マネークリニックコミュのユーロ初の１６０円突破

本日、東京市場で初めて１ユーロが１６０円を突破しました。
欧州中央銀行（ＥＣＢ）は１２日に理事会を開催し、金融政策を決定します。ユーロ圏経済は、ドイツの付加価値税引き上げ、イタリアの緊縮財政、米サブプライムローン問題などを乗り切りました。

経済は、順調に拡大しており、インフレ圧力も顕在化していません。大方の見方では、６月までに政策金利を引き上げる方向でしょう。

世界同時株安から、しばらく経ちましたがマザーズなど新興市場の銘柄を除くとおおむね世界の株式市場は、堅調に推移しています。また円安基調であるため私の持っている外国株式、日本株式、ＭＭＦなどいずれも上昇基調に入っています。特にユーロ、オーストラリアドルは、円安効果もありともに年率１５％以上増えています。

しっかりとしたアセットアロケーションを構築し、自分のポートフォリオを持って管理するとお金が働いてくれます。

以前紹介した世界株式インデックスファンド　ステート・ストリートも世界同時株安の際はマイナス１２％まで下がりましたが、いつの間にかプラス２％に転じていました。

今後、マネークリニックでは誰でも出来る実践的な資産運用方法を少しずつご紹介させていただきます。

例えば教育資金を作るための運用方法ですが、昔は学資保険でよかったのですが今は、元本割れします。株式と債券をうまく組み合わせた方法でお子さんの大学入学資金をつくる方法を次回お知らせします。