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太礼道神楽伎流コミュの楽阿弥先生の日記から・・・龍の躍動の中で火の鳥は蘇る 

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今回のオリンピックで感じた意味深い印象と、
日本の海域での一連の事件が表裏の関係にあるようなので、
久しぶりにPCに向かった。

このオリンピックの開催時期にさまざまな問題が起きた。
隣国は相変わらず、和合の心からほど遠い行為を繰り返している。
その多くが「島」に絡んだ問題だ。資源と国防の関わり。
それは沖縄に基地を置く米国にも言えることだけれど・・。

オリンピック。互いの身体能力を競い合い、その精神を高めること。
しかし、その姿は決して互いに争うことではない。
相手の努力とその優れた結果に感動を覚え、褒め称えることにある。
そして敗者は、それを今後における自らの能力向上の糧とするのだ。
そのような「徳性」を養うことは人間の精神にとって貴重である。
本来のオリンピックの意義はそこにある。
その結果を決して、国の優劣のバロメーターとしてはならない。

そのような精神は何もオリンピックに限ったことではない。
世界平和と人類社会の成熟においてそのような精神は不可欠なのだ。

このロンドンオリンピックで印象的だったことは多々あるが、
中でも、祭典のフィナーレを飾った「不死鳥」の演出は意味深い。
炎に包まれた不死鳥の姿が世界中の人々の目に止まったこと、そして、
ダーシー・バッセルがその化身として見事にダンスを演じたこと。
そう言えば、日本の女子バレーのチーム名も「火の鳥」だった。
火の鳥NIPPON・・。

奈良の明日香で講演したイナリコードのテーマは「飛鳥」だった・・。
天の香具山=香語(カゴ)山に託された白鳥が籠(カゴ)から開放され、
自由の身となって富士(不死の山)に飛んで行き、輝ける火の鳥に変じる話。
その様子は、天の岩戸が開かれ、長鳴き鳥が夜明けを告げる様子に似て、
「人間意識の真の夜明け」を知らせる人類の未来への暗示でもあった・・。

さて、人間の内なる領域には「二つの宝」が宇宙初源より封印されている。

その一つは、「正円の左右に鳥の翼を広げた図」で太古より表されてきたもの。
その意味は、「魂の自由を得て、天の光の世界に向かう」ことの象徴である。
それは霊的秘教に言う、「永遠なる生命への回帰の玄理」を説いたものであり、
それこそが「不死鳥<火の鳥>」の抱えるテーマなのだ。

もう一つもまた、太古より「杖に巻きついた二匹の蛇の図」で示されたきた。
その意味は、「相対する生命力の螺旋抱合による上昇を経て、真の知恵を得る」
と言うもの。これが「聖剣と龍<大蛇退治>」の示すところである。

この二つの象徴は逆に、「相対する生命力の螺旋抱合なしに魂の上昇は得られず、
永遠の生命への道を照らす知恵も得られることがない」と言う意味でもある。
剣の表象言語は「統合に向けての強固な意志力」であり、
蛇(龍)は「原初における生命力・大地における性の力」を表す。
つまり、「蛇の火を受け継ぐことで白鳥は火の鳥と化す」ことができるのだ。

今回のオリンピックが史上最多のメダル獲得数であったのはいいけれど、
寸前に迷いの過ぎった選手がその明暗を分けたことに注意を払う必要がある。
栄光を手にしたのは、「炎立つ信念を有した者の勝利」であったこと、
もう一つは「和合意識による団体戦の勝利」として特化されていたところにある。

団体戦は「全体は一つ、一つは全体」の統合意識が働かなければ上手くいかない。
炎立つ信念と和合意識。そのどちらも「不死鳥<火の鳥>」の伝えるメッセージだ。

そしてさらに、人間の根源に秘められた「龍の力」である。
それを上手くコントロールしないと、最も重要な最終勝負の一瞬で集中を欠き、
その力をコントロールした者に敗れてしまうことになる。
これが、我々日本人が今の苦境を乗り越えるうえで不可欠なテーマだと言える。
そのことを今回のオリンピックで改めて知らされたように思う・・。

次回のイナリコード。実はまだ予定も場所も決まってないのだが、
テーマは、「太陽の鳥が自らの原郷に帰ることで龍宮におわす龍女を誘い、
日本建国の秘められたもう一方の立役者となった賀茂氏の流れを追う。
その流れは、イナリ秘教による表象言語の解釈で明かされたものであるが、
下鴨神社に代々深く関わる某氏の話からその証明がなされたものでもある。
賀茂氏の源流を探って行くと世界がどう動くかが見えてくる。
いよいよ話は佳境に入り、まだ誰も知らない日本の霊的秘部に迫る・・。

そんなことから、できればこの「火の鳥と龍(蛇)」のテーマに関わる場所、
朱雀の方角の龍宮に関わる地で講演したいと思っている。ハテさて・・?

<つづく>

楽阿弥

コメント(2)

〉そんなことから、できればこの「火の鳥と龍(蛇)」のテーマに関わる場所、
朱雀の方角の龍宮に関わる地で講演したいと思っている。ハテさて・・?

と記されていた東伯先生ですが、
12月1日(土)に、奈良県天河弁財天社にての講演会、開催が決まりました。

そして、それに先がけ、
東京にて10月20日(土)講演会開催の予定です。

こうして日程を並べてみると  2012年10月20日
                   2012年12月01日
 1と2ばかりの偶然! 

詳細は、まもなく!  まずは、日程のお知らせまで〜
10月20日 東京講演!

場所は、東京都目黒区青葉台のサロン・ドゥ・コロナです。

時間は 13時会場、13時半開始。

詳細はまもなく、イベント欄に立ち上げます。もう少しお待ちください。  

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