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ここあ館-Movietheater-コミュのMovie4「ライフイズビューティフル」

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監督
ロベルト・ベニーニ

主演
ロベルト・ベニーニ, ニコレッタ・ブラスキ, ジョルジオ・カンタリーニ,
ジュスティーノ・デュラーノ

あらすじ
1939年イタリア、トスカーナ地方。主人公のユダヤ系イタリア人グイドは、いつも陽気で人々を楽しませる達人。グイドと「お姫様」のドーラは恋に落ち、息子ジョズエをもうける。しかし、間もなくナチスの強制収容所へ…。そこでもグイドは幼い息子に悲惨な現実を悟られないよう、ひたすら笑顔で陽気に振舞い、嘘をつき続ける。



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評価
☆☆☆☆☆★★

感想
「楽しいが悲しい。そのギャップが凄い映画」

"泣ける"とオススメされたので見てみた。
実際あまり泣けなかった。というか悲しすぎて泣けない。
その位、心動かされる映画だった。

"強制収容所"という重い舞台の中、
息子を怖がらせないよう明るく振舞うグイド。
その姿がまた物悲しい。

普段"泣ける"といわれる映画は
感動を前面に押し出して泣ける雰囲気を出そうとするが
この映画はひっそりしているにもかかわらず
その情景を見ているだけで悲しくなる。

ただ悲惨さを伝えるだけでなく
そこに「ユーモア」を足す事によって
悲しさがより引き立つようになっている。

親が子に向ける愛情、ナチスの迫害の容赦なさや残酷さ、
そんなつらい状況でも"人生は素晴らしい"といえる人

色んなメッセージが込められているこの映画。
文句無しにオススメします。





(*注 ここから先はネタバレを含む感想です)
















自分が好きなシーン

1.出鱈目翻訳のシーン

このシーンは良く出来てると思う

グイドがどの位、凄い奴であるか良く分かるし
それを聞いて喜ぶ息子の顔がまた眩しい位である。

普通あの状況で出来ないし、よく思い浮かぶよなぁ。
思わず笑ってしまったユーモア溢れる良いシーン


2.知り合いだった医者に助けを求めるシーン

ここも色んなメッセージが込められていて好きだ。

(シーン解説)
強制収容所に居たクイズ好き医者が
グイドがそこに入る以前に知り合った人
だと気づき、何とか助けを請おうとする。

医者に"重要な話がある"と呼び出され期待するが
実はクイズの答えを教えてもらいたかっただけと判明するシーン


"もうどうやっても助からないという諦め"(医者視点)とか
"あんな辛い状況なのに息子には明るく振舞うグイドが
現実を知りこんなにも落胆する様子"

などの意味が篭っていると思うとまた切なくなる…

3.グイドの最後
もう殺されると分かっているのに最後まで明るく見せるグイド
射殺されるまでの流れがまた切ない…



他にも色々あるが数えるときりが無い。
本当に見てよかったと思える映画だった。

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