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通訳案内士は民間外交官!コミュの通訳案内士試験<英語以外の外国語の第2次試験の受験レポート>(その5)

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<英語以外の外国語の第2次試験の受験レポート>(その5)です。
まだ<受験レポート>(英語および英語以外の外国語)を提出しておられない方は、記憶が薄れないうちに、下記サイトをご参照の上、提出していただきたくお願い申し上げます。
http://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/12cf5bbf1651b5fa2dc9e26c5a0af0a8
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<受験レポート>(13)
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●受験外国語(スペイン語)
●受験した場所(東京)
●受験した時間(10時00分)
●試験官
<試験官A>向かって左側。おそらくスペイン人の男性。頭髪やひげは白髪交じりでしたが、40代くらいかと思います。穏やかで優しい口調の方でした。
<試験官B>向かって右側。40代くらいの日本人男性。丁寧な口調の方でした。最初の質問はスペイン語で、最後の質問は日本語でされました。
●質問内容
(1)お名前は?
(2)日本の梅雨について。
(3)侍はいつ廃止されたのか。
(4)日本はどのようにして、戦後の悲惨な状況から、これほどの経済レベルにまで到達できたのか。
(5)中国や韓国から受ける影響についてどう思うか。
(6)通訳ガイドになったら、どういうことに気をつけますか。(日本語で)
●質疑応答について
入室して、まず簡単な挨拶の会話がありました。かなり緊張していたので、自分が落ち着くためにも、少し緊張していますと言ったところ、大丈夫ですよ、リラックスしてくださいね、とにこやかに言っていただき、和やかな雰囲気ではじめることができました。(それでも緊張は完全には溶けませんでしたが・・・)
その後、日本人の試験官からお名前は?と聞かれ答えたのですが、住所は聞かれず(2)の質問に進みました。(皆さん住所を聞かれているので、ひょっとしたら緊張しすぎて耳に入っていなかったのかもしれません、心配です・・・)
(2)の質問は、かなり緊張していたため上手く話始められませんでしたが、6月後半から7月前半の1ヶ月ほど続きますと説明したところ、雨はどのように降るのか(毎日?強く?といった意味で)、と突っ込んで質問がありました。おそらく最初の説明が不十分だったのか短かったからだと思います。
(3)の質問は、確信をもてる答えは用意できていませんでしたが、明治維新頃の政府のとった政策として説明し、侍は新たな職業を探さなくてはならなくなった、と説明をしたところ、試験官から、つまり生活スタイルを変えなくてはいけなくなったと言う事ですね、とフォローを入れていただき、そうです、と答える事ができました。
(4)の質問は、実際、核となる明確な理由も存在しないと思っているので、素直に、「難しい質問ですね、でも私達の両親や祖父母のおかげですね」と始めたところ、
試験官お二人がにっこりされ、続けて、その世代の人々の努力や日本人の気質といった説明をしました。(本当に素直に思っていることを話してしまったのですが、正直、試験時の対応としてそれでよかったかは心配です)
(5)の質問も、ある程度想定はしていたのですが、これもまたしっかり答えを準備していなかったので、思いつくままに自身の考えを話ました。
(6)については、日本人試験官からの日本語での質問でした。
これは予想通りの質問でしたので、事前に考えていた事を答えたところで、「ありがとうございます。時間になりましたので、これで終わりです」と言われ終了となりました。
●感想
試験自体は、あっという間に終わった感じでした。実際、8分もなかった気がします。同時間帯の他のスペイン語受験生も同じようなことを言っていました。
試験前のメルマガでのアドバイスを踏まえて、「何があっても間をおかず、とにかく話そう」と言うことを意識して臨みました。かなり緊張していたので実際どうだったかわかりませんが、最初の質問時を除き、どもったり詰まったりせず、笑顔で受け答えすることはできたと思います。ただ、後から考えると、もっと情報を盛り込んだ回答ができたのになと、反省する点は多々あります。
●ハローについて
情報・アドバイスに溢れたメルマガ、そして、試験直前の予想問題や過去問題のまとめの資料などは、準備期間がほとんど取れなかった私には、本当に有り難く心強かったです。有難うございました。
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<受験レポート>(14)
