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夏至著 倶楽部 gesittcyoコミュの☆★ カタカムナ文献の解説 その1 ★☆

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カタカムナへの思い 1〜7を纏めました。


♪☆。〜♪ カタカムナへの思い・・・その1


1974年に古神道霊術に入門したのがきっかけで、カタカムナに興味を覚えたのが最初でした。

言霊の学習で、カタカムナに行き着いたのです。

今は亡きK.Kさんのご紹介で、相似象学会に入り正会員に・・・

当時は、まだ神泉にあった相似象学会で毎週水曜日に勉強会があった。

その勉強会に、何度かは参加もしていた。

カタカムナのこの相似象的考え方が、あまりにも素晴らしいので
是非ご紹介をしたいと思います。

少しでもこのカタカムナに触れるご縁が出来ればと、お許しを得て『カタカムナのハンカチ』をデザインもさせて頂きました。

この『カタカムナのハンカチ』は、あの三内丸山縄文遺跡展の時にデザインさせて頂いたものです。

あわい赤色と、あわい青色の2色です。

赤は火で青は水ということで、カミ(火水)を表現しました。

この図象文字は、中心から時計回りに読み進めます。

この拡大縮小のバランスは、アンモナイトの螺旋を計算して写し取り図案化したものです。

この48音の図象文字は、カタカムナ文献には2種のうたとして記されていますが・・・。

あえて、48音で一つの図象符としました。

その訳はこの48音の配列が、宇宙が創造をした時の展開順に音を写し取った。

と・・、あるからです。

中心の+と8個の○と大きな◯で描かれているのが、ヤタノカガミ図象文字なのです。

その中心の図象文字を48分割して、宇宙の響きを写し取って声音符とした。

その声音符は、宇宙の極微から極大までの一軸上の現象を最大限抽象化して表している。

その抽象化は、宇宙での働きや作用・法則等をも表現しているのです。

1音1音に込めれた意味と作用は、まさに・・『言霊』だと感動したのもその頃でした。

その48音とは・・・




その48音の図象文字の配列は・・・


ヒフミヨイ  マワリテメクル

ムナヤコト  アウノスヘシレ

カタチサキ  ソラニモロケセ

ユヱヌオヲ  ハエツヰネホン


・・・です♪





そして・・、この48音のうたの概略の意味は・・・

カタカムナ図象文字は四十八の声音に写し取られた宇宙の響きなので、その働きや作用・法則の響きの意味の思念をも気勘で感受してその基底思念をミにつけることが肝要だと思います。

それが『カタカムナ』の追体験学習の、最初の出発点のようにも思うのです。

その追体験学習を長年追い続ける結果、やがて結実の実体験が訪れます。

さらにその実体験を追体験し続けるための・・、根源力とも活力源ともなる確実な根拠にもなると・・・

それが『カタカムナ』の追体験学習で、直勘・直観・直感鍛錬の自らの道と一致するのです。

各々の生命を上寿し健全に全うする道標の所以となり、天然自然のコトワリに精通してゆける。

カタカムナ図象文字の四十八の声音思念を学習することは、単純な古代語研究の知的好奇心を満足させる様な浅いものではないように確信をしているのです。

あれから丁度10年になるでしょうか、カタカムナの勉強会を東京で始めたのです。

相似象学会の宇野多美恵先生にも、許可を得て・・・。

カタカムナを、お伝えするのは非常に困難な部分があるのですが・・・。

カタカムナを希求する様な人たちが出会い、響き合い、確認し合い、啓発し合い・・・
そのようなご縁があっても良いのでは・・、と 。
夏至著は思うのですが・・・。

理解しやすいようにと思い・・・
相似象学会誌からの抜粋に、多少夏至著の加筆をしました。
真意本意は損なわぬよう十分留意はしていますが、お気づきの点があればご指摘下さい。


