2014年度通訳案内士（通訳ガイド）試験＜合格体験記＞(40)
●英語（メルマガ読者）
(1)受験の動機
仕事がら、海外に行く機会が多く、また海外で現地の会社に勤めていたことなどもありました。その際、現地の方々には、大変お世話になり、次は自分が、海外から日本へいらっしゃる方々に対して、何か手助けができたらと考えていました。そこから、中々具体的な一歩が踏み出せなかったのですが、2020年の東京オリンピックが決まったことで、心機一転、通訳案内士の受験を決意しました。
(2)第１次試験対策
１次試験対策にあたり、まず考えたのは、試験終了後の自己採点の段階で、間違いなく１次試験を合格できると思えるだけの点数を取ろうということでした。12月の２次試験対策を考える上で、11月の１次試験の合否を待ってからですと、絶対に間に合いません。そのため、１次試験後すぐに、２次試験対策に取り組むには、１次試験に合格できるかどうか分からないという不安を少しでも軽減しておいた方が、２次試験に向け集中できるだろう考えたのです。
本格的に１次試験に向けた勉強を始めたのは６月の初めころからでしたが、ほぼ時を同じくして、日本地理・日本歴史・一般常識のマラソンセミナーの動画が、ネットにて無料公開されたのは、私にとって非常に幸運でした。結果的には、３科目とも、この動画とテキストを中心にして、１次試験対策に取り組むことができました。最新の情報については、自分で付加する作業が発生しましたが、通訳案内士の試験内容に的を絞り、効率的に勉強するには、一番の教材だと思います。
・動画学習コーナー(6科目、79講義、158時間の動画を無料公開!)
http://
＜英語＞
１次試験については、TOEICで免除でした。ただ、私の場合、それまでTOEICは受けたことがなく、通訳案内士の１次試験免除のために、初めてTOEICを受験しました。
840点は、問題無く取れるだろうと考えたのと、英語が免除になれば、１次対策としては、歴史・地理・一般常識に集中できると思ったからです。2014年の３月にTOEICを受け、免除条件をクリアしたのを確認し、通訳案内士の受験を申し込みました。
＜日本地理＞
マラソンセミナーの動画を２回繰り返し見せていただきました。合わせて、同テキストを何度も見直し、特に、地図類は完ぺきに暗記できるまで何度となく読み返しました。その後、＜特訓1800題＞も併用し、間違えた箇所や、覚えていない項目などを、テキストや地図で確認していきました。結果的に、地理については、ハローの教材以外は使用しませんでした。自己採点は、83点でした。
＜日本歴史＞
こちらも、マラソンセミナーの動画を２回繰り返し見せていただきました。合わせて、同テキストを何度も読み直し、山川出版の「詳細日本史図録」にて、建築物や仏像、絵画などの写真を確認しました。その後、同じく山川出版の「よくでる日本史Ｂ一問一答」を使用しながら、覚えた内容のチェックをしていきました。だいぶ昔にはなりますが、大学受験の際に日本史を勉強したこともあってか、かなり忘れてはいましたが、比較的頭には入りやすかった気がします。自己採点は、88点でした。
＜一般常識＞
こちらも、また、マラソンセミナーの動画を２回繰り返し見せていただきました。一般常識は、一定の傾向はあるようで、実は的が絞りにくいため、マラソンセミナーのテキストを中心に、他の資格試験を受験したときに使用した一般常識や法律（憲法、民法）についてのテキストにも目を通しました。その他、日本文化に関する資料などを読んだり、JNTOのホームページを見て、試験の題材になりそうなトピックはプリントアウトしました。内容が広範にわたるため、普段から新聞やニュースなど、新しい情報に敏感でいることが、一番の対策かも知れません。自己採点は、７５点でした。
(3)第２次試験対策
２次試験対策は、９月に新宿で開催された「第２次口述試験対策特別講演会」に参加させていただいたところから始まりました。
・通訳案内士試験第２次口述試験対策＜特別講演会(2.0)＞資料
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・通訳案内士試験第２次口述試験対策＜特別講演会(2.0)＞動画サイト
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・通訳案内士試験第２次口述試験対策＜特別セミナー＞資料
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・通訳案内士試験第２次口述試験対策＜特別セミナー＞動画サイト
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その後すぐに、２次口述試験対策の＜特訓セミナー＞１〜３の動画と音声を視聴させていただきました。かなりの分量で、全ての視聴をするには、相当の根気も必要ですが、その当時の生徒さんの解答を聞くことができ、自分のレベルとの比較や、新たな表現や情報を得ることができました。また、講師がネイティブの先生で、発音や自然な表現なども合わせて学ぶことができました。
