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Social Workers in NYコミュのこんにちは。

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はじめまして。私はアメリカの大学院でSocialWorkを学ぼうと思っている社会人5年生です。現在インターネットなどでSocialWorkについて情報収集をしているところです。 
私は自分の生まれたまちや人を元気にする仕事をしたくて今の仕事を選びましたが、日々の業務で、そのための知識や経験が乏しいことを痛感し(ちなみに大学時代は経営学専攻)、もっと専門的に社会問題に対する解決方法を勉強したいと思い、色々調べた結果、SocialWork という分野に興味を持ちました。日本でソーシャルワークというと福祉の現場で働くイメージが強いのですが、米の大学院のMSWのプログラムを見ると、女性や移民、家族などの問題を研究する、社会学に近いイメージを持ちました。実際MSWのコースで学ばれた方たちはどのようなことを研究したのでしょうか。また、その後の就職先でSocial Workerではなく、民間企業で働いたりする方もいらっしゃるのでしょうか。さらに、SociologyとSocialWorkの決定的な違いってなんでしょうか。長くなってすみません…わかる方がいれば教えてください。よろしくお願いします。むふっ

コメント(5)

わか大将さんこんにちは。

私も学部時代は福祉ではなかったので、お気持ちわかるような気がします。
「自分の生まれたまちや人を元気にする仕事」、素敵ですね。
日本でいう地域福祉や都市開発アメリカでいうCommunity developmentにあたるような響きですね。

以下は私の個人的な経験に基づく私見なので、一般化はできないですが、日本とアメリカのソーシャルワーク教育、両方を経験したので、何かお役に立てるかと思いコメントを書き込むことにしました。

>日本でソーシャルワークというと福祉の現場で働くイメージが強いのですが・・・

そうかもしれませんね。わか大将さんのいう「福祉の現場」が、日本ではより限定されているので、そういうイメージをもたれる方は多いと思います。

でも日本でも女性や移民、家族の問題に対する問題は、社会福祉学でも取り扱われているんですよ。

>実際MSWのコースで学ばれた方たちはどのようなことを研究したのでしょうか。

アメリカでも日本でも、学校が提供するカリキュラムはよく似ています。
一般的にいって、高齢者福祉、子ども家庭福祉、精神保健、医療福祉、社会福祉政策、国際福祉、障害者福祉に大別されるところが多いです(ただアメリカは障害者福祉を扱っているプログラムは日本ほど多くありません。障碍があっても自律生活が送れる法的・社会的システムが成立している国ならではですね)。

というのは、日本でもアメリカでも、いわゆる社会的弱者(oppressed group)とよばれる人たちに注目し、その人たちのしあわせや権利を護り、高めていくのが社会福祉・ソーシャルワークの基本理念だからです。

ですから、その社会でマイノリティーに属しているグループ(子ども・障碍者、女性、高齢者、貧困者、同性愛者、同一性障碍、移民など)は、ソーシャルワークの対象になります。

ただ、誰がマイノリティーで、誰が社会的に圧迫されているのか、というのは社会によって違いますし、世論・政治によっても問題意識のレベルが変わってきます。
アメリカは、女性・移民・同性愛者などに注目するのが日本より早かったので、MSWプログラムで研究している基盤が整っているように見えるのだと思います。逆に高齢者分野は日本のほうが進んでいるといわれているんですよ。


>また、その後の就職先でSocial Workerではなく、民間企業で働いたりする方もいらっしゃるのでしょうか。

たくさんいると思います。
私の知り合いも、民間企業で福祉プロジェクトチーム働いている人もいれば、福祉とは全く別の分野に進む人もいます。
他業種に進んだ方の中では、警察や法律関係に進む人が多いですね。
社会公平性を高める、という理念が似ているからでしょうか。

