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免疫力と代替医療で病気は治るコミュの参加報告: 2009/05/31「弁当の日」竹下和男さん・内田美智子さんの講演会

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参加報告: 2009/05/31「弁当の日」竹下和男さん・内田美智子さんの講演会

このセミナーを勧めてくれたマイミキシーのMUさん、
開催したタカコナカムラさん、渡邉美穂さんはじめ東京「弁当の日」応援団の皆さんに深く感謝申し上げます、
何故なら、ワシが自分自身の人体実験で進めてきた「まごやさしい」を別の形で推進する運動「弁当の日」にめぐり合えたからです。参加は立ち席の人がいたから、300名以上でしたね


1680円、著者 竹下 和男さん、香川県高松市立国分寺中学校校長
(ある感想文)
香川県の小さな町の小学校で実践された小さな試み。しかし、子どもと家庭と教師と地域に深く大きな満足と充実感を残した試み。悩み深い日本の食と教育の問題を深く考えさせられました。でも今からでも遅くない、私でもやればできる、未来と答えは私たちの小さな勇気と当たり前の実践の中にある・・・優しい文章と暖かい言葉に励まされた一冊でした。日本の食に危機感を持つ人へ絶対オススメの一冊です。


著者 内田美智子 諸江和美
監修 佐藤剛史
本書は「命と食」をテーマに講演を行う熊本県の食肉加工センターに勤務する坂本義喜さんの体験談を基にした絵本です。坂本さんは「牛を殺す」という具体的な事例を交えながら、「動物の命を私たちはいただき、生かされている」ことの意味を問い続けます。その講演録を、福岡県行橋市の助産師、内田美智子さんが物語り風にまとめ、佐賀県三瀬村の画家、諸江和美さんが絵をつけました。
 物語は、小学校の授業参観をきっかけに、坂本さんと息子のしのぶ君が食肉加工センターの仕事について語り合う場面から、牛の「みいちゃん」を同センターに運び込んだ女の子の家族と、坂本さんとの出会いへと展開します。巻末には、九州大学の佐藤剛史助教が農漁業や保育に携わる人たちを取材し、執筆した現場ルポ「いただきますということ」を収録しました。1260円 2009年5月11日発行
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参加報告: 2009/05/31「弁当の日」竹下和男さん・内田美智子さんの講演会

日時 :5月31日(日)12:00〜16:00
場所 :東洋大学白山キャンパス 1号館2階 1204教室
   東京都文京区白山5-28-20
最寄駅:都営地下鉄三田線「白山」駅 A3出口から「正面・南門」徒歩5分
会費 :前売り1000円、当日1500円、大学生以下は無料
主催 : ホールフード協会 ・ 東京「弁当の日

<Agenda(当日内容)>
1.昼食---12:00〜13:00
2.第1部13:00〜14:07 「弁当の日がやってきた」
3.第2部14:07〜15:15「いのちのたべかた」
休憩タイム  
4.内田美智子さん&竹下和男校長と参加者のトークタイム15:28〜15:55
5.「卒業生に贈った言葉」竹下さん
6.「最後に・・・東京「弁当の日」応援団よりスタッフ紹介とEvent案内15:55〜

<講演内容>
1.昼食---12:00〜13:00
予約した、タカコ・ナカムラさんプロデュースのお弁当「玄米せんせいの弁当箱」@900円を頂く、玄米弁当を食べていると「ご飯の量が少ないのね」との声が近くから聞こえてくる、玄米食を食べた経験者が少ないんですね、玄米食はよく噛まないと消化できないので白ご飯の1/2の量で済みます、従って玄米食を常用すると摂取カロリーが減って痩せます(ワシの娘の証言あり)お茶の販売もありましたが、有機ほうじ茶、@150円、これも甘くて美味しいですね。