★ ヒフミヨイのウタの解読 概略その1


森羅万象・天然自然の成り立ちを示すのが、中心に描かれているヤタノカカミ図象文字です。

この図象文字は、天然自然の極微から極大諸現象までの共通した法則を抽象化して同時に全てを表現している文字なのです。

ですから・・、解読・解説は天然自然の極微から極大諸現象までの、いずれかの・どこかの抽象的表現になってしまうものなのです。

それらのことを、『相似象』とも表現しています。

『相似象』とは全ての現象が、極微から極大現象まで姿かたちや働きまでも相似していると・・・。

そのたかたちをとるのは、その根源にヒトツカタの共通する法則をも含んでいる。

ですから・・、

解説は全体の一部分を表現する様なかたちになってしまうので、そのことを念頭に置き留意して置いてご理解下さい。

たとえば・・・

図象文字の横線を地平線や水平線とすれば、最初の『ヒ』の文字はヒガシからヒが昇るようすを表している。

ですが前述のように、太陽だけではなく極微の原子・電子の現象や、天体や惑星などの極大諸現象をも同時に表しているのです。

このような特徴を持つ特殊なカタカムナ図象文字は、筆写・音読するだけでも直観や勘の鍛錬に繋がるといわれる所以なのです。

さて

 ヒフミヨイ  マワリテメクル  ムナヤコト

ヒガシのヒの出づるところを一として・・・

ヒ(一)を起点として、時計回りとは反対回りに小円の太陽は昇って移動する。

水平線・地平線から上は昼で正を、その線から下側が夜で反を表している。


ヒ フ ミ ヨ イ

一 二 三 四 五

マ ワ リ テ メ ク ル

回 り な が ら 巡 る (廻る・捲る)

ム ナ ヤ コ ト

六 七 八 九 十




森羅万象・宇宙の全ての諸現象は、極微から極大の現象まで・・

正と反の旋転・マワリ(自転)と循環・メクリ(公転)の動きによる球の性・タマのタチ(マリ性)によって、抽象されることをも表現している。

ヒフミヨイムナヤコトは一二三四五六七八九十で、1から10までの数を意味している。

10進法はこの時点で行われていた。

ここに、その原点を見出せる。

そのヤ(八)は極限律も示し、コ(九)ト(十)のト(十)は統合を意味し、正と反の重合をも表している。

コ(九)は、ヤ(八)とヒ(一)との加算を意味し、コ(九)ト(十)は統合(十)に至る過程の繰り返しの周期性をも意味するのです。

ヒ フ ミ ヨ イ・・・

各図象文字の小円の位置は、左回りに移動しながら・・・

その各図象文字は、右回りで螺旋状に外側に展開する。

たとえば・・・

小円が表すものを、太陽とします。

すると・・・

小円の太陽軌道の移動軌跡は、1〜5までの数列となります・・・

この展開する序列は、単なる順列ではなく・・・

『カ』が変遷して、『ヒ』となり・・・

その『ヒ』の状態からはじまり、『フ』『ミ』『ヨ』の状態を経て・・・

『イ』の段階に至る過程をも、示しているし・・・

『イ』の段階は、位置量からイノチにまで展開し相似象的に発達する物理的な経過をも示しているし・・・

単純には、太陽が左手のヒガシから昇り・・・

そのように、幾重にも重複した意味を潜在的にも示してもいる。

48の個々の図象文字に当てはまる単音一音の基底思念を、ヒビキとり勘得し探り続けることによって徐々に明らかになるようにも思うのです。

宇野先生は、単音一音の基底思念をヒビキとり勘得し探り続ける有効な手段手法として・・・

声音を図象文字に写し取る、という方法論を提唱していた。

それによれば・・・

声音を図象文字に写し取るということは、小円を大円(ワ)の中に当てはめて入れてみるコトになる。

たとえば・・・

『ヒ』を大円(ワ)の中に入れて写し取り描くということは、『ヒ』が現象界においてどういう状態でどういう働きをしているかが示されているので・・・

それをヒビキとり勘得し、感受してみることになると・・・

たとえば・・・

大円と十の図象に、小円を『ヒ』の位置に入れると・・・

『ヒ』も『カ』も『ア』も『レ』も、一つの同じ図象文字になる。

この図象符は・・・

『ヒ』  『ヒト』  『ヒタリ』 『ヒヒキ』 『ヒカリ』
『カタ』 『タカ』
『サカ』 『サカヒ』 『サカリ』
『カヒ』 『カカワリ』
『ア』  『アワ』  『アワレ』 『アキ』