遅れて、「300選」に取り掛かりましたが、当初は、見通しが甘く、１ヵ月もあれば全て暗記できるだろうと思い、結局、本格的に勉強し出したのは、10月に入ってからでした。始めてみて、ようやくその難しさが分かり、１ヵ月では到底覚えきれません。２次試験までも、１ヵ月と迫っていたため、とにかく、昼も夜も空いている時間は、「読む・聞く・暗唱」をひたすらくり返し、ほぼ暗記できたと思えた時には、11月も末となっていました。
２次のプレゼンについては、＜特訓セミナー＞と「300選」をしっかりと勉強し、「講演会」で教えていただいた対策を準備しておけば、十分合格できるように思います。
唯一、逐次通訳対策については、ひと工夫必要だと思いました。基本は「300選」と過去問から見える傾向を勉強しておくことなのですが、試験の形式に慣れるという意味で、誰かに問題文を言ってもらい、逐次通訳をするという練習をしっかりとしておくことも必要だと感じました。
(4) ハローのメルマガ、教材などで特に役に立ったこと
ずばり、「マラソンセミナー」、「300選」、そして「メルマガ」です。私にとっては、通訳案内士試験合格の「三種の神器」となりました。
「マラソンセミナー」の無料公開が、2014年の６月に始まっていなければ、私の１次試験合格は無かったかも知れません。これ以上ないタイミングでの公開は非常に幸運でした。３科目とも、動画そしてテキストと、１次試験対策の柱として活用させていただきました。
「300選」、ハローの教材の中で、唯一購入させていただいたものです。植山先生には、おまけで、ＣＤまで付けていただきました。２次試験は、後にも先にも「300選」。「300選」に出会わなければ、合格は無かったと思います。これからも、通訳案内士としてのバイブルになりそうです。
「メルマガ」は、2014年４月から、読ませていただいています。正直なところ、はじめは、あまり期待していませんでした。しかし、試験勉強を続けるうち、多くの教材や情報を活用させていただくこととなり、気がつくと、独学者にとっては、非常にありがたいペースメーカーとなっていました。
＜最新の受験情報＞をお届けするメルマガ＜通訳案内士試験受験情報＞（PC用）
＜登録の申込み＞
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＜バックナンバー＞
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(5)今後の抱負
まずは、自分自身が、一人前の通訳案内士になることが大切だと思っています。そのためには、もうしばらく「300選」のお世話になることになりそうです。その上で、行政書士として、自分がすでに持っている専門性を活用し、例えば、通訳案内士の個人事業主としての開業についてなど、通訳案内士の地位向上のお役に立てるよう努めていきたいと考えています。
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ハローの無料人気サイトを使い倒せ！
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●第１次試験問題（原寸大）（2015年度受験対策）
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●第1次邦文試験対策＜特訓1800題＞(地理、日本史、一般常識)
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●2014年度第１次試験対策（全外国語）
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＜第１次試験対策総まとめ＞は、このカテゴリーに入れています。
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第２次試験対策＜特別講演会(2.0)＞
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自習学習コーナー
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自分ですいすい勉強できます！
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（日本地理、日本歴史、一般常識の知識の整理に！）
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（「日本的事象英文説明300選」「でる単」などの自習ができます！）
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カテゴリーから必要な情報をご覧ください。