勿論弁当持参の方もいらっしゃいました。

2.第1部13:00〜14:07  
「弁当の日がやってきた」 講演  竹下 和男さん   
:現在、香川県高松市立国分寺中学校の校長先生です、登場すると会場から万来の拍手、人気ものです。香川県綾南町立滝宮小学校の校長先生の時に「弁当の日」Projectを始めた、これは弁当という形を借りた「教育」だね。

竹下さんは5人兄弟の末っ子、いつも両親が外部から帰ると折り詰め弁当を持って帰った来た、一口も食べていなかった、子供達に食べさせてくれた、親はお腹一杯だからいらんと食べなかった、しかし、中2になり、知ったのは親は自分は我慢して子供に食べさせていたという事実だった。

「家族の絆をどう作るか」これが教師になってからの最大のテーマだった。
それを弁当という形で実現しようと自分は試みた。

(さとしpapaの辛口コメント)
「教育」とは、一人前の社会人として世に通ずる人間を育てる事、これは本来家庭のMission、学校は知識伝達の場所である。にも関わらず、竹下さんが「教育をする」という事は家庭が教育を放棄しているという事、実に情けないな、日本の父親・母親ども。 学校に何もかも押し付けるな、 目を覚ませ!!! やる事をちゃんとやらんかい

趣旨は「子供の自立を促す事」、ワシはよう理解できます、

日本社会は朱子学に染まっています、福沢諭吉のまとめた、朱子学の問題点
(1)受け身精神、
(2)独立心がない、
(3)数理がない、 つまりなぜ?と考えさせない
いづれも統治者には極めて都合がよい、徳川家康が採用した理由が明快です、明治政府を打ち立てた連中は反朱子学、つまり陽明学だったが、自分たちが政権を握ると、陽明学は政府にとって極めて危険であり朱子学で国民をコントロールすべしとの結論に至り、明文化したのが、明治15年(1882)の軍人直諭であり、明治23年(1890)の教育勅語。第二次大戦終結後、米国が日本を支配したが、米国も日本は朱子学だとの結論で結局今も朱子学漬けじゃ。 年寄り>若者、親>子、男>女、官>民、実績>新技術

官界の人事見てみ〜、出来の悪い先輩でも後輩より出世する、理解出来ん。

本論、
「5、6年生の子供に自分で弁当を作らせる」というのが直接の趣旨である。
最初滝宮小学校PTAの母親に事前相談した、皆反対した、家を出て、帰宅するまで-----学校責任、それ以外----家庭責任、だから弁当作るのは家庭責任ですね。

それを母親達は嫌がって以下の表現で断った
(1)5年生の娘に包丁を持たせた事がない、もし誤って娘が手の指先を切ったら校長先生責任とって下さい
(2)ガスコンロの火のつけ方を知らない、もし誤って娘が火事起こしたら校長先生責任とって下さい
(3)朝早く起きない

弁当作成は本来は家庭の責任、学校側には責任がないが、竹下さんは母親に家庭での弁当作成に絡むトラブルの責任(指切断と火事)を自分が負うと約束した。そしたら母親達が賛成した、

(さとしpapa)どうですか、母親は完全に朱子学に染まってるね‥母親を教育しなおさんといけんが、もう洗脳されちょるけぇ無理、母親はほかしといて、子供に期待したい

滝野小学校では5、6年生が弁当の日を始めて9年になる、ステップとしては、(1)まず子供が親に相談する、(2)子供が親と買い物に行く形でスタートした。(3)子供はおやが作ってくれる食事に感謝するようになる、(4)親子の会話が増える、(5)最初は親が全て作っていた、(6)子供に弁当を作らせる事で子供が一人前になれる、(7)、その後、国分寺中学校校長に就任した、生徒750名、21クラス、家庭科先生は1人だけ。

竹下さんのキーメッセッジ
*「子供が失敗する権利を親は奪わないで欲しい」
子供に弁当作り全てをやらせてみて、子供に失敗を経験させる、
(社会は失敗の連続ですよね、子供の時に失敗して他人から笑われた、怒られた経験を持たぬ人間が一杯、社会に出ています---さとしpapa)
*「地産地消」歩いていける、収穫できるものを食べるのが本来、魚も自分で釣るとか
*「学校給食コンクールで準優勝」一回目で準優勝とっちゃった‥