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●受験外国語(フランス語)
●受験した場所(東京)
●受験した時間(14時00分)(所要時間は約7分弱だった)
●試験官
<試験官A>
フランス人男性。冷たい感じ。少々疲れているようだった。
<試験官B>
日本人女性。穏やかで優しい感じ。フランス語と日本語両方で質問をした。
●質問内容
(1)自己紹介をしてください。
(2)日本では米以外に何を収穫することができますか。
(3)どうして漫画は人気なのですか。
(4)あなただったら何のアニメキャラクターのコスプレをしたいですか。
(5)セーラームーンとは何か説明してください。
(6)日本史の中で好きな人物は誰ですか。
(7)本物の侍とは何ですか。偽物がいるのですか。
(8)侍の映画を見ましたか。
(9)どこでフランス語を勉強したのですか。
(10)通訳案内士になった暁には、どういうことに気をつけたいと思いますか。(日本語で)
●質疑応答
入室して最初に日本人面接官からフランス語で、自己紹介をしてくださいと言われました。教師をしていると答えたら、フランス人面接官から「どこの学校ですか」と聞かれました。
(2)の質問には、「農作物ということですか?」と確認をとってから、「野菜や果物がたくさんとれます。例えば、太平洋側の静岡では緑茶が、和歌山ではミカンがとれます。」と答えました。
(3)の質問には、「漫画のキャラクターやストーリーの内容がヨーロッパのものとは違うからです。」と答えたところ、「それだけでは理由にならないですよね?」と言われたので、「コスチュームにも言及しなければなりません。コスプレもヨーロッパの若者を引き付けています。ご存知の通り、パリの大展示場では、毎年アニメのコスプレ大会が行われている通りです。」と答えたところ、「その大会私は知りませんが、あなたは行ったことがありますか。」と聞かれたので、「ありません。パリの郊外の大展示場で毎年ヨーロッパ中の若者がアニメのコスチュームを来て参加します。」と答えて終わりました。後から考えてみると、面接官は「日本で」漫画が人気な理由を聞きたかったのかもしれません。とっさにフランスをはじめとしたヨーロッパでの日本アニメの大人気ぶりが頭に浮かんでしまいました。
(4)の質問は、(3)との関連で出されたものですが、「セーラームーン」と答え、(5)には、「セーラームーンとは、若い女の子で、高校生のような制服を着ていて、金色の長髪を持ち魔法を使ってなんでもすることができます。」と答えました。
(6)の質問には、「織田信長です。なぜなら彼は本当のサムライだからです。」と答えたところ、(7)の質問をされました。そこで「ただ仮装をしているだけの侍もいるが、本物の侍は強い精神を持ち、暴力的なのではなく、寛容さも兼ね備えていて、子どもからお年寄りまでも引き付ける」と答えました。
(8)の質問は、「まだ見ていません」と答えたのですが、とっさに映画のタイトルが思い出せず、「渡辺謙が出ているのですか?」と聞いたら「たぶんそうだ」と言ったので、『ラストサムライ』のことだと思い、「あれは日本の侍を象徴する映画である」と答えました。そうしたところ、「その映画には、侍の精神が自分の中にあると信じる人がいて・・・」と言われ、「侍の精神を信じる者とは、つまりどういうことですか?」と聞き返したのですが、良く分からず、でも何か言おうとしたところ、面接官が「ありがとうございました」と言ったので、この質問についてはそこで終わりになりました。後でよく考えてみると、その面接官の年代的に、『7人の侍』のことだったのかもしれません。苦しい質問でした。
(9)の質問は、日本人面接官がフランス語で尋ねられました。予期していなかったので、とっさに「小学校から大学まで」と答えました。もう少し詳しく話せば良かったかなと思います。
(10)の質問は、日本語で聞かれ、日本語で答えました。フランスを意識して、「訪日フランス人の85パーセントが個人旅行でやってくるので、個々のニーズに合わせた、旅行者主役のガイドができるよう、心がけたい」と答え、さらに「こちらから情報を発信するだけでなく、外国人旅行者とのコミュニケーションを通して、自国を省みて、より世界に自慢できる日本にできるよう、常に考える日本人であり続けることも通訳案内士として心がけたい」と付け加えました。話すときは、日本人面接官を中心に、フランス人の顔も時々みながら、明るい笑顔を忘れず、元気よさそうに話すよう心がけました。緊張していて、用意していたことの半分も言えなかったですが、日本人面接官はうなずきながら、メモを取って聞いていました。
●感想
沈黙をさけるため、質問に対して余り間をおかずに答えようと思っていたので、とにかくポンポンと「話した」という感じです。
フランス人試験官はお疲れのようで、声も小さくもぞもぞしていたし、質問もその場で思いついたことを尋ねているという印象でした。
