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リスクマネジメント実践研究会コミュの三菱UFJ証券の顧客情報流出事件

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先日発覚した三菱UFJ証券の顧客情報流出事件ですが、事件の発生経緯そのもののレベルの低さに呆れていましたが、今度は、転売先が当初発表の13社から約80社に拡大する可能性があるとの会社発表がありました。

http://www.47news.jp/CN/200904/CN2009041701000896.html

不祥事事件発生の際によくある、会社側の発表の内容が当初のものから日を追うごとに拡大し、会社のマネジメント能力や情報公開姿勢そのものに不信の目が向けられるという、最悪のパターンに陥りつつあるようです。

これ程の低レベル事件が、「三菱UFJ」証券という、最も社会的信用を問われる会社の一つで発生していることも皮肉です。

少し話は変わりますが、下記の産経新聞の記事では、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090410-00000092-san-bus_all

・専門家からは「信用度の高い管理職への監視は意外な盲点になっている」との指摘もあり

・「情報へのアクセス権のある幹部に悪用されては手の打ちようがない」と、想定外の事態に複雑な表情をみせる。

といった記載がありますが、リスクマネジメントの観点では、一体何を馬鹿なことを言っているのかと思わざるを得ません。

情報漏洩に限らず、社員による犯罪発生の可能性に、一般社員と幹部社員との間でほとんど何の区別もないことは、過去の膨大な事例から考えても明らかです。幹部社員の犯行に対応出来ないような内部統制であれば、あってないようなものであると言えます。

日本の金融機関のリスクマネジメント体制も、まったくお寒い限りです。

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