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リスクマネジメント実践研究会コミュのトヨタの問題点 ?不適切な情報開示

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トヨタの問題点、その2は「不適切な情報開示」です。

既にマスコミは、トヨタの隠蔽体質を追及する報道をしていますが、現在に至るまでのリコール事件に関するトヨタの情報開示は、まったく不十分としか言いようがありません。

情報が小出しに出されており、マスコミ等から追求を受け、外部の批判が高まると、圧力に屈する形で次々と新たな悪い情報が公表されています。

リコール台数、対象車種、不具合の箇所、リコールの対象地域、いずれも当初発表から日を追うごとに増加しています。

そして、トヨタは現在に至っても、不具合の詳細なデータや原因に関する十分な情報開示を行っていません。新型プリウスのブレーキについても、ただリコールによる修理を受け付けているだけで、どのような不具合で原因は何だったのかということに関しては周知されていません。

一説では、ブレーキのコンピュータシステムのプログラムに関するバグ(不具合)が原因で、通常はありえない基本的ミスとのことですが、プリウスのブレーキ改修作業の模様を写したテレビ映像を見ると、部品の交換等は一切していないことから、この説が真実であるのかもしれません。

しかし、いずれにしてもこれはトヨタ自身が開示した情報ではありません。メーカーとしての品質管理能力を疑われるような悪い情報を、非公開にしているとも受け取れます。

このような企業にとって都合の悪い情報を隠蔽しようする姿勢は、その意図とは逆に、消費者の不安を増大させると共に、猛烈な社会的批判を受けることになります。

大衆の怒りというのは恐ろしいものです。世論が高まれば、いかなる企業と言えども、市場から駆逐されることになります。

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