UVa@hackコミュのQ&A

登録の仕方、問題の送り方等の質問はここでお願いします。

UVa を始めるにあたっての簡単な説明を書いておきます。

[アカウントの取得]
　もちろん無料です。メインページの左上らへんに「Register」というリンクを辿っていき、必要事項を記入（アカウント名など）すればOK。ここで記入した内容は後で変更することが出来ます。
登録完了すると自動的にIDが割り当てられます。このIDは問題を送る時や、自分のステータスを見る時にいるので覚えておきましょう。

[問題を選ぶ]
　メインページの下の方に Volume なんたら、というリンクがいっぱいあると思います。難易度順にならんでるというわけではないので適当に選びましょう。中にいっぱい問題が並んでるはずです。左にチェックマークが付いてる問題が解答可能な問題です。右側には数値がいくつかあります。

　例：108 The Cat in the Hat　　26711 (16.9%/57.5%)

26711というのは、今までのこの問題に対する総サブミット数で、16.9% は総サブミットに対するAccepted（後述）の割合で、57.5%は、この問題をトライした人で、解けた人の割合を示してます。簡単な問題を選びたいなら、サブミット数が多くて、正解率の高い問題を選びましょう。

[ソースを書く]
　問題には、どういう形式の入力を受け取って、何を計算して、どう出力すればいいかが書かれてます。使用出来る言語は C, C++, Pascal, Java です。入出力はすべて標準入出力になります。自分のPCで動かしてテストする場合はリダイレクトを使うと楽です。

[解答を送る]
　メインページ左上に「Submit your Code」というページを開きます。必要な事項は「問題番号」「ID + suffix」「使用言語」です。suffix は 登録時に分かります。ソースはソースコードの欄に貼り付けるか、ソースのファイルを参照するかのどちらかでおkです。最後にsubmit problem を押して完了です。

[結果を見る]
　無事送ることが出来たら、ページのまんなかに「View Your SUBMISSION! in Judge status」というリンクを開きます。そこを見れば結果が書かれてます。プログラムの正否は、ジャッジ側で用意された入出力テストをパスするかどうかで決まります。結果は次の内のいずれかになります。

Accepted（AC）
　プログラムはテストデータをパスし、解けたことになります。

Wrong Answer（WA）
　テストデータをぱすできなかった。

Presentation Error（PE）
　出力の形式を間違えてる。解けたことになりませんが、ACは近いです。問題の出力形式をもう一度読み直しましょう。

Time Limit Exceed（TLE）
　時間制限をオーバーしてしまった。大抵の問題は１０秒の時間制限があります。より速いアルゴリズム・実装が必要。

Memory Limit Exceed（MLE）
　メモリの使い過ぎ。よほど使いすぎない限りこれに引っかかることは少ないです。

Runtime Error（RE）
　プログラムがランタイムエラーを起こした。11（不正なメモリアクセス）, 8（ゼロデバイドとか）, 6 が等あります。

Compile Error（CE）
　コンパイルが通らなかった。include ファイル等忘れてないか確認しましょう。C言語の場合、ジャッジのコンパイラは gcc です（よってCの64bit整数はlong longになります）。

[自分のステータスの確認]
　自分のステータスを確認するにはメインページ左上の「Author Stastistics」で、自分のIDを入れることで見れます。


ふぅ。いっぱい書いた。