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九州のロドスタ!コミュのNA用 幌のイージークローザー

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 以前、別のトピで少しだけ触れた、NA幌の「イージークローザー」です。おそらく、NBにも使えると思います。

 最初の写真は、今は亡き(おそらく誰かが乗っているとは思うが)、私のNA6です。17年間、青春(?)を共にした車です。
 1枚目の下半分は、ちょっと分かりにくいですが、そのフロントウィンドウの上部の写真です。私の「大発明」である「イージークローザー」が写っています。それを左右別々に拡大したのが二枚目、三枚目の写真です。
 作り方は簡単です。
(材料)
・アイボルト ── 小さい物を1個 アイボルトというのは、ボルトに丸い輪が付いていて、エンジンなどを吊り上げたりするときにワイヤーを通したりするのに使うアレです。ネジのピッチは、ロードスターの幌を閉じる時に持つハンドルを留めているネジに合わせます。たしか、M6だったような……。
・丈夫なヒモ ── 60センチ〜1メートル程度。
・引っ張りバネ ── 1個(ホームセンターで売っています)。直径が6〜8ミリ程度で充分です。
・リング ── 直径30〜50ミリくらいの金属のリングでも良いです。私はケチってプラスチックカーテンリングを使いました。
・針金 ── 少々。私は、ヒモのスベリも考慮し、緑のビニールでコーティングしたものを使いました(というより、たまたまあったので)。

(作り方)
1.幌のハンドルの2本のネジをはずし、プラスチックのハンドルを取り外します。アイボルトを回しても干渉しないように、プラスチックの一部をグラインダーなどで削ります。
2.2本のネジの内、ひとつをアイボルトに交換して、元通りに取り付けます。
3.引っ張りバネを15〜20センチくらいの長さに切り、両端の2巻き程度を直角に曲げてリング状にする。長さの目安は、バネだけを引っ張ったときに中央のハンドルから右のフックまで伸ばせるギリギリの「短さ」です。これが長すぎると、ヒモを充分に長くできません。
4.針金を加工して、バネの一端に小さな「輪」が出来るように取り付ける(写真では緑の部分)。
5.ヒモの一端に、リングを結びつけます。ヒモはけっしてほどけないように、結んだ後、結び目の端をライターで焼いて溶かすとか、接着剤で固めるなどした方が良いでしょう。
6.リングを結んでいないヒモの他端を、アイボルトを通して、バネに取り付けた輪に通す。
7.そのヒモを再びアイボルトの方に引っ張り、アイボルトに結びつける。この時もほどけないように処理をします。
8.右の幌のフックを取り付けてあるネジを一本だけはずし、バネのもう一方の端のリング状にした部分を広げてネジを通す。
9.バネを少し引っ張るようにして、そのネジを元の位置に留める。

 これで完成です。そのまま、アイボルトのところにあるリングを引っ張ってみて下さい。バネが伸び、それに連れて、ヒモはその倍の長さにまで伸びます。
 そこまで出来たら、実際に使ってみましょう。
 幌を開けた状態で、幌のハンドルのそばにあるリングを引っ張ります。最初は少しシートから腰を浮かす必要があるかもしれませんが、ヒモが伸びたら、シートに普通に腰掛けたまま、リングを引きます。この時、「前に引く」というよりも、「斜め上前に引く」ようにするのが軽く閉じるコツです。幌の前端がピラーに近づいたら、最後は手を添えて閉じましょう。リングは急に離さず、ゆっくりとアイボルトのところまで戻さないと、勢い良く戻って危険な場合があります。最後にフックを留めて完了です。ね、すごい「大発明」でしょ?(笑)。

 材料費は、全部で千円もかからないと思います。良かったら作ってみて下さい。

 なお、何度も使っている内に、ヒモがこすれて切れやすくなることも考えられます(私が使っていた数年間では一度も切れなかったが)。また、バネの固定を誤ると、はずれて危険です。作製と使用に当たっては、充分に安全を確保してから行うよう、願いします。

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