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◇ビジネス英語クラブ◇コミュの○プロとアマチュアの差、その1(自分の通訳業務から)

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○プロとアマチュアの差、その1(自分の通訳業務から)
末次通訳事務所 <兵法・英語二刀一流>

○プロとアマチュアの差、その1(自分の通訳業務から)



受講者の皆様、他、存知よりの皆様、おはよう御座居ます。
末次通訳事務所、末次で御座います。

As you know, I have been working at a factory which makes
cigarret filters as an interpter for German engineers.
ご存知の通り、

現在は、タバコ用フィルター工場(日本フィルター工業田川工場様)で、

独逸人らの通訳業務をしております。ほぼ2ヶ月になります。

この業務を通して、また、日頃から思ってきた、通訳者の心得や
プロとアマの違いなどを皆様にもご紹介したく存じます:
==========================

★プロとアマチュアの違いは、色々な要素がありますが、

 一番違うのは、次の点です:

★プロとは、【継続】です。継続していけば、必ず力が付きますね。
 また、継続していけば、プロらしい姿勢も身に付きます:

プロの人は、職業分野に拘らず、仕事で失敗をしても、間違えても、

批判されても
くじけずその仕事/作業を、さらに頑張って、継続していける人です。

どんなつらい事や失敗がありましても、それを改善/成功のバネとして
吸収して、また、明日からもその作業を継続できる人です。

(プロはその作業でお金を得ますから、継続せざるを得ませんが、
 とにかく失敗や失策、しくじり、批判など辛い事態がありましても
 そうした事をものともせずに(反省しつつ)、継続できる根性のある方です)

さらに云いますと、仮に、当初は、技量が不十分でも、批判や苦難にめげずに
前向きに継続して、作業を続けていくと、必ず技量が向上し、プロとしての心得が判ります。
(これは私自身の事です)

★アマチュアは、逆です。【何か苦難が発生すると、すぐに投げ出す人がアマチュアです】

作業で失敗したり、その作業に飽きたり、その他、他人から批判を受けると
すぐに辞めてしまったり、次の仕事に移ったり、とにかく、自分が行っていた作業を
すぐに簡単に投げ出す人です。この人は、アマチュアであります。
アマチュアというよりも、ハナから、その作業には職業者として向いていない
いや向いていないのではなくて、自分で自分をその作業から遠ざけているのですね。


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★私は、性格は、昔の人間です。
30年ごろ前までにはよくありましたが、
例えば、先生や師匠が、「そんなんじゃダメだ!もう辞めてしまえ!」とか
           「何回間違えれば気がすむんだ、もう帰れ!」とかをよく弟子や
生徒などに云いますね。料理人の修行などではいまだによく有る事ですね。

これは、技量の裏側になる当人の根性やプロになる為の心得を観ているのですね。
(失敗をした位でメゲル様でしたら、ハナから心得がなっていなくて
プロには適していないのですね)

ここで、【先生から「帰れ」「辞めれ」といわれたので】本当に帰ったり、辞めたりする人が
最近は多いですが、仮に師匠や先生からこの様に云われても、けちょんけちょんに云われても
それでも、歯を食いしばって、継続していける人こそプロになれます。

途中で投げ出す(【帰れ】と云われて本当に帰る、【辞めれ】と云われて本当に辞める)のは、
アマチュアであり、その道には、その人は向いていません。

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私の通信講座や英語講座(対面授業)で云いますと、
(該当者が数名いますが他意はありませんので、どうぞ気にしないで下さいませ)

【When advertising does its job, millions of people keep theirs.】 の
意味合いが一目で判らない場合、その人は、現状は、通訳者翻訳者の素質はないと思います。

だから、私は手厳しくこの事を指摘します。

そこで、その受講者があきらめたら、その人は、ハナから通訳翻訳者や英語を使うお仕事の
プロには到底なり得ませんですね。

★というのは、ですね、プロになったら、
自分が行う作業について、お客様から賞賛されることもあれば、
品質が悪いとして、すごく批判をされたり、訂正を要請されたりします。
それは実に辛い事です。

★さらに、プロになるということは、世間一般が、
 とても広範囲の方々が自分の作業を見ているのです。

例えば、私の場合、現在は、工場で通訳業務をしておりますが、
ドイツ人(H社)技術者らだけでなくて、この工場の色々な作業の方々、
さらに、H社の日本法人からお見えになっている日本人技術者や営業の方などなど
また、工場を訪問している他工場の方やお客様など幅広い色々な方が、
私の通訳振りを目にします。

仮に、私が自分の通訳業務について、下手糞と批判を受ける場合もありえます。
或いは、私が英語訳を担当した企業のホームページを観た人が、
この英語訳者は下手だなとか思ったり、何かのスペルミスがある場合
それを悪質に指摘する人もいます。

