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天使のニュースコミュの空の旅で紛失の手荷物、行き先はアラバマの田舎町

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2005.11.27
Web posted at: 15:24 JST
- CNN
(CNN) 米東部アパラチア山脈のふもと、アラバマ州の小さな町スコッツボローに、巨大な倉庫街がある。航空会社が、持ち主の見つからない手荷物を送る集積センターだ。衣類や洗面具から高価な美術品まで、各地からありとあらゆる品物が集まってくる。

空港の手荷物受け取り所で待ち続けているのに、自分のスーツケースだけが出てこない――。旅行者にとっては悪夢のような事態だ。世界中に航空交通網が張り巡らされているこの時代、荷物はどこまで運ばれてしまうか分からない。アラスカかオーストラリアの砂漠か、あるいはアフリカの都市か。

航空会社は通常、持ち主不明の荷物を3カ月前後保管し、追跡ソフトなどを駆使して調査に全力を挙げる。ほとんどの場合はこの間に持ち主が現れるが、中には不明のまま期限を迎えるケースもある。

同センターは、そんな荷物の受け入れ機関として、手荷物追跡システムの開発者で同市出身のブライアン・オーウェンズ氏が設立した。集まってくる荷物は年間約100万点に上るという。センターでは、このうち一部の衣類やベビーカー、つえなどを慈善団体に寄付。残りの品物を格安の価格で販売している。

倉庫には常に、さまざまな品物が並んでいる。センターによれば、よく売れるのは衣類やアクセサリー、デジタルカメラなど。これまでに届いた珍しい品物としては、よろい一式の入ったスーツケースや古代エジプト式のワシのミイラ、18世紀のバイオリン、5.8カラットのダイヤの指輪、時価2万ドルの絵画などが挙げられる。

同センターを訪れて、意外な掘り出し物を見つけた例もある。アトランタに住むある男性は、旅行中にスキー靴を紛失した妻のために、45ドルで代わりの一足を買って行った。家に帰ってよく見ると、靴の内側に妻のイニシャルが書いてある。男性が買ったのはまさに、妻が紛失し、航空会社から補償を受けていたスキー靴だったという。

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