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エディット・ピアフコミュの「愛の賛歌」

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コメント(26)

いいですね、と言うかお恥ずかしい話ベスト盤を聞いたくらいで曲名が分かるのもこれくらいなんですけど
時々無性に聞きたくなることがあります。
是非、いろいろ教えてください。
私も美輪明宏様ご自身が訳された歌詞がもっともフランス語の歌詞に忠実に訳されていると思います。

越路吹雪さんの有名な愛の賛歌の歌詞は美輪様が訳詞家の岩谷時子さんにお伺いしたところ、レコード会社から急遽フランス語の歌詞を渡され、レコーディングのスケジュール過密の為、たった一日で大急ぎで訳した結果、あの歌詞になったそうです。それはそれで日本人に分かりやすい歌詞だと思います。

でも本当の愛の賛歌の歌詞はもっと素晴らしいものなので、美輪明宏様が訳されたフランス語版の訳詞をご紹介したいと思います。

愛の賛歌(訳詞:美輪明宏)

高く青い空が頭の上に落ちてきても
この大地が割れて ひっくり返ったとしても
世界中の どんな重要な出来事だって どうってことはない
貴方の この愛の前には

朝、目覚めたとき 貴方の温かい胸の中で
あたしの体が愛にふるえている
毎朝が愛に満たされている
あたしにはそれだけで充分

もし貴方が望むんだったら この金髪だって染めるわ
もし貴方が望むんだったら 世界の果てだってついて行くわ
もし貴方が望むんだったら どんな宝物だって たとえお月様だって盗みに行くわ
もし貴方が望むんだったら 愛する祖国も友達もみんな裏切ってみせるわ
もし貴方が望むんだったら 人々に笑われたってあたしは平気
どんなに恥ずかしいことだってやってのけるわ

そしてやがて時が訪れて 死があたしから貴方を引き裂いたとしても それも平気よ
だってあたしも必ず死ぬんですもの
そして死んだ後でも二人は手に手を取って
あのどこまでもどこまでも広がる真っ青な空の青の中に座って
永遠の愛を誓い合うのよ
何の問題もない あの広々としたあの空の中で
そして神様も そういうあたし達を
永遠に祝福して下さるでしょう

どうでしょうか?越路吹雪さんの歌詞とは全く違うでしょう?
これはこの歌詞を訳した美輪様の本の後に書いてある文章なのですが、少し省略しますが抜粋してみますね。

「自分がどうなっても平気。命だっていらない。あなたのこの愛があればと。ここまで人を愛せるでしょうか?親、兄弟、子供、友人、恋人、自分のために命もいらなくてすべてを犠牲にして愛し続けてくれる人は、人間は一生のうちに何人会うことができるでしょうか?おそらく一人もそういう人と会うことは出来ないまま死んでいく人がほとんどではないかと思います。
そんな色々な意味が多重構造となって、この「愛の賛歌」に込められていると思うのです」
三輪バージョンの方が、ピアフの原詩に近いですね。内容も感情も……

そもそも、あの歌は、元は恋人の死を追悼する詩ですから。

ちょっと原文が手元にないので、覚書ですが、気がついた違いは、

「もし貴方が望むんだったら この金髪だって染めるわ」

とあるのは、原文では

金髪*に*だって染めるわ(つまり、元はブルネットという意味)であること、

「そしてやがて時が訪れて 死があたしから貴方を引き裂いたとしても それも平気よ
だってあたしも必ず死ぬんですもの」

が原文では

「あなたが死んだとしても、それでも構わない
 私も死ねば良いだけの事ですもの」

であるという事ですね。後者は、後追い自殺のニュアンスを含んでいるので、三輪さんは、それを嫌ったのでしょう。
>スーガク狂授Y さん

私はピアフの違う選曲内容のベストアルバムを3枚持っていますが、3枚すべてに「愛の賛歌」が必ず収録されています。この曲がピアフの代表曲だからだと思います。
3つのアルバムの日本語訳カードを読みましたが、ほぼ、美輪様の訳した歌詞と同じでした。(例えば、「貴方」が「アンタ」になっていたり、「どうってことはないい」が「どうってこたぁありゃしない」という程度のニュアンスの違い)

私はフランス語挫折組なので仏語の歌詞を読んでも翻訳はできませんが、スーガク狂授Y さんの意見にも同感します。特にこの部分です。

>「そしてやがて時が訪れて 死があたしから貴方を引き裂いたと>しても それも平気よ だってあたしも必ず死ぬんですもの」

>が原文では

>「あなたが死んだとしても、それでも構わない
 >私も死ねば良いだけの事ですもの」

>であるという事ですね。後者は、後追い自殺のニュアンスを含ん>でいるので、三輪さんは、それを嫌ったのでしょう。

この曲がピアフの最愛の人であったブラジルのボクサー、マルセル・セルダン(彼は既婚者であったため、ピアフは愛人)が突然の飛行機事故で亡くなった悲劇の後に発表されたことは有名ですが、噂ですが、セルダンは海外の試合が終わりフランスに帰国後、妻と別れピアフにプロポーズする約束をしていたという話があります。

そのため、彼の事故死を知ったピアフは自殺未遂を何度も繰り返し、彼の死を忘れるため酒や麻薬に手を出し、ボロボロの生活を送った末に「このままではいけない」と立ち直り、彼女が作詞したのが「愛の賛歌」です。ですので彼女が自殺未遂を繰り返したことから見て、後追い自殺のニュアンスを含んでいるのではと私も思います。

