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備後の歴史を歩くコミュの正宮山上八幡神社

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正宮山上八幡神社 神石高原町上に鎮座する。

上地区の正宮山に鎮座するから正宮山上八幡神社だが、正式名は単なる八幡神社である。祭神は応神天皇、仲哀天皇、神功皇后の八幡神だ。明治40年に18社からあわせて50柱を合祀している。治暦元年(1065)大分県(豊前)宇佐八幡宮より宮尾山に勧請し創祀された。長寛元年(1163)現在地の正宮山に遷座し、明治4年には村社に列格された。本殿は元禄4年(1691)、三原の工匠森田杢佐衛門清次により再建されたものが現存している。三間社入母屋造で向拝は軒唐破風が長く伸び、大棟は高く造られる。前方の一間通りは吹き放ちの外陣となる。身舎柱は内陣は円柱、外陣は角柱を使う。柱は長押と頭貫で固定され、柱上は平三斗、外陣の正面柱間と外陣の側面には蟇股が置かれるが、内陣には置かない。軒は二軒繁垂木で高欄付きの縁は四方を巡り、妻飾りは虹梁大瓶束だ。

境内には阿弥陀堂が建つ。これは元禄14年(1701)に再建されたもので、応安7年(北朝1374)ころの創建と伝う。明治の神仏分離令を免れて神社境内に今なお建つ。

写真
左:参道と石鳥居
中:拝殿
右:本殿

地図

http://link.maps.goo.ne.jp/map.php?MAP=E133.13.48.245N34.40.58.203&ZM=8

コメント(4)

正宮山上八幡神社

写真
左:本殿
中:妻飾り
右:本殿
正宮山上八幡神社

写真
左:狛犬
中:狛犬
右:本殿 高く造られた大棟
正宮山上八幡神社

写真
左:狛犬
中:狛犬
右:境内社
正宮山上八幡神社

写真
左:阿弥陀堂
中:阿弥陀堂
右:随神門

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