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廃村コミュの富山県の廃村

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●私が確認した富山県の「学校跡を有する廃村」(学校の所在は昭和34年,以下 廃村と略す)は24ヶ所です(集落跡16ヶ所,高度過疎集落8ヶ所)。
 ※ '05年6月29日作成,'07年1月6日更新
 ※ へき地校の数 =81校

・富山県(旧国名は越中)の廃村を語るには,「村の記憶」(山村調査グループ著,桂書房)が欠かせません。この書籍(増補)では,富山県内の廃村が80ヶ所記されていますが,基礎資料として富山県過疎化対策協議会発行の資料中の「廃絶集落一覧表」を用いたと記されています。
・富山県内には3つのへき地5級校(利賀村水無,上平村桂,福光町下小屋)と2つのへき地4級校(利賀村奥大勘場,福光町中河内)がありましたが,これらはすべて集落跡・高度過疎集落となりました。
・最大規模の廃村は,立山町伊勢屋です(児童数140名)。
・富山県内には著名な鉱山はなく,鉱山関係の廃村は見当たりません。また,戦後の開拓集落の廃村も見当たりません。
・ダム関係の廃村は,福光町臼中=臼中ダム,福光町刀利=刀利ダムの2集落(2ダム)です。また,立山町には有名な黒部ダム(堤高 186m=日本最大,貯水量 1億9928万m3,昭和38年竣工)がありますが,黒部ダムに係わる廃村はありません。

コメント(14)

富山県出身の職場の理事長のオススメで月刊誌「富山と東京」(東京富山県人会連合会発行)に投稿した
「富山県の『学校跡を有する廃村』」という記事が、この2月号に掲載されました。
掲載から2週間、評判は上がってきませんが、形にできるというのはありがたいことです(^_^;)
しかし、「村の記憶」もあるというのに、私は未だ富山県の廃村を訪ねていません…
困ったもんです(^^)
4月1日の「HEYANEKOのホームページ」の更新で、「廃村に残る生活風景」に、「富山県の「学校跡を有する廃村」」の記事をhtml化してアップしました。
 http://www.din.or.jp/~heyaneko/haison_0.html

富山県の廃村は未訪なので、画像は朝日町のJR北陸線越中宮崎駅を使ってお茶を濁しています…(^^;)
心あたりの画像をお持ちの方いましたら、お貸しいただけるとありがたいです。
9月に入って、地形図の確認で上平村の山深い集落(小瀬)に文マークを発見しました。
調べるとこれは冬季分校で、小瀬は戸数2戸の高度過疎集落ということがわかりました。
その後、五箇山、利賀村あたりを中心に、雪崩的にたくさんの廃村が見つかり、「富山県の廃村」の数は24ヶ所から40ヶ所になりました(^_^;)
利賀村の廃村数(2ヶ所→13ヶ所)は,平成の大合併前の市町村レベルで全国最大数となり、また,南砺市の廃村数(10ヶ所→23ヶ所)は,平成の大合併後の市町村レベルで全国最大数になりました。
ここまで煮詰めて、この増え方は異様なのですが、どうも富山県には多くの未確認の冬季分校が残っていたようです。
今週は国会図書館3連投となり、くたくたになりました…
やっと資料の整理も一息着けたので、トップ画像のネコも元気になりました(^^.)
>野良猫さん
 桂というと、「さよなら、桂」という往時の分校の先生が書かれた
 本があります。
 #寺崎満雄著、桂書房刊(2004)です。
 「年末に寄宿舎から雪の中桂へ帰ろうとした中学生が遭難して、
 6月頃変わり果てた姿で見つかった」という話が、妙に印象に残っています。

 ●桂(Katsura) 西赤尾小学校桂分校
   西赤尾小学校桂分校
   へき地等級5級、児童数5名(S.34)、
   昭和45年閉校
飛騨の後は、富山に戻って、旧利賀村北原の長崎温泉の民宿「利賀乃家」に泊まることになりました。
富山県の廃村を訪ねるのも、今回が初めてです。
北原の家屋は旅館と民宿の2軒だけということで、ここも廃校廃村リストに入っています(^_^)

雪の深さにもよるのですが、宿泊の翌日(2/2(月))は、旧利賀村下原(高度過疎集落)、
栃原(廃村)にも行きたいと画策しています。
昨日(12月1日),月例の更新で,
「HEYANEKO Web」の「廃村(6)」に今年2月に出かけた、
富山県南砺市(旧利賀村)栃原,下原,北原のレポートを
アップしました。
  http://heyaneko.web.fc2.com/zs13.html
11月中旬に,「廃村(6)」の冒頭,桜野のレポートを
No.1からプロローグに変更したため,
前回に引き続きNo.13のアップです(^^)
以前アップのものに直リンクがあると,1番ずつずれます…
なにとぞご了承をば。

あわせて,「廃村(4)」に,北海道・道南のリストをアップしました。
  http://heyaneko.web.fc2.com/ghl-50.html
「ムサシノ工務店」Webの武部さんに提供していただきました。
#「置き去りのまち」という冊子の表紙に使われている写真です。
  http://www.pluto.dti.ne.jp/~rutakebe/

