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◇ビジネス英語クラブ◇コミュの★ 人間を主語にする表現方法 ken

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○皆様、お世話になります。
末次通訳事務所がお届けします、『無償英語講義』です。

2010年は、この配信を以ちまして、対外への配信は最後にします。
年明けは、1月7日からとします

尚、当社の通信講座や英語教室の受講者の皆様には
無休にて、毎日、配信をしたり課題を出します
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<企業・団体の皆様へ:お知らせ>

・弊社では、年来、無料の翻訳サービスとして、
ちょっとした英語表記のチェック、校正、改善業務をしております
商品や雑誌記事などに、ちょっとした英語の表記を使う場合は
ぜひ、弊社にご用命下さい。お名刺の英語訳も無料で応じます。

・2010年は、翻訳業務よりも、通訳業務の機会が年中ありました弊社です。
殊にこの10月〜12月中旬までの、2ヶ月余に及ぶ通訳業務が今年の最大の業務でした。
とても辛い時もありましたが、何とか乗り越えて、かなり地力が増したと思います。
通訳業務は色々な種類がありますが、特に私の十八番は、
商談の通訳であります。商談通訳は、ぜひ私にお任せ下さいませ。
皆様に利益をもたらす通訳業務を提供します。
また、スポーツ大会の通訳も得意ですので
何か機会が生じましたら、ご用命下さい 

・来年早々、再び、福岡県・田川市の
タバコ・フィルター工場にて、ドイツ人技師らの通訳の業務が
入る可能性があります。この業務が入れば、2―3週間は継続するものと存じます

・弊社では、将来通訳翻訳者(プロとして)になりたい方、その他
 職業体験などをしたい方に、門戸を解放し、私自身の通訳業務をお見せしたり、
 その他、職業研修などもさせております 無料です。 
 ご希望のある方は、2011年も積極的に、私自身の通訳業務をお見せします
 希望者はいつでもご連絡下さいませ:

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今年の最後の配信で、私の通訳技術の一端をご紹介します:

★最近、小学校6年生の歴史の教科書を口頭で
英語にしていく、という授業を、ある受講者らの方に、現在、実施しております。

★その中で、次の様な記述がありました:

「(〜この様に町人文化が栄えました。)
 18世紀になると、蘭学が盛んになりました。
 (小浜藩の医師であった、杉田玄白は〜)」

★少し、前後を(  )にて補いましたが、上の記述の、
「18世紀になると、蘭学が盛んになりました。」

★この記述を英語で言う場合、皆さんはどうおっしゃいますか?

In 18th century, Dutch studies became popular in Japan.
とする人が多いのではないでしょうか?
また、これを 正解と見なす人が多いと思いますが、

上の日本語の記述は、論理的に考えると、 物足りないのです。

became popular in Japanとしますと、
文字通り、日本では誰しもが蘭学を知っており、
学んでいるという含みを生じます。

が、実際には、<知識階層(医師や学者)の間で 盛んになった>という風に表現しないと、
町民、農民という、いわゆる庶民階層とか、武士も誰もが「蘭学を学んだ」、と成り兼ねませんので、
ここで、論理的思考を以って、通訳する必要があります。

ですので、

In 18th century, Dutch studies became popular
among the educated classes.(/the educated people)となります。

became popular の場合は、<among 所定の人たち>と
表現する事が、上の場合では必要です。
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今度は教科書から離れまして、別の例です:

★「福岡はラーメン好きが多い」というセリフを
The number of people who like ramen in Fukuoka is large.

.と訳した英語をこの間、どこかで見ましたが、この英語は良くないです、

<〜好き(な人)が多い>という場合、あんまりこの様には言いませんね:

Lots of people in Fukuoka love(/like) ramen.ですね。

lots of は、勿論、a lot of でも良いです。

★もう1つの例:

★「田中君は、クラスでモテモテです」という場合、
Tanaka-kun is loved(liked) by many girls in my class.とした 英語への
翻訳例を、この間、ある著名な英語通訳コースの授業で拝見しましたが、

心象表現以外では、なるべく、受身は避けまして、
All the girls in my class love Tanaka-kun.とか
Most of the girls in my class love Tanaka-kun.という方が
良いです。

例外も多々ありますが、英語では、
なるべく、人間を主語にして物事を言う視点が有効です:


★実は、冒頭の
「18世紀になると、蘭学が盛んになりました。」も
人間を主語にして言う方が好ましい場合があります。
特に、その前後の記述が、人間を主軸にした文章である場合には、
当該の記述箇所もやはり、人間を主語にして統一する事が
良いのです。
では、ご興味ある方は、どう云うかかお考え下さい。
ご回答は、私の電子メールアドレスや、掲示板にお寄せ下さい。
お寄せ下さいましたら、明日以降ですが、添削します。

それでは、皆様、良いお年をお過ごし下さいませ。
有難う御座います。


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【兵法の心で、貴社の海外業務をお手伝い!!】

<兵法・英語二刀一流>
末次通訳事務所 代表: 末次 賢治 拝
Phone/Fax:0948-28-4035
fuku@eos.ocn.ne.jp
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(⇒独自の末次哲学を学べます)
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