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世界陸上大阪ボランティアコミュの【ニュース】「身分証」発行 折り紙並べなごやかに

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ADセンタースタッフ 佐伯和子さん
折り紙の並ぶなごやかな雰囲気の中で、カード発行業務を行う佐伯さん(大阪市・中央区のホテルニューオータニ大阪で) 

大会関係者の「身分証」を発行するのがADセンターだ。
ADとは英語のアクレディテーションの略で、「資格認定」の意味。選手や関係者などすべての人の身分を証明し、職務の内容に応じたカードを発行している。
正確さと、迅速さが求められる仕事だ。

 市内には4か所のセンターがあるが、その一つ、「ホテルニューオータニ大阪」(大阪市中央区)では、カード発行業務を行うスタッフのテーブルの上に折り紙を並べている。緊張した雰囲気をやわらげようと、スタッフが並べたものだ。IAAF(国際陸上競技連盟)の家族や各国VIPなど、外国からの来場者が多いので、この試みは好評という。

 スタッフの一人、佐伯さんは「おみやげにというので、もって帰ってもらったこともあります」と笑顔で話す。
佐伯さんは61歳の主婦。長年学んできた英語で人の役に立ちたいと、世界陸上のボランティアを申し出た。

 佐伯さんも含め、スタッフは、関係者が訪れると、約2万人に及ぶ事前登録者のデータをコンピュータから呼び出して旅券などの身分証で確認する。
カードは主なカテゴリーだけで10種類。
さらに詳細なサブカテゴリーがあり、その区分ごとに立ち入り可能なエリアが細かく定められている。
一つ一つ確認しながら、スタッフはその場で写真を撮影、カードを手渡す。この間、わずか2分ほどだ。

 気を抜けない大変そうな仕事だが、「来場者は笑顔が素敵で、楽しく仕事ができました。大会を通して色々な人に出会え、世界を身近に感じました」と話す佐伯さん。
その顔には充実感がみなぎっていた。

 (東京メディア戦略局編集部 村井利之)

(2007年9月1日 読売新聞)

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