>SociologyとSocialWorkの決定的な違いってなんでしょうか。

私見ですが、決定的な違いは、ソーシャルワークの視点が常に「oppressed groupが正当な権利をもって、幸せに暮らせるように、そして社会がより公平になること」に着目しているところだと思います。
社会学は社会の構造、現象、集団力動や人間関係に注目する、という点においては似ていますが、社会学の注目対象は必ずしもoppressed groupではありません。


長文になってしまいました。何かのお役に立てば幸いです。
また何かご質問等あれば遠慮なくおっしゃってくださいね。
きょこさん。丁寧な回答ありがとうございました。
大変参考になりました。
NYCでのお仕事はどうですか?里親制度のソーシャルワーカーということですが、大変そうですがやりがいもありそうですね。

>ただ、誰がマイノリティーで、誰が社会的に圧迫されているのか、というのは社会によって違いますし、世論・政治によっても問題意識のレベルが変わってきます。

私もここの部分には大変興味を持っていて、私がこれっておかしいんじゃないのかな、と思ってることが周りの人に聞くとそうでなかったり、それこそ自分がoppressed groupの中にいない、または関わりが無いだけでまったく問題意識が無いってことはあると思います。
でも、それが一番問題で誰かがきちんと、これっておかしいよね、ってはっきり主張できる社会になればいいな、、、そして、私がそのために少しでも貢献できればと感じています。そのためにはもっと勉強して知識と経験を積まないといけないと思っています。
きょこさんのように、実際にSocialWorkerとして頑張っておられる方がいらっしゃって私もがんばらねば・・・と思うその前に、まずは試験に合格しなければ・・・とあせってきました。
また、何かお尋ねするかもしれませんが、そのときはどうぞよろしくお願いします。
そうですね、日本の”福祉”とこっちで言うソーシャルワークってなんだか少し違う気がしますね。
Sociology とSocial workの違いですが、きょこさんのいったように、Sociologyは、社会の構造に注目しています。しかし、私の経験からするとSociologyでは、構造を勉強して、それで、どうすると言ったらとくに次のステップがないような気がします。なので、大学院でえるSociologyのDegreeは、ほかのDegreeとは、特に区別されていません。しかしSocial workは、構造に注目してそれで、どう改善するか、もしくは、どうその社会の人たちとうまく働くかというskillをえるためDegreeだと私は思います。つまり、Sociologyや、他のarts and science 系のDegreeは、知識をえる事を重要としていて、Social workは、知識だけでなく、人と働くための技術とでも言うのでしょうか、skill をえるためのDegreeだと思います。なので、こちらでは、Social workは、Professional Degreeといわれています。
who,me?さんお返事ありがとうございます。
>日本の”福祉”とこっちで言うソーシャルワークってなんだか少し違う気がしますね。
やはり、そうなんですね。私も、はじめは社会学に興味があって、Sociologyで大学を調べていたら、たまたまSocialWorkにたどり着いて、「こっちの方が自分が勉強したい分野かも…」って思ったことが始まりでした。でも、日本で私がイメージするソーシャルワーカーって福祉の専門職だったのですが、アメリカの大学が提供するSocialWorkerのprogramでは、病院で働く人から、公共政策に携わったり、組織の運営をする人までを対称にしていて、その幅広さにとても驚きました。日本でも同じように学べるのかもしれませんが、私は大学時代は福祉を専攻していなかったので、これから進む分野を選ぶにあたってSocialWorkはとても魅力的だと感じています。
>Social workは、知識だけでなく、人と働くための技術とでも言うのでしょうか、skill をえるためのDegreeだと思います
私も仕事をしていく中で、頭の中の知識だけでは、問題解決はできず、実際に行動を起こし、どうやって問題に取り組んで、解決するかが一番重要なことだなと、日々痛感しています。なので、人と関わるskillを学べるSocialWorkの分野を目指していこうと思います。
なかなか、この違いを書いている本や、記事がなくて困っていたのですが、お二人にこのように答えていただいて、大変参考になりました。
ありがとうございましたわーい(嬉しい顔)

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