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通訳案内士は民間外交官!コミュの千葉県と茨城県が、<地域限定通訳案内士>制度の導入を検討!

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この度、千葉県では、市町村や民間事業者と連携して広域的に国際観光に取組んでいくために、外客誘致法に基づく「外客来訪促進計画」を茨城県と共同して作成し、今後、この計画により本計画地域内の観光地の魅力を向上し、国際観光を振興することになりました。
それに伴い、両県は地域限定通訳案内士制度の導入を検討することになりました。

外客誘致法に基づき、他の都道府県でも、地域限定通訳案内士制度の導入を検討することになりそうです。

通訳ガイドを目指す方にとっては、是非、知っておくべきことと存じますのでお知らせいたします。

●「外客来訪促進計画」とは
「外客来訪促進計画」は、「外国人観光旅客の来訪地域の整備等の促進による国際観光の振興に関する法律(外客誘致法)」に基づく計画です。
この計画では、外国人観光旅客の誘致に積極的な市町村で構成される「外客来訪促進地域」を指定し、広域的な受け入れ体制を整備するものです。
また、本促進地域に指定された市町村は、この計画に基づき「地域観光振興計画」を県と協議のうえ作成し、「地域観光振興計画」に基づいて国から認定された民間組織の観光振興事業には国からの支援制度等が用意されています。

●茨城県との共同の策定について
千葉県と茨城県は、観光文化圏を共有する地域があり、地域の特色や観光のテーマも近似していることから、共同で観光振興に取り組むことにより、外国人観光旅客の来訪促進を図ります。

●「外客来訪促進計画」のテーマ
両県には、幅広い分野、時代の観光資源があり、空の玄関・成田国際空港からも至近の立地にあることから、様々な外国人観光客のニーズに合わせて、安心・快適・手軽に日本の魅力を体験・実感し、満喫することができます。このようなことから以下のようにテーマを設定しました。
   
「世界から一番近い日本の歴史と未来」
〜 NARITAからはじまる、日本の自然歴史から先端技術までに触れる旅 〜

●「外客来訪促進計画」における地域限定通訳士に係る記述は以下です。

(1)現状
わが国に来訪する外国人観光旅客は近年大幅に増加し、訪問地域や訪問形態の多様化が進んでいる。本計画地域においても、業務や会議参加等の旅行者に加え、近年では近隣アジア諸国からの観光旅客の来訪が伸びているが、その大半を占めると想定される個人旅行者にとって、地域内で通訳ガイドのサービスを受けることは、これまで容易ではなく、結果として地域の魅力がそれら旅行者に対して充分に伝えられてきたとはいえない状況にある。
また、これまで外国人観光旅客があまり見られなかった地域への来訪や、来訪の増加が期待される中国語・韓国語等近隣アジア諸国の言語での通訳ガイドのニーズが高まり、現在の充分な人数が確保されているとはいえない状況と相まって、需給関係の不均衡が起こることが懸念される。
本地域内には、通訳案内業免許取得者があわせて760名いるが、その言語別免許取得者数をみると、必ずしも当地域における観光旅客のニーズに対応したものではなく、ニーズに応じて通訳ガイドのサービスを提供できる体制の整備が課題である。
また一方、トランジット旅客を対象としたツアーやサイエンスツアーの事業化など、本計画地域において取り組まれている外国人観光旅客向けの新規観光事業開発には、地域内にその魅力を正しく外国人に伝えることのできる人材の確保が不可欠であり、今後はさらに地域特有の観光の魅力、地域の歴史や文化等に対する充分な知識を備えた通訳ガイドサービスの担い手が必要とされている。

(2)整備方針
今後、本計画地域が世界に開かれた観光地として各国から数多くの外国人観光旅客を迎え入れ、地域の様々な資源、魅力を体感してもらうためには、地域内の各所で通訳案内サービスの充実・向上が必要である。とりわけ、本計画地域がめざす触れ合い、交流、体験を通じた地域文化の理解促進のためには、地域に根差した人材が通訳案内サービスの技術を習得し、外国人観光旅客に対し「地域文化の伝道師」としての役割を担うことが期待される。
このことから、地域限定通訳案内士制度の導入を検討し、通訳ボランティア、および既存の通訳案内士登録者等との連携により、今後期待される通訳案内サービスの需要の高まりに対応していくことを検討する。

●詳しくは、下記サイトをご覧ください。

外客来訪促進計画(概要版)
http://www.pref.chiba.jp/syozoku/f_kancon/gaiyo-gaikyaku.pdf

外客来訪促進計画(全文)
http://www.pref.chiba.jp/syozoku/f_kancon/00-package.pdf

以上



コメント(3)

はじめまして。

地方も対応するのですか。なかなかすばやい。
しかしその地方で取った地域限定通訳ガイドの資格は、他県では有効ではないのですよね。例えば、千葉で資格を取得して東京で外国人を案内すると(あくまで法律上では)お縄になると。
個人的には、免許制度自体に疑問を感じています。旅程管理の資格といっしょにしてしまえばいいのに。暴論ですかね・・・?
首都圏では、栃木県も来年から地域限定通訳案内士の試験を実施するそうです。
<大票田>である東京都の意向が、今のところ、まだはっきり分かりません。
千葉、茨城、栃木と首都包囲網が確立しましたので、早晩、東京都も実施するのではないか、と考えております。
また、情報が入り次第お知らせ申し上げます。
来年春から、いよいよ中国語と韓国語のガイドとして活躍しようと思っています。色々企画を考えていますが、2,3ヶ月前にこんなのを考えていました。
http://blogs.yahoo.co.jp/fsjtp320/11877659.html
基本的に自分の考えがそれほど自治体の意向に外れていないことがわかり、安心です。
それよりも何よりも、中国語と韓国語のガイドにとって、違法ガイドの取り締まりがより大きな問題かもしれませんが・・・

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