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＜ヤミガイド110番＞
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●不法行為を繰り返すJTBグループは、恥を知れ！
JTBグループは、長期間に渡り、（正規通訳案内士よりも安く使える）ヤミガイド（無資格ガイド）を使ってきたので、業界では「ヤミの御三家」と呼ばれていますが、JTBグループに限らず、ヤミガイドの情報をお知らせください。（匿名可）不正、不法行為を天下に公開したいと思います。
不法行為を繰り返すJTBグループは、恥を知れ！
件名：ヤミガイド110番
宛先：info@hello.ac
内容：下記を必ず明記してください。
(1)旅行会社（支店）名（電話番号）、担当者名（携帯番号）
(2)ツアーの内容：催行月日、訪問場所、できれば旅行日程表
(3)ヤミガイドの氏名、携帯番号
●JTB九州が、ヤミガイドを募集した例。
このような動かぬ証拠があれば、是非、ご提供ください。
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●観光庁のアリバイ作りの＜口頭での注意処分＞
JTBグループと癒着関係にある観光庁は、JTB九州に対して、アリバイ作りのために、簡単な＜口頭での注意処分＞でお茶を濁したのみでした。誠に情けない話ですが、カネ儲けのために、官民ともに腐っているのが現状です。
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●ヤミガイド問題に限らず、広く＜通訳案内士業界の諸問題＞については下記をご覧ください。
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●「日本的事象英文説明300選」をご希望の方は下記をご覧ください！
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●2014年度受験の最新情報は下記をご覧ください！
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●ハロー通訳アカデミーのホームページ
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●お問合せ
info@hello.ac
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(1)受験の動機
仕事がら、海外に行く機会が多く、また海外で現地の会社に勤めていたことなどもありました。その際、現地の方々には、大変お世話になり、次は自分が、海外から日本へいらっしゃる方々に対して、何か手助けができたらと考えていました。そこから、中々具体的な一歩が踏み出せなかったのですが、2020年の東京オリンピックが決まったことで、心機一転、通訳案内士の受験を決意しました。
(2)第１次試験対策
１次試験対策にあたり、まず考えたのは、試験終了後の自己採点の段階で、間違いなく１次試験を合格できると思えるだけの点数を取ろうということでした。12月の２次試験対策を考える上で、11月の１次試験の合否を待ってからですと、絶対に間に合いません。そのため、１次試験後すぐに、２次試験対策に取り組むには、１次試験に合格できるかどうか分からないという不安を少しでも軽減しておいた方が、２次試験に向け集中できるだろう考えたのです。
本格的に１次試験に向けた勉強を始めたのは６月の初めころからでしたが、ほぼ時を同じくして、日本地理・日本歴史・一般常識のマラソンセミナーの動画が、ネットにて無料公開されたのは、私にとって非常に幸運でした。結果的には、３科目とも、この動画とテキストを中心にして、１次試験対策に取り組むことができました。最新の情報については、自分で付加する作業が発生しましたが、通訳案内士の試験内容に的を絞り、効率的に勉強するには、一番の教材だと思います。
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＜英語＞
１次試験については、TOEICで免除でした。ただ、私の場合、それまでTOEICは受けたことがなく、通訳案内士の１次試験免除のために、初めてTOEICを受験しました。
840点は、問題無く取れるだろうと考えたのと、英語が免除になれば、１次対策としては、歴史・地理・一般常識に集中できると思ったからです。2014年の３月にTOEICを受け、免除条件をクリアしたのを確認し、通訳案内士の受験を申し込みました。
＜日本地理＞
マラソンセミナーの動画を２回繰り返し見せていただきました。合わせて、同テキストを何度も見直し、特に、地図類は完ぺきに暗記できるまで何度となく読み返しました。その後、＜特訓1800題＞も併用し、間違えた箇所や、覚えていない項目などを、テキストや地図で確認していきました。結果的に、地理については、ハローの教材以外は使用しませんでした。自己採点は、83点でした。
