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リスクマネジメント実践研究会コミュのみすず監査法人の実質解体

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みすず監査法人の実質解体の理由は、「信用の低下により事業継続が困難になった」ということであり、非常に明快ですね。

そして、その信用低下の原因は、いうまでもなく不正会計事件の度重なる発覚による、監査業務のクオリティに関する不信感です。

昨年、カネボウ粉飾決算事件で業務停止2ヶ月の処分を受け、多くのクライアントを失い、公認会計士の流出を招き、中央青山監査法人という名称では実質的に営業不能となって、みすず監査法人という名称に社名変更までしましたが、そこに今回の日興コーディアル証券の問題が発覚したわけです。

又、公認会計士法改正案など、監査法人に対する監督強化の姿勢が強まる中で、金融庁からの処分が不可避となったことも要因であると報じられています。

これはまさに、エンロン事件で崩壊したアーサーアンダーセンの日本版ですね。不正を行う企業は、社会から退場させられるわけです。

企業会計の正当性を監査という形で検証し、企業のリスクマネジントを会計面から支えるべき監査法人自体が、このような形となってしまったことが大変残念であるとともに、大手監査法人と言えども、不祥事により信用を失えば短期間のうちに簡単に消滅に追い込まれるという、ブランド失墜リスクの恐ろしさを改めて感じます。

コメント(1)

コウさん、まさにそのとおりですね。長い年月をかけて信用を築くのは大変なことですが、信用を失うのはあっという間です。

私は仕事柄ずっとPwC中央青山、みすず監査法人の方々とおつきあいがありましたが、私の担当パートナーやマネージャーさんは本当によくやってくださいました。その意味では、監査法人と個人の会計士の皆様の資質・能力は別物なので、こんなことになって本当に残念です。

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