従来の英語教育では、関係代名詞や関係副詞が使われている情報の場合、 関係代名詞や関係副詞の箇所を先に訳す事が当然の様に指導されていますが 実際には、英語は、語順どおりに、左⇒右へ訳すのがあるべき方法です。 というのは、関係代名詞や関係副詞で表現される情報は、【本筋の情報でなくて 追加・補足の情報】であるためです。 1)【I was listening to the old song which my mother used to sing for me before】は、 ⇒この古い歌を聴いていました、そう言えば、お袋が歌ってくれていたなあ。
という意味の取り方をしたいものです。
2) Yesterday I went to the park where I saw children playing with a dog. ⇒昨日、公園に行ったら、子供達が犬と遊びよった。 ですね
語順の通りに訳しているでしょ。
テレビドラマで言えば、【where】 で、画面が切り替わるんですね
これを逆用したら、「まだ雪が多く残る岩手県へ行きました」という言い方は、 We went to Iwate where we still could see much snow.とか We went to Iwate in which we still could see much know. ですね