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最新ハリウッド映画釘付け評論会コミュのアルファ・ドッグ(原題)

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 ジョニー(エミール・ハーシュ)はロサンゼルス郊外を縄張りにするドラッグ・ディーラー。金と女には事欠かないパーティ三昧の生活だが、ある日、ドラッグ代金を支払えなかったジェイク(ベン・フォスター)の弟ザック(アントン・イェルチン)を拘束。顔なじみの間の、軽い気持ちで行った誘拐劇だが...

 釘付け度指数: 80

 実際にロスで起きた殺人事件がベース。この事件は2007年に裁判が行われる為、犯人の弁護士はこの作品が裁判で不利に働く可能性があるとして、裁判が終わるまで映画の公開を差し止めるよう求めていた。これに対し、ユニバーサル・スタジオは「表現の自由の侵害」として反論。映画を見た連邦判事により、公開差し止めの要求は却下され1月に公開された。

 かなりリアルな演技と演出でドラマに引き込まれました。監督のニック・カサヴェテスは身長2メートル近くある大男だそうだが、「ジョンQ」や「ノートブック」などで繊細な人物描写には定評がある。恋愛物は得意分野ではないが、「ノートブック」は最初から最後まで引き込まれっぱなしだった。第2次世界大戦時の純愛モノなんて聞いただけで眠くなるのだが、これだけは違った。テンポや描写が◎。もっともニコラス・スパークスという、男でありながら恋愛モノでベストセラーを成し得た作家の原作がベースなのだが。

 若手の俳優陣はクランク・インの3ヶ月前から、顔見知りの自然な演技が出来るように共同生活させられたそうで、徹底したデベロップメント体制で製作された本編。ベン・フォスターと元イン・シンクのメンバー、ジャスティン・ティンバレイクがいい味を出していた。ブルース・ウィリスとシャロン・ストーンは親役であくまでも脇役。でもシャロン・ストーンも「かなり」すごい、てか恐い... 是非劇場でご確認下さい。

 実話を忠実にドラマ化した、現代の少年犯罪事情とロサンジェルスの裕福な階級の意外な一面を映し出したタイトルだが、個人的には「親の教育の重要性」というメッセージを最も強く感じた。おそらく今の日本にも当てはまるのでは?

 写真はアメリカ史上最年少でFBIから重犯罪者としてマークされ続け、今は裁判中の「アルファ・ドッグ」、ジェシー・ジェームス・ハリウッド。ハリウッドって、いかにもカリフォルニアらしい名前だけど、ロスはこんな人ばかりではありません...








コメント(9)

面白そうな映画ですね、是非みたいと思います。
「親の教育の重要性」は本当に大切ですね。

私は日記でも書いたのですが、両親の愛、どんな結婚生活を送っているかが大切だと思うのです。
二人の関係を間近に子供達は見て、感じていきます。
幼児が接する最初の社会こそが二人の関係(片親の場合はその親)となります。
慈愛の心や尊敬心など大切なスタンスは親の態度見て感じ、
その子供の受け入れ口を構築していきます。
この事を意識しながら両親は二人の愛を育まねばなりません。
幼稚園行くまでが最も大切だと私は思っています。
二人がどんなに尊敬しあいながら仲のいい、愛し合っている親でいられるかキーポントです。
欺瞞ばかりの夫婦では子供には絶対に分かってしまいます。
「ラストボーイスカウト」「レジェンド オブ フォール」「リバー ランズ スルー イット」「風林火山:武田家の栄枯盛衰」等でも親が子供に与える影響の大きさを強く感じます。

愛し合っている二人が子供を育てれば良いのです。
単純なことですが、そうでない夫婦が多すぎるので容易ではないのです。
▼グッドラックさん
 全く同感でございます。最近の教育は、やれ体罰は厳禁だとか、名門幼稚園から始めさせて幸福な子に育てるとか、何か子供の為の教育というものを履き違えている気がします。

 「アルファ・ドッグ」の主人公や仲間の少年たちも裕福な家庭で育てられているのです。

 でも真の教育って、裕福だろうが貧しかろうが、最終的にはどれだけ「愛情」をもって育てるかという事ですよね?

 物心ついた時期に、体罰は時代の流れに反しているから甘やかして子供の悪事を見過ごすのと、本当に子供の事を思って涙を呑んで頬を張るのと、どちらに親の愛があるのでしょうか?

 いまさら「幸せのちから」を観ましたが、主役の父親は決して最初から「出来た」親父ではなかった。夫婦仲もうまくはいかなかったが、全身全霊をかけて一人息子に「幸せ」の掴み方を教えた。それは愛情以外の何物でもなかった。

 世の中色々な人間がいて、色々な夫婦がいる。問題も多いだろう。裕福がいれば、貧乏もいる。ちょっと反面教師的な親もいる。だけどそれらの「データの種類」の違いは子供の教育には直接関係ないと思う。要はいかに愛情を注いで育てたか、という事に尽きるのではないでしょうか?
愛ほどややこしいものはありませんね。
私も相当生きてきましたが^^;どんだけ悩まされるんだって感じです。

ところでニコラス・スパークという作家は、潔いくらいすっきりと愛を語るので好感がもてます。
そんな愛をニック・カサヴェテスは素晴らしく綺麗な映像の中で描ききってましたね。
私は「ノートブック」に関しては、映画の勝ち、ぐらい思っていますが(笑

今度は実話ですか
どんな愛を映像化したのでしょうか。楽しみです。

ほじめての書き込みです。
どうぞよろしく^^
▼クリュアさん
「ノートブック」は映画の勝ちですか?恋愛モノがいまいち不得意な私が釘付けにされたぐらいなので納得できます(笑)。
 
 「アルファ・ドッグ」は観る側によって、単なる実話のドキュメンタリータッチな映画化なのか、または実話がベースの人間ドラマなのか、などなど評価が分かれやすいある意味曖昧な位置づけの一編です。是非ご自分のハートでお確かめください♪

 初めての書き込みありがとうございます。新たなトピを立てて頂いても構いません♪
tjxさん
私も恋愛モノ、わりと不得意ですよ〜
だってほら、遊星からの…が超好きなくらいですから(笑

そのうち面白そうなことあったらトピ立ててみます。
ありがとうございます(^^♪
▼クリュアさん
え〜!!女性で(失礼!)遊星からの…好きだなんて尊敬しちゃいます!!!趣味が合いそうです。来年ごろにリメイク(パート2)が公開予定ですから楽しみに待ちましょう!
横レス失礼します!

『遊星からの物体X』ってリメイクされるんですか!?
私の人生のベスト作なんですけど!!
▼カトキチZさん
ハリウッドで先日オフィシャルに公表されました。大事件なので新たにトピたてます!

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