若葉小学校跡の建物は,この10月に解体されたという話が
「学舎の風景」WebのBBSに上がりましたが,どうなったのでしょうか。
#と,尋ねても返事がきそうな雰囲気の場所ではないのですが…(^^)
  http://ponsyuto.shime-saba.com/

画像は,利賀小学校下原分校です。
昭和61年に休校となり、それから20数年、今も休校中です。
HEYANEKOさんも触れていらっしゃいますが、富山県の廃村といえば、山村調査グループ編『村の記憶』(桂書房)が非常に参考になります。元々は地元紙の連載記事で、各集落を担当した人によって書きぶりや内容にムラがありますが、現況のレポート、離村前と現在の写真、離村者へのインタビューなどがまとめられ、総じて見れば優れた本だと思います。

富山県の廃村の中で印象的なのは、旧上平村(現南砺市)の桂でしょう。昭和45年廃村です。
桂分校閉校時の教員、寺崎満雄氏の『さよなら、桂』(桂書房)、柴田英司氏の写真集『愛しの合掌集落 飛騨白川郷・越中五箇山』(桂書房)を読むと、当時の生活ぶりをうかがい知ることができます。
現在、集落跡はダム湖である桂湖の湖底にありますが、秋の渇水期になると、当時の宅地、農地、道路を区切る石垣が現れ、はっきりと見ることができます。
集落の上にあるダム周回道路そばに桂出身者による記念碑や、蓮如上人が指し示したという湧水があります。近くにはオートキャンプ場や桂湖ビジターセンターがあり、展示物で桂集落に関しても触れられています。

峠向こうの岐阜県白川村加須良とは生活上、密接なつながりがありましたが、加須良が昭和42年に全戸離村し、それが桂の離村の一因と言われています。ご多分にもれず、加須良にも分校がありました。
その加須良へは、現在、桂湖最奥部から未舗装の林道が続いています。かつて、国道156号線から分岐して直接、加須良へ行く道路がありましたが、崩落により今は通行不能のようです。
白川村荻町にある「野外博物館合掌造り民家園」に、加須良にあった合掌造りの一部が移築されています。

桂集落跡の写真を載せておきます。
1枚目はダム湖を含めた集落跡全景。2枚目は望遠で区画跡をアップにしたもの。
10月撮影です。
>_tetsuさん
 私は行ったことはないのですが、桂は、何かとよく話題になる廃村ですね。
 五箇山、白川郷という観光地(他県の方が多く足を運ぶ環境)のそばにあるからでしょうか。

昨日、調べ物で「利賀村史」を読んだのですが、
昨年の今頃足を運んだ、五箇山・利賀村口山地区の栃原では、離村直後の昭和49年、
「八乙女温泉郷」なるトルコ風呂(今でいうソープランド)建設計画が持ち上がり、
大騒動が起きたとのことです。
県の規制にかからず、地元の反対も集落が無人化していて、当初は起きなかったとのこと。
しかし、廃村にソープランドとは、すごい計画です(^_^)
結局、計画は白紙になり、予定地にはその後(平成元年)スキー場が開設された
のですが、
そのスキー場も平成13年には閉鎖され、今は廃墟となっています。
そんな歴史があると思うと、レポートもまた面白さが出てきます。
   http://heyaneko.web.fc2.com/zs13.html
本日、「HEYANEKOのホームページ」の月例の更新で、「廃村(5)」に
富山県のデータをアップしました。
  http://www.din.or.jp/~heyaneko/

廃村千選では、北陸は西日本に分類しました。
西日本も、ぼちぼち更新していきたいと思います。
村の記憶 って本だったと思いますが、富山の廃村マップが載っています。

それを頼りにドライブで回ったりしていましたが、残っているところはあまりなかったです。
場所によっては少し建物も残ってました。

本は県立図書館の蔵書で借りることができます。
あけましておめでとうございます。 >みなさま

本日(1/1(日・祝))、Webの月例の更新で、
「全県制覇への道?」に、昨年7月に出かけた
富山県南砺市旧利賀村の旅行記をアップしました。
  http://heyaneko.web.fc2.com/zs24.html

「全県制覇への道?」レポート、2011年は利賀村編1本のみです。
その分、長めにまとめました。
画像は「廃村千選」で300ヶ所目に訪ねた廃校廃村
旧利賀村中口にただ1軒残る往時の民家(現建設業の事務所)です。
>クルクルさん
 1年半後の超亀レスですいませんです(^^)

 昨年7月の北陸廃村ツーリング、富山県内で「村の記憶」に載っている廃村では
 旧福光町刀利、旧城端町上田、旧利賀村栗当、田ノ島を訪ねました。

 上田は「村の記憶」には「いますぐにでも住めそうな空き家が残る」(平成5年)
 と記されており、興味深かったのですが、訪ねてみると1戸の家も残っておらず、
 集落の中心部に「二ッ屋村」と刻まれた石碑が立っているのみでした。
 
 廃村の風景は、どんどん変わっていくものですね。
 それでも地域の方に出会えて、お話することができたのは幸いでした。

 画像1:R.304旧道にあった上田と岐阜を並べて記した看板
 画像2:「二ッ屋村」の石碑(平成21年建立、二ッ屋は明治12年までの古い村名)

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