという時、傷ついても良い硯として使うのがいいかもしれません。
ちゃんとした端渓や歙州があればあまり要らないかも……それらで普段から事足りるでしょうし。


クリモトは参考上代しか載っていませんが、問い合わせたら実際は掲載の数字よりはかなり安いですよ。
クリモトが輸入元なので、汾河澄泥硯と言って売っているのはどこのも同じだと思いますよ……偽物じゃない限り(笑)

クリモトは問い合わせから、メールで値段を知りたい商品を訪ねたら教えてくれます。
購入取引も同様にメールで大丈夫です。

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