3.第2部 14:07〜15:15  
「いのちのたべかた」講演 助産師・内田美智子さん
まず、タカコナカムラさんが司会した、

<自己紹介とこのSessionのBriefing>
2008/05/31、丁度一年前にホールフード協会を立ち上げた、
「いのちのたべかた」動物も植物も生きています、しかし、人間はその生物の命を絶って自分が生きている、その意義を噛み締めたい。
「いのちをいただく」牛のみいちゃんの話の朗読です、
内田さんは和服を着て来てくださった、
皆さん、「弁当」の意義を掴んでください

<内田さんの話>
*「弁当の日」⇒学力向上のため⇒心身共に健康になるため
*ある日、内田さんの所に妊娠した16歳の娘さんが来た、彼女は産むという、母親が来て産むなという、娘が叫んだ「あんたに意見される筋はない、ご飯も作ってくれんやったくせに‥」
人は自分の母や父が自分にどう食事を差し出してくれたかずっと覚えています。

*人は皆、子供も大人も
誰かに気にしてもらいたい
誰かにそばにいて貰いたい
褒められたい
認められたい
役に立ちたい
誰かが喜んでくれる事が嬉しい

*朗読「いのちをいただく」
牛のみいちゃんと屠殺の仕事をしている坂本さん、坂本さんの小学3年生の子供のしのぶ君、牛のみいちゃんとずっと一緒に育った女の子の話です。ワシ、朗読聴いて泣いたけぇ書けんわ

休憩タイム  

4.内田美智子さん&竹下和男校長と参加者のトークタイム15:28〜15:55
渡邉美穂さん司会で進行しました、TBSアナだった雨宮塔子さんに似てcuteな人やな、
写真があったが小さい、残念じゃ、渡邉さん堪忍


渡邉さん:内田さん、「いのちをいただく」についてコメント下さい
内田さん:殆どの人は生物の生きている情景を知らないんですよ、
「いただきます」=人間は生物の生命を貰う、生物の生命を奪って生きているんです。
「ごちそうさま」
渡邉さん:「弁当の日」=家族の会話が増えるですかね?
内田さん:私の「弁当の日」との出発は性教育からなんですね、親子の会話が少ない家族の子女は低年齢でSEX経験し、男性と知り合ってからSEX
体験するまでの期間が短い。九州で助産師をしていますが、低年齢化する性体験、中絶やリストカットを繰り返す女の子は食卓が貧しいことに気がつきました。
竹下さん:内田さんとの接点は、九州思春期問題研究所の森さん(病院副院長)
を通じて。森さんに依れば、「思春期とは存在感」に等しい。
内田さん:リストカットや援助交際は子供が出す助けてというサインなんです。
渡邉さん:解素性の皆さんにお聞きします、「弁当の日」やっている人いますか?
2名挙手しました、親子です、仕事で忙しいお母さんと料理に関心のある娘さんです。

宇都宮市の教育委員会の方から、
市立小学校(65校)、市立中学校(25校)全てで「弁当の日」を始めました、宇都宮市は「食育」に力を入れています。

竹下さん:私は2010/03/31に定年を迎えます、現役教師が「弁当の日」を旗振りしている事に大きな意味があります。

香川県でのEvent紹介します、皆さん 来て下さい
2009/10/22(土)夕方香川県Event
2009/10/25(日)○○中学校で「弁当の日」
2009/10/26(月)滝宮小学校で「弁当の日」 さぬきうどん屋ツアー

5.「卒業生に贈った言葉」竹下さん
あなたたちは、「弁当の日」を2年間経験した最初の卒業生です。

だから11回「弁当の日」の弁当作りを経験しました。
「親は決して手伝わないでください」で始めた「弁当の日」でしたが、どうでしたか。

食事を作る事の大変さがわかり、家族をありがたく思った人は、優しい人です。
手順よくできた人は、給料をもらう仕事についたときにも、仕事の段取りのいい人です。

食材がそろわなかったり、調理を失敗したときに、献立の変更ができた人は、工夫できる人です。友達や家族の調理のようすを見て、ひとつでも技を盗めた人は、自ら学ぶ人です。

