上杉貢代コミュの『マドモアゼルメランコリア』評

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『マドモアゼルメランコリア』評

mixiユーザー 2008年04月16日 01:54

私のマイミクでもある批評家の竹重氏が『マドモアゼルメランコリア』の評を
シアターアーツ３４号に書きましたので告知させていただきます。
以下は竹重氏の日記からコピペしたものですので、よろしくお願いします。

シアターアーツ３４号（晩成書房）に、「舞踏のソロダンスの歴史においてメルクマールとなるべき作品」と題して昨年１２月にplanBで上演された上杉満代『マドモアゼルメランコリア』の評を書きました。既に店頭に並んでいます。
　この公演は個人的に去年のソロダンスのベストワンであり、舞踏関係者の多くが賞賛したものでありながら、いわゆるコンテンポラリーダンス界からはほとんど注目されませんでした。この辺りに今のダンス界の問題点が潜んでいるように思われます。大野一雄さんのように欧米で注目されてから騒ぎ出すのはもう止めて欲しいですね。
　４０００字あるのでかなり詳細に書くことができました。神山貞次郎さんの撮った迫力のある写真も巻頭のグラビアに載っています。１０００円とやや高めですが、批評家が選ぶベスト舞台／アーティスト２００７の特集などもあります（僕はアンケートに加わっていません）。ちなみに前号の３３号にもサシャ・バルツ＆ゲスツ『ケルパー』の評を書いています。紀伊國屋書店など大型書店の演劇コーナーに置いてありますので、ご一読頂ければ幸いです。

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