等と読むことができて、そのように発声することができる。

ですから、『ヒ』にはこのように巾広い意味と働きの基底思念が、共通根として内包されてもいるのです。

このことからも・・・

図象文字・声音符の小円の位置が、最も重要な意味をもつことが伺える。

単音一音での図象文字の各々の基底思念に関しても、1つの図象符で数音の意味と働きを示すのも・・・

やはり、この小円の位置が重要な共通根として含まれてもいるコトにも留意しなければならない。

同じ位置に小円がある図象符は、『ヒ』『カ』『ア』『レ』。





★ 個々の単音一音での、図象文字について・・・

さて、これまではウタの概略を解説しましたが・・・

実は1音1音の中に、潜象的な基底思念が込められてもいますので、それぞれの個々の単音における基底思念を探ってみたいと思います。

『ヒ』の基底思念について・・・

『ヒ』は一・日・火・陽・等と、光・彦・姫・人・響き・平たい・広い・広がる・開く・密か・等が上げられます。

それらの漢字に付した和音の意味を抽象してみますと、発生や静から動への出発点・物事の始まりを意味しているようです。

『ヒ』は『カ』が外部からのエネルギーの供給を受けて共振して方向性を持ち、光る・響く・広がる等の外向性の運動を開始するようになったモノの表現なのです。

また図象の形は、弓矢に例えられる。

弓を充分に引き絞った状態で、正に矢が放たれようとしている状態の思念でもあるのです。

神気功などでは『ヒ』に該当する思念の言葉としては、『玄』という字を当てている。

『玄』は玄妙・玄奥・玄牝のようにも表現され、暗黒・北方(北極星・天帝の座)微かな存在・またその神秘的な働きから女性性器にたとえられている。

図象文字の小円が第一位相にある単音は、モノの始まり・静から動への経緯の共通した基底思念があるのです。

『フ』の基底思念

『フ』は、二つ・震える・吹く・振る・増える・膨らむ・太る・深い・触れる・塞ぐ・伏す等の正反の思念が含まれている。

『フ』は『『拡張・潜象化の方向』と『収縮・現象化の方向』の、お互いに矛盾する二つの性質が一連の波動として拡大していく段階を示してもいる。

フトは、二つが統合されたもの。

フトタマは、カタ(現象)とカム(潜象)の二つの相が、重合して一つのタマ(球)になっていること。

フトヒは、天体を発生するような大きい『ヒ』(割れ目)、
     宇宙の核。
     セントラルサン・親太陽。
     (夏至祭はこのフトヒと響き合う祭り)


『ミ』の基底思念

『カ』が『ヒ』と派生して『フ』の段階を経て、物質や生命に発展する過程として『ミ』の領域が存在して来る。

『ミ』の領域は潜象過度の段階で、イカツミ・マクミ・カラミの三つから構成されていると説明されている。

言い換えれば、電気・磁気・力素量などと説明されている。

『ミ』の領域は、目には見えないがココロで観ることのできるもの。

南中の太陽のように、現象界のチカラが最大値に達した時点から潜象界のチカラが徐々に勢力を増して来るという転換点に当たることをも示している。

『ミ』には、満ちる・実・身・水・道・蜜・密等の思念が含まれる。

ミチは、『ミ』の状態が持続している思念。

ミソギは、『ミ』を削ぐこと。
     アマウツシによって『ミ』の密度が高まること。
     外見は反って削げた形になること。

ミクラは、自由な『ミ』が充満している場所。

ミナカヌシは、『ミ』の中のヌシ。
       ヌシは目に見えない示し、カムナのこと。


『ヨ』の基底思念


『ミ』の領域から更に正反の波動が発展すると、『マリ』の密度や速度の差が異常に大きくなり、『マリ』の流れの一分が横にそれて回転する渦流を形成することになる。

拡張収縮のそれぞれに、順方向と逆方向の流れが生じてくる不可避的な現象と捉えている。

正反四相として、『ヨ』の基底思念としている。

『収縮性』『抗収縮性』『膨脹性』『抗膨脹性』の四つによって『アマ』の調和が保たれていることをも示している。

『ヨ』は、夜・酔う・世等に共通する混沌の思念も含まれている。

ヨミは、崩壊する。現象がなくなること。
    『ヨ』から『ミ』へ逆行すること。

ヨイは、『ヨ』から『イ』の段階まで順調に移行すること。
    宵の明星・宵闇等

ヨミカエルは、復活すること。
      『ヨミ』の逆方向から、順方向『エ』に還ること。
       蘇る・甦る・黄泉還る等


『イ』の基底思念

『イ』は、現象界に現れる最初の粒子で五つの物理的素量の重合
     したもの。

     電気・磁気・力・トキ素量・トコロ素量の重合で、位
     置素量のこと。

『イ』の力は均一ではなく、『イチ』の力には『サ』がある。
この差を、『イサ』と称している。
全ての現象界での発現は、『イサ』の進展によると・・・
これらのことを、『イサノナギ・ナミ』という言葉で示している。

古事記・日本書紀などでは、『いざなぎ・いざなみ』二神の御名として記されてはいるが・・・

カタカムナ的な解釈は、『イ』の差が発展して場所的発生になる。

結球性に転化したり、逆転して『ミ』の状態になったり。

『ナミ』波動に変化するという、二面性を表す思念が含まれてもいる物理的な用語での表記なのです。

イチは、五つの素量が持続していることで位置が定まる思念。

イキは、現象を発生させる力・息・生。

イマは、『マ』の微分されたもの。

イマには、『トキのマ』と『トコロのマ』がある。


以上が『ヒ・フ・ミ・ヨ・イ』と小円の移動が示す数列の五つの図象文字の基底思念の概略です。

                       ・・・つづく
★☆ カタカムナ文献の解説 その2 ★☆
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