例1)「貴殿の助言のお陰で、当事業を先月実行出来ました」 これを⇒[ Thanks to your advice, we carried out the project.]と英語発信する方が 殆どでしょう。学校テストではそれで◎ですね。
が、「心こもる英語コレポン」では物足りません。 【Thanks to your nice advice, we successfully carried out the project. 】という風に、例えば、 successfully (副詞)を入れると、「上手く実施が出来たから有難う」という発言者の「喜び」を 出せます。なお「喜び」は英語の心情基盤です。
例2) 貴社商材の紹介で「この新機種はコンパクトさが特長です」←英語でサッと云えますか?
こういう時が「副詞」の出番です:日本人の多くは、 字面/文字の通りに英語で云おうとしますので、
[The feature of this new model is its compact size]とか
[This new model is featured with its compact size.]と云う方が多いのですが、
副詞を使い 【This new model is amazingly compact!】と云えば、 「compactが特長」の意が出せます。
日本人は概ね、発言や文が冗長/キレがないです。
副詞を使えると発言にキレが生まれ、印象的な言い方が出来ます。
上の[amazingly]を別の副詞:そう、例えば、
[unrivalledly]にすると「他社がまね出来ない位」との意図を、
更には、
[innovatively]に替えると、「従来にない位」の意図を発言者は明示できます。
次は実際のmessageから:
例3) 海外企業に貴社が自社製品を売込み、後日、 次の回答が有り。さてどんな意味合いでしょう? 【We are sorry that we cannot sell your offered product economically, although we acknowledge your product is very innovative.】