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備後の歴史を歩くコミュの尊敬する人たち

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藤岡大拙 80才
先日、中国新聞に藤岡大拙(だいせつ)氏の記事が掲載されていた。現在は荒神谷博物館の館長をされている。荒神谷と言えば358本もの銅剣が一度に発掘されたことで有名だ。2007年10月26日、鳥取県米子市で「杉原盛重を語る会」というのが開催された。杉原盛重という武将をご存じだろうか。毛利元就に使えた備後の武将である。その武将を語る会が山陰で開催され、その基調講演者が藤岡大拙氏だった。そのユーモアに溢れたお話しはおもしろかった。紙上でお見かけし、またお会いしたくなった。近いうちに荒神谷博物館を訪ねてみよう。

奥野正男 81才
邪馬台国九州説や、三角縁神獣鏡国産説を実証的に唱える在野の研究者である。多くの著書があるが、その集大成とも言える著作集が全5巻で編纂され、現在、第3集までが発刊された。今年の6月、その第3集が発売日を過ぎても福山で手に入れることが出来なかったため、奥野氏に直接メールを入れると同時に、発行所である梓書院にも連絡してみた。すると、すぐさま梓書院から第3集が送られてきて無事入手出来たが、少し遅れて奥野氏からも謹呈として送られてきた。旧石器捏造事件では発掘にかかわった文化庁や、歴博関係学者の責任を厳しく追及するなど、筆や行動に心の強さが目立つが、比べて自筆サインは80才を超えた老人のごとく震えて弱々しい。

森本 繁 86才
村上水軍や毛利元就の研究で多くの著作を発刊されている。最近では2010年に「小西行長」を出されていたが、このほど「南蛮キリシタン女医明石レジーナ」が刊行された。86才になって執筆欲は益々旺盛である。


お三方とも私の父親と同年代である。いつまでもお元気で私たちを楽しませて欲しい。

コメント(6)

福山市向陽町の歴史作家森本繁さん(86)が、歴史小説「南蛮キリシタン女医 明石レジーナ」を出版した。江戸時代初め、ポルトガル人が伝えた外科治療を学んだとされる備前国出身の明石レジーナの生涯を描いた。

 レジーナは、キリシタン武将明石掃部(かもん)の末娘として生まれた。作品の前半は史実を基に、キリシタン弾圧が強まる中で長崎の病院などで助手を務めたことを紹介。後半は史料が少ないその後の足取りを創作し、台湾で外科医師として活躍する物語を展開している。

 森本さんはこれまで約60冊を出版。レジーナは掃部について調べる際に興味を持ったという。森本さんは「当時女性では珍しい医学への情熱を持った人物。広く知ってほしい」と話す。文庫サイズで387ページ。840円。聖母の騎士社。

中国新聞より
ルイス・デ・アルメイダ (聖母文庫)  森本繁著

2010年に『小西行長』を発刊されたあと、2011年6月25日、聖母文庫から『ルイス・デ・アルメイダ』が出されていました。小西行長はキリシタンでしたから、これ以降キリシタンが題材になっています。

内容(「BOOK」データベースより)
アルメイダの苦難に満ちた医療と伝道のあとをたどりルイス・フロイスとの友情や、カブラル神父との確執および、さまざまな人たちとの人間的な交流をつづったものである。なぜ、彼がその前半生の商業活動で得た富を投げ出してまで蒲柳の身に鞭打ちながら伝道を続けたのか…。なぜ、それほど献身的な伝道を続けていて、二十数年もの長い間報われることなく司祭叙階への道が閉ざされていたのか…。


『明石レジーナ』はアマゾンでは在庫なしとなっていて、いまだ購入できていません。

『ルイス・デ・アルメイダ』
2,011年6月25日 第1刷発行 聖母文庫
『南蛮キリシタン女医 明石レジーナ』
2012年8月25日 第1刷発行 聖母文庫
聖母文庫の他書を検索すると、気になる本を見つけた。それは・・・
『津・大和郡山に流された浦上キリシタン』
『和歌山・名古屋に流された浦上キリシタン』
『姫路・岡山・鳥取に流された浦上キリシタン』
『金沢・大聖寺・富山に流された浦上キリシタン』
の4冊。いずれも三俣俊二著である。

ここでも取り上げたことのある「浦上4番崩れ」に関する本である。残念ながら福山はまだ発刊されていないが、4冊まとめて発行元である聖母の騎士社に直接注文した。私はキリスト教徒ではないが、過酷な時代を生き抜いたキリシタンの生き様は興味が尽きない。ちなみに4冊で2365円。秋の夜長は読書に限る。

聖母の騎士社
http://www.seibonokishi-sha.or.jp/
藤岡大拙氏にお会いできるかと、昨日アポ無しで荒神谷博物館に行って来た。多くの著書を出されているが、私が持っている昭和55年(1980)初版『山中鹿介紀行』と、平成18年(2006)10月13日初版発行『出雲國神仏霊場巡り 心の旅』を持参し、お会い出来ればサインをおねだりしようと訪れた。しかし、「午前中はいたのですが、先ほど出かけました」ということで、残念ながらお会いすることが出来なかった。

今年、古事記編纂1300年を記念して、出雲大社周辺で「神話博しまね」が開催されており、昨日も多くの人で賑わっていた。出雲大社ではお屋根の檜皮葺き替えが終えており、真新しいお屋根が見られるかと、こちらにも来たついでに立ち寄りたかったが、なにぶん通りすがりの急ぎ旅では駐車にも手間取り、次回ゆっくりと訪れることにして帰ってきた。

福山から出雲までは、尾道松江道路で終点の世羅インターまで行き、そこから国道184号線で吉舎・三良坂・三次を過ぎ、今度は国道54号線を北進する。すると山陰側から伸びてきて今年の3月に開通した吉田掛合インターから松江道を利用するのが無料区間が多く、安上がりでいいと思う。

次回はゆっくりと訪ねてみたい。

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