＜日本歴史＞
こちらも、マラソンセミナーの動画を２回繰り返し見せていただきました。合わせて、同テキストを何度も読み直し、山川出版の「詳細日本史図録」にて、建築物や仏像、絵画などの写真を確認しました。その後、同じく山川出版の「よくでる日本史Ｂ一問一答」を使用しながら、覚えた内容のチェックをしていきました。だいぶ昔にはなりますが、大学受験の際に日本史を勉強したこともあってか、かなり忘れてはいましたが、比較的頭には入りやすかった気がします。自己採点は、88点でした。
＜一般常識＞
こちらも、また、マラソンセミナーの動画を２回繰り返し見せていただきました。一般常識は、一定の傾向はあるようで、実は的が絞りにくいため、マラソンセミナーのテキストを中心に、他の資格試験を受験したときに使用した一般常識や法律（憲法、民法）についてのテキストにも目を通しました。その他、日本文化に関する資料などを読んだり、JNTOのホームページを見て、試験の題材になりそうなトピックはプリントアウトしました。内容が広範にわたるため、普段から新聞やニュースなど、新しい情報に敏感でいることが、一番の対策かも知れません。自己採点は、７５点でした。
(3)第２次試験対策
２次試験対策は、９月に新宿で開催された「第２次口述試験対策特別講演会」に参加させていただいたところから始まりました。
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その後すぐに、２次口述試験対策の＜特訓セミナー＞１〜３の動画と音声を視聴させていただきました。かなりの分量で、全ての視聴をするには、相当の根気も必要ですが、その当時の生徒さんの解答を聞くことができ、自分のレベルとの比較や、新たな表現や情報を得ることができました。また、講師がネイティブの先生で、発音や自然な表現なども合わせて学ぶことができました。
遅れて、「300選」に取り掛かりましたが、当初は、見通しが甘く、１ヵ月もあれば全て暗記できるだろうと思い、結局、本格的に勉強し出したのは、10月に入ってからでした。始めてみて、ようやくその難しさが分かり、１ヵ月では到底覚えきれません。２次試験までも、１ヵ月と迫っていたため、とにかく、昼も夜も空いている時間は、「読む・聞く・暗唱」をひたすらくり返し、ほぼ暗記できたと思えた時には、11月も末となっていました。
２次のプレゼンについては、＜特訓セミナー＞と「300選」をしっかりと勉強し、「講演会」で教えていただいた対策を準備しておけば、十分合格できるように思います。
唯一、逐次通訳対策については、ひと工夫必要だと思いました。基本は「300選」と過去問から見える傾向を勉強しておくことなのですが、試験の形式に慣れるという意味で、誰かに問題文を言ってもらい、逐次通訳をするという練習をしっかりとしておくことも必要だと感じました。
(4) ハローのメルマガ、教材などで特に役に立ったこと
ずばり、「マラソンセミナー」、「300選」、そして「メルマガ」です。私にとっては、通訳案内士試験合格の「三種の神器」となりました。
「マラソンセミナー」の無料公開が、2014年の６月に始まっていなければ、私の１次試験合格は無かったかも知れません。これ以上ないタイミングでの公開は非常に幸運でした。３科目とも、動画そしてテキストと、１次試験対策の柱として活用させていただきました。
「300選」、ハローの教材の中で、唯一購入させていただいたものです。植山先生には、おまけで、ＣＤまで付けていただきました。２次試験は、後にも先にも「300選」。「300選」に出会わなければ、合格は無かったと思います。これからも、通訳案内士としてのバイブルになりそうです。
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(5)今後の抱負
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JTBグループは、長期間に渡り、（正規通訳案内士よりも安く使える）ヤミガイド（無資格ガイド）を使ってきたので、業界では「ヤミの御三家」と呼ばれていますが、JTBグループに限らず、ヤミガイドの情報をお知らせください。（匿名可）不正、不法行為を天下に公開したいと思います。
不法行為を繰り返すJTBグループは、恥を知れ！
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(2)ツアーの内容：催行月日、訪問場所、できれば旅行日程表
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JTBグループと癒着関係にある観光庁は、JTB九州に対して、アリバイ作りのために、簡単な＜口頭での注意処分＞でお茶を濁したのみでした。誠に情けない話ですが、カネ儲けのために、官民ともに腐っているのが現状です。
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