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備後の歴史を歩くコミュの深津八幡神社

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東八幡神社
西八幡神社

東西2社並んで福山市東深津町に鎮座する。

広島県神社誌には個別に記載されているが、ここでは一緒に紹介する。
備陽六郡志深津村の項に「出崎八幡」として次のように記されている。
東西両社なり。この宮の下を蔵之崎という。元康(毛利)の時代、納米蔵の跡なり・・・

拝殿は一つで本殿は東西に2社並んで建つ。広島県神社誌に記載された祭神は両社ともに神功皇后、応神天皇、宗像3女神である。それ以外は不詳だ。

拝殿は、桟瓦葺の五間社切妻造で、真ん中一間分が通路となる割拝殿という様式で建てられている。本殿は両社ともに一間社流造で桟瓦葺。身舎柱は正規の円柱を使い、内法長押を打ち頭貫で固定する。柱上は三斗組、中備は蟇股を置く。妻飾りは虹梁大瓶束である。向拝は海老虹梁で繋ぐ。向拝柱は角柱で、虹梁の木鼻を外に出して象鼻彫刻を施す。柱上は連三斗。中備は彫刻蟇股を飾る。縁は三方を廻り奥は脇障子で止まる。高欄は持たない。両社ともに彫刻に若干の違いはあるが同一形式で建てられている。どのような経緯で両社が並べ建てられたのかは私の資料ではわからなかった。

小高い丘が社地で、その約140坪の斜面には平成18年から芝桜が地元の人達により植えられた。それが今年見事に花を咲かせ「宮の端長寿園」と命名されたと記されていた。来シーズンは花見に来たいものだ。

写真
左:石鳥居
中:割拝殿
右:本殿

地図

http://link.maps.goo.ne.jp/map.php?MAP=E133.23.31.326N34.29.44.778&ZM=9

コメント(2)

深津八幡神社

写真
左:本殿
中:向拝柱上に置かれた連三斗(つれみつど)と象鼻の彫刻
右:妻飾り
深津八幡神社

写真
こんな感じで2社が並んでます。

斜面を利用して植えられた芝桜

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