BSDと並ぶ、Unixの二大流派のひとつです(でした)。
「しすてむ ふぁいぶ」と読みます。
以前のおぼろげな記憶に頼って書くと、BSDとのプログラミング上の大きな違いはネットワークインタフェースにSocketではなくSTREAMSを使うことです。でも多くの場合、SocketもエミュレーションでサポートしてるのでBSDのプログラムも動くんだけどね。
あと、コマンドの引数が違うので、BSD系を使ってた人がはじめて使うと戸惑います。shutdownとか、psとか。
一般に、BSDはワークステーションに、System Vはサーバに多く採用されていましたが、BSDとSystem Vを今で言うデュアルブートできるような機種もあったと記憶しています。また、System Vのほうがリファレンス実装があったため、メジャーバージョンアップ時にBSDからSystem Vに切り替えた製品もあります。SunOS→Solarisはその好例ですし、確かソニーのNEWSもそうじゃなかったかな?
Wikipediaの記事がよくまとまっていると思います。
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