かすかな味の違いに調味料や隠し味を見抜けた人は、自分の感性を磨ける人です。

旬の野菜や魚の、色彩、香り、触感、味わいを楽しめた人は、心豊かな人です。
一粒の米、一個の白菜、一本の大根の中にも「命」を感じた人は、思いやりのある人です。
スーパーの棚に並んだ食材の値段や賞味期限や原材料や産地を確認できた人は、賢い人です。食材が弁当箱に納まるまでの道のりに、たくさんの働く人を思い描けた人は、想像力のある人です。自分の弁当を「おいしい」と感じ「うれしい」と思った人は、幸せな人生が送れる人です

シャケの切り身に、生きていた姿を想像して「ごめん」が言えた人は、情け深い人です。


登下校の道すがら、稲や野菜が育っていくのをうれしく感じた人は、慈しむ心のある人です。
「あるもので作る」「できたものを食べる」ことができた人は、たくましい人です。

「弁当の日」で仲間がふえた人、友達を見直した人は、人と共に生きていける人です。

調理をしながら、トレイやパックのゴミの多さに驚いた人は、社会をよくしていける人です。
中国野菜の値段の安さを不思議に思った人は、世界をよくしていける人です。
自分が作った料理を喜んで食べる家族を見るのが好きな人は、人に好かれる人です。

家族が弁当作りを手伝ってくれそうになるのを断れた人は、独り立ちしていく力のある人です。 「いただきます」「ごちそうさま」が言えた人は、感謝の気持ちを忘れな
い人です。 家族がそろって食事をすることを楽しいと感じた人は、家族の愛に包まれた人です。 滝宮小学校の先生たちは、こんな人たちに生長してほしくって二年間取
組んできました。 おめでとう。 これであなたたちは「弁当の日」をりっぱに卒業できました

6.最後に・・・東京「弁当の日」応援団よりスタッフ紹介とEvent案内
(Event案内)
http://www.bentounohi.com/
子供の未来を守るために 『弁当の日』をしよう! 
■ 日時 2009年6月7日(日) 11時30分開場、12時開会
■場所 江戸東京博物館ホール 東京都墨田区横綱1-4-1 (両国国技館となり)
■ 参加費 予約2,000円 当日2,500円 ※大学生以下無料
■プログラム
11:30 受付開始
12:00〜13:00 基調講演「子供の食の問題とは?」 
真弓定夫氏(真弓小児科医院院長)
13:00〜14:30 クロストーク
「なぜ弁当の日なのか」 佐藤弘氏(西日本新聞社編集委員)
「ありがとう、おいしかった!〜みそ汁の日」 
福田泰三氏(長崎県波佐見町立南小学校教諭)
14:30〜14:50 休憩
14:50〜16:00 シンポジウム
「子供の未来を守るために何をするか」 
弁当の日軍団VSマクロビオティック医学研究会
16:00〜16:30 クロストーク
「私たちは東京に弁当の日を広げます」 東京弁当の日応援団
16:30 終了予定
 
現代の食生活レベルが低くなったことで、病気が多くなり、精神や行動にも悪影響を
多く生み出しています。未来ある子供たちに、今の食生活を受け継いでいいのでしょうか?
こどもが自分の弁当を自分で作る「弁当の日」は,竹下和男校長先生が香川県滝宮小学校で始め、四国、九州を中心に広がっています。
「弁当の日」を全国に広げることで、日本の子供たちが育つ環境が変わります。
子供の自立、健康な体、食への感謝、学習力向上など、多くの効果が出ている「弁当の日」,
一緒に考え、広めませんか?

尊敬する真弓定夫さんの話しがありますけん、ワシは当然行く

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