ピアフは「愛の賛歌」が完成した後、マルセル・セルダンの残された奥さんと子供のために、自分も借金だらけの生活でありなが一生懸命仕送りしたそうです。それは心から愛した人の妻や子供だからこそ大切に思う、愛するというこの曲の基本理念「無償の愛」があればこそできたと思います。

美輪様はおそらく、その「無償の愛」を表現するために、マイナス的な「自殺のニュアンス」をあえて使わなかったのではないかと思います。

これは記憶が定かではないのですが(ちょっと不安)以前、テレビでピアフの特集があり、フランスのエディット・ピアフ記念館を撮影していたのですが、館長がそのマルセル・セルダンの息子だったような気がします。彼女の仕送りにより立派に成長できたという恩返しの気持ちで彼女の素晴らしさを記念館で伝えていたと思います。(ちょっと記憶が定かでないので、勘違いだったらごめんなさいね。)
ごめんね〜。私もフランス語挫折組だから簡単な単語しか覚えてないなぁ。仏語は難しいもんね。

aussiは「〜もまた」って意味だよね。moi aussiで「私もまた」みたいな。(って基礎しか覚えてないよ〜。私が無理に書かなくても辞書にそのくらい書いてるよね・・ゴメン)

どなたか助け船シルブプレ〜。
すみません。私も、フランス語は挫折組ですが
(多いですね、このコミュ「フランス語挫折者親睦会」と名を変えても良いかも……)
aussiは英語だったら「also」あるいは「too」ですね。

car moi je mourrais aussi

英語に直訳すると

because me, I will also die

すみません。後追い自殺のニュアンスは、私の勝手な思いこみだったかも知れません。

更に日本語に訳すと

私、私だって死ぬのだから……

あるいは

だって、私も、私も死ぬから……

前者だと、いつか死ぬ日を待つというニュアンスですが、後者だと突然、後追い自殺のニュアンスが入る。

う〜ん、奥が深すぎる!
スーガク狂授Y さん

>(多いですね、このコミュ「フランス語挫折者親睦会」と名を変>えても良いかも……)

面白いっ!思わず読んで大爆笑してしまいました。
でも多いですよね、仏語挫折した人・・・私の周りもだいたい「ボンジュール、オ〜ボア〜、ケスクセ〜」くらいしか言えない人がほとんど。(もうスペルも忘れた・・・)
仏語が理解できたら、ピアフの歌詞も、他のシャンソンもより楽しく聞けるだろうし(特にシャンソンの歌詞は素晴らしいものが多いし)また自分でも歌ったり口ずさんだりできたら素敵だろうなぁと思うけど、難しくて途中で挫折した私でした。
岩谷時子バージョンは、訳詞というより、既製の曲に合わせた、新しい作詞と考えた方が良いのではないでしょうか?

昔は、そういうの、いっぱいありましたよね。シャンソンだったら「枯葉」とか「パリの屋根の下」とか、ハワイアンの「小さな竹の橋」とか…… もっと昔には「庭の千草」とか「夕空晴れて」とか「蛍の光」みたいに。

トピからずれて申し訳ないのですが、私は、越路吹雪の「ラヴィ・アン・ローズ」が素晴らしい訳詞だと思います。日本語の詩としても素敵な上に、訳にあたって字余りになるところを実にうまく省略して、それにも拘わらず、原文の大事な主張とムードはそのままに残して……

私は、あの訳を読んでから、感心して、一時期、シャンソン、ハワイアンの訳詞を趣味にしていました。
失礼します。

最近CMで流れていて、なんてきれいな歌だと気になってました。
して、コミュにもあるかと検索したら… ありました♪

近々買いに行きます( ´^ิ��^ิ`)♪
たった今CMで流れてました。
パチンコのCMのやつです。

あの伸びやかな声は本当に耳に残ります。
たった今参加して大変恐縮なのですが、愛の賛歌の仏語のタイトルを教えてくださいませんか?お願いします。
おばさんが持っていたオルゴールで『愛の讃歌』を知りました。そのオルゴール、もらった当時はいらなくて処分してしまったのですが今はとても欲しくてたまりません。
もらったものはアンティーク調でフタの表面には女性か天使か何かの絵が書いてあり、アクセ入れでした。
同じものは難しいと思うのでアンティーク調のオルゴールがあれば教えてくださぃ。
「愛の賛歌」に関して・・・
この曲 元々、イベット・ジローに捧げられた曲なんですよね。
その時は、マルセル・セルダンも存命中でした。
但し、レコーディング後に、セルダンが飛行機事故で
亡くなったために、ピアフから「お願いだから・・・」と
頼まれてイベット・ジローはこの曲をピアフに返したそうです。

ということで、この曲は「不滅の愛」を歌った曲なのでした。
こんにちは。
過去の話題を引っ張り出すのは恐縮なのですが・・・
Car moi, je mourrais aussi

は『条件法』なので、「ある条件のもとで起こりうる出来事」を表しますよね。私は「だっていつか私も死ぬんだから」と解釈しました。この先あなたがいなくても、ずっと愛し続けます。いつか私が天国に行ったときには、神様が二人を結び付けてくれるでしょう。

ロマンチックだなー、と思ったものです。
お邪魔しました☆
SONGSで三輪様がご自身で訳された歌詞を朗読して、フランス語で歌っていました。
三輪様の訳された歌詞好きです。
>>[25]

美輪明宏さんがフランス語で歌う「愛の賛歌」も力強くて、繊細で、とっても良かった。

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