とにかく臨機応変な対応が試されていると感じました。隣にいる日本人試験官が「そんなこと聞くの?」という感じで、苦笑いしていたのを覚えています。フランス人試験官は、私が答えたことに対して、根掘り葉掘り畳みかけてきたので、焦りましたが、精いっぱい答えるようにしました。
今思えば、もっと大げさに明るく挨拶した方が良かったかなとか、「お元気ですか」と尋ねてみるなどしても良かったのかなと思います。
最後に、「お会いできて光栄です」と言いましたが、フランス人試験官は疲れていてそれどころではないという感じでした。
試験官は2人とも基本的にメモは取らずにただ聞いているという感じで、特にフランス人はペンも持たずに紙も見ずに、本当に私とおしゃべりするという姿勢でした。
●ハローについて
ホームページの試験に関する資料、教材、土曜の<英語以外の外国語の第2次口述試験対策特別講習会>などで大変お世話になりました。試験に臨む心構えを教えていただいたおかげで、今日の試験を無事終えることができたのだと思います。本当に心より感謝しています。有難うございました。
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<受験レポート>(15)
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●受験外国語(中国語)
●受験した場所(京都)
●受験した時間(13:30)
●試験官
<試験官A>
50代くらいの女性です。国籍は分かりません。でも、中国語で質問したのは女性の方です。穏やかな表情でした。試験官のテーブルと私座っているいすの間は大体2メートルぐらいの距離で、声が十分聞こえます。
<試験官B>
60代くらいの日本人男性です。挨拶もちゃんとして、また主に、中国語で話していました。中国語がすごく上手だと思います。時々、私の答えを反応します。はじめと終わりの問題を聞きました。名前と故郷を聞いた時は中国語で、最後は日本語で質問だけしました。
●質問内容
(1)お名前は?故郷は?
(2)京都で旅行したいですが、どこへ行っていいですか?
(3)日本の東北の大地震は日本の旅行にどんな影響を与えましたか?
(4)華道について説明してください。
(5)日本の歩道で自転車も走っていますが、どう思いますか?
(6)通訳案内士として、どういうことに気をつけたいと思いますか。(日本語で)
●質疑応答
入室して最初に聞かれたのが「お名前は?」で、そのあとに出身地を聞かれるのかと 思っていたらすぐに第一問に入りました。
(1)は自分によって答えました。
(2)の質問は、模範答えの内容を言いました。私の推薦は金閣寺と清水寺といって、また各ところについてちょっと言いました。それから、ほかのところはありますかと聞かれて、一応思い出した、枯山水の龍安寺、千本鳥居の伏見稲荷神社や鳳凰堂を言いました。
(3)の質問にたいして、地震の後日本の旅行業は落ち込みました。特に原爆の風評被害は旅行業に影響を与えました。でも、日本もちゃんと説明し、世界中はやはり同情と助けの気持ちを持っている人が多いです。今の現実も日本の旅行業は回復しています。将来は前よりもっとよくなると思いますと答えました。
(4)の質問は本で見た華道の内容を言いました。日本でいろんな流派は違う手法で季節の草木を切り整えて、剣山が置いてある器の中に飾って、室内の飾り物です。日本の伝統的な芸術です。また、あなたは華道が好きですか?華道をやっていますかと聞かれて、答えました。
(5)については予想外の問題です。最初は横断歩道かなと思って、聞きなおしました。でも、やはり歩道です。日本の法律で、歩道者と自転車のマークがついている道路では自転車は使ってもよいです。でも、スピードはすごく早くてはだめ、また、歩道者がいるなら、降りて過ぎてからまた乗るとかマナーのことを言いました。
(6)は常にお客様の立場に立ち、お客さまの求めることをよく理解し、やさしく接し、日本の滞在が満足いただけるようにご案内したいと思いますと答えました。ついでに、同じ時間の中国語のほかの受験者によって、日本の鎖国政策について説明してくださいという質問も聞かれました。
●受験の感想
質問に対して余り間をおかずに答えようと思っていたので、とにかく「話した」という感じです。
中国人で、とにかく思い出せることを全部すいすい答えました。緊張していて、自分の声が震えているも聞こえます。でも、男性の試験官が時々うなずく様子を見て、少し落ち着きました。ずっと笑顔で答えました、実は緊張なんですが。
終わった時に、お疲れ様でしたと言われて、有り難うございました、と答えて、退出する時も、有り難うございましたと言いました。
●ハローについて
2次試験は、ほぼハローのメルマガのみで勉強しました。大変お世話になりました。











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