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◇ビジネス英語クラブ◇コミュの◎ビジネス英語ライティング講義:英語の「二重解釈」は避けて、文章のおなかを膨らますな!

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★ある契約書に、次の記載があり、それを英語に訳する際:

「この発注日から10日以内に、(USA/社)は、ライトキャップ1,000個を(JPN/社)の
 指定倉庫に納品する事。」これを英語で書く練習をしましょう!

【★日付,他の数字は、具体的記載が良いので、明確であれば (例 3月22日迄に) と書きましょう】

例1)良くない例;

[USA shall deliver the 1,000 Light Caps to the warehouse JPN will
(designate ) *within ten(10) days from Effective Date. ]

これは、良くない書き方ですが、この様に書く人が多いですね

この英文には2つの解釈が可能ですね:
-1 締結日から10日以内にJPN社が指定する倉庫に、USA社が納品する との意と

-2 契約書の内容通りの意味合い:⇒「USA社は、JPN社が指定する倉庫に、
締結日から10日以内に納品する]の意

★英文に2重解釈があってはなりません。特に契約書では、二重解釈が
生まれると、トラブルの根源となります:

ですので、-1の可能性を消して –2の意味に限定するべく
次の様に書きます:

⇒USA shall, within ten(10) days from Effective Date, deliver
the 1,000 Light Caps to the warehouse JPN will designate.


二重解釈を防ぐ為に語順を変える事が大切です。
この場合は、within ten days from Effective Date を
 shall,   , deliverの間に差し込んでいます。

この様な書き方で工夫をして、二重解釈を避けます。

ご参照ください。ご質問は何なりとどうぞ。
【<兵法・英語二刀一流>末次通訳事務所 末次賢治】

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