↑は、ちょっとした仮定も含んでいますが、
プロである事、プロになるという事は、思いがけず、色々な人に、自分の技術力を
晒すことですね。
ですから、思いがけない賞賛もあれば、痛烈な批判、叱責、悪評もあるでしょう。

そうしたことでもめげずに、改善点や反省点があれば、それを吸収して
改善し、反省し、その次に繋げて継続していける人がプロです。

他人から批判を受けた、叱責を受けた、じゃ、その作業を辞めます、
この道を諦めます、 というのは、ハナから、プロ(その作業でお金を得る人)にはなり得ません
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★ここで、私の通信講座や英語対面授業に付いて、申し上げます:

◎通信講座に付いて、私の第一の目標は、通翻訳者の養成です。
 (第二目標は、受講者の英語力の向上です)

私の通信講座は、沢山課題を出します
それは、継続して、毎日課題(将来の作業)をして欲しいのですね。
その練習です。
翻訳者や通訳者になりましたら、毎日作業をする事になります
つらい事も有りますが、きちんと日々英語を訳したりする作業のクセ、習慣を
この講座で身につけて欲しい のですね

◎また、私の添削は厳しい事があります。
 ですが、それ以上の厳しい、辛い評価を プロになれば受ける事になります。
 私の厳しい添削でメゲルようでは、仲々、プロとして継続できる事は
 難しいですね
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・私は、10月7日から 現在の通訳業務をしております。
・本来は、10月4日からでしたが、3日ほど遅れて始まりました。

・当然、このお仕事の前には、上記ご担当者に、
 機械類の説明書、資料、その他、通訳対象となる諸状況の説明をして頂く様に
 お願いをして折りましたが、機械類が最新の機械という事で、資料もなく、
 殆ど、事前の状況説明を得ないまま、通訳業務に入りました。

・ですから、一体どんな業務や状況になるのか?まったく判らないまま、
 毎日、その現場に入って、自分自身も現場状況や作業状況を日々
 色々な関係者に質問し、確認をしながら、通訳をせざるを得ない状況が続きます。

・わかりやすい例を云いますと、
『野球のルールや基本をまったく知らないのに、
 プロ野球の日本シリーズの試合の解説や実況を通訳している様なものです』

・ですから、担当者の発言を訳する際、どの様な目的・背景があって、
 この発言をしているか?、発言者にはどの様な構想が頭にあるのか?
 さっぱり把握できずに、通訳をせざるを得ない状況が、特に
 最初の2−3週間続きまして、とっても辛い仕事でした。
 (勿論、私は、状況の把握に務めるべく、なりふり構わず
  日本人・ドイツ人の色々な作業者に質問していきました)

 状況がわかっていないので、ドイツ人らの発言内容も理解出来ない事も
 多々ありますし、当然、日本人工場作業者らの発言の内容も咀嚼できずに
 何度も確認を取って通訳をせざるを得ません。
 つまり、相手の発言が絵に描けないのですね。
 ですから、ちょっとした打ち合わせでも、長く時間がかかったりして
 最初の2−3週間は苦しい日々でした。

・H社の日本法人の営業の方(皆様、英語が堪能です)が
 時折、工場に視察に見えますが、私の通訳振りが下手に見えたことでしょう、
 実際、電気配線の打ち合わせのときに、私は、内容がわからずに
 通訳を途中で少し、失敗しました。
 それをこの日本法人の営業の方が通訳のフォローなさいましたが、
 フィルターの会社の担当者に、あとから、通訳の私の技量に付いて、
 苦情があった様です。

 (私は、これは覚悟の上でした。というのは、会議での話しの内容自体が
  その時に初めて聞く事でしたので、内容の把握が出来ないまま、下手な通訳に
 ならざるを得ませんでした)

・最初の2−3週間は、この様な状況が続いて、とっても大変でした。

・しかに逃げずに、対応しなければなりません。
 判らないからといっても状況から逃げずに、思い切って、踏み込んで行く事が
 大切です。でないと、プロとは云えません。

・私以外の関係者全員、皆、頭の中に、今回の工事や作業の構想図が
 あります。それを踏まえて、皆、話を進めます。
 私は、その構想図が、頭にありません(これは当然ですね)
 その構想図を先ず描いてでないと、良い通訳業務が出来ません 
 ですから、なりふり構わず、状況確認の質問をしたりしております、
 それでも仲々、日々、苦しい通訳業務が続きます。

・しかし、投げ出しては成りません 文句を言われたとしても
 それを反省し、改善し、明日につなげていかないと、

プロとはいえませんですね

・弊社(私)は、通信講座や英語授業を通して、
 皆様に、継続する大切=それはプロの最低限の心得です を
 よくよくご理解を頂きたいと思っております。

・批判を受けた、難しい、からと云ってすぐに諦めたり、辞めたりするのは
 ハナから、その人はその分野では、プロにはなり得ません。

                                      (続く)
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【<兵法・英語二刀一流>末次通訳事務所 末次賢治】




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