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看護コミュニティコミュの抗精神病薬一覧

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リスパダール・・・統合失調症の薬
(用法)
通常、成人はリスペリドンとして1回1mg1日2回より始め、徐々に増量する。維持量は通常1日2〜6mgを原則として1日2回に分けて経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。但し、1日量は12mgをこえないこと。

(薬価)
リスパダール錠1mg 錠 45.6
リスパダール錠2mg 錠 85.7
リスパダール錠3mg 錠 124
リスパダール内用液1mg/mL0.1% mL 136.3

【薬理】
脳内ののドーパミン2受容体を遮断することで、ドーパミン神経の過剰な活動により発現する陽性症状をおさえます。
セロトニン2受容体を遮断することで、陰性症状を改善します。

(特徴)
この系統は、セロトニン・ドーパミン拮抗薬(SDA)と呼ばれます。抗セロトニン作用と抗ドーパミン作用をあわせもつ非定型抗精神病薬です。統合失調症の陽性症状と陰性症状の両方に効果があります。非定型抗精神病薬としては、陽性症状にも高い効果を示します。従来の定型抗精神病薬に比べ、錐体外路系の副作用(ふるえ、こわばり)が比較的少ないです。

【注意する人】
肝臓病や腎臓病、パーキンソン病やてんかん、糖尿病、低血圧、また体が弱っている人などは慎重に用いる必要があります。認知症関連の精神症状に対する適応外使用例において、死亡率が1.6〜1.7倍高かったという研究報告があります。認知症における安易な使用は控えるべきでしょう。



ジプレキサ・・・統合失調症の薬
(用法)
通常、成人はオランザピンとして5〜10mgを1日1回経口服用により開始する。維持量として1日1回10mg経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、1日量は20mgを超えないこと。

(薬価)
ジプレキサ細粒1% g 476
ジプレキサ錠2.5mg 錠 140.5
ジプレキサ錠5mg 錠 262.2
ジプレキサ錠10mg 錠 496.1
ジプレキサザイディス錠5mg 錠 263.8
ジプレキサザイディス錠10mg 錠 498.1

【薬理】
脳内のドーパミン2受容体を遮断することで、ドーパミン神経の過剰な活動により発現する陽性症状をおさえます。
セロトニン2受容体を遮断することで、陰性症状を改善します。そのほか、アドレナリン、ヒスタミン、ムスカリンなどの受容体に対しても拮抗作用を示します。

(特徴)
セロトニン・ドーパミン拮抗薬(SDA)に近い非定型抗精神病薬です。セロトニン受容体とドーパミン受容体を主体として、いろいろな神経伝達物質の受容体に拮抗的に作用します。このことから、多受容体作動薬(MARTA)とも呼ばれます。
統合失調症の陽性症状と陰性症状の両方に効果があります。
従来の定型抗精神病薬に比べ、錐体外路系の副作用(ふるえ、こわばり)が少ないです。

【注意する人】
糖尿病のある人は使用できません。そのほか、前立腺肥大などで尿の出の悪い人、腸の働きが落ちている人、緑内障、てんかん、肝臓病、低血圧、脳血管障害、心臓病、高齢の人などは慎重に使用するようにします。
認知症関連の精神症状に対する適応外使用例において、死亡率が1.6〜1.7倍高かったという研究報告があります。認知症における安易な使用は控えるべきでしょう。



セロクエル・・・特に統合失調症の陰性症状に効果あり。
(用法)
通常、成人はクエチアピンとして1回25mg、1日2又は3回より服用を開始し、患者の状態に応じて徐々に増量する。通常、1日服用量は150〜600mgとし、2又は3回に分けて経口服用する。なお、服用量は年齢・症状により適宜増減する。但し、1日量として750mgを超えないこと。

(薬価)
セロクエル細粒50% g 837.5
セロクエル25mg錠 錠 49.4
セロクエル100mg錠 錠 174.5



セルシン・・・ベンゾジアゼピン系の緩和精神安定剤(マイナートランキライザー)です。抗不安薬とか心身安定剤とも呼ばれます。安全性が高く、耐性や依存も少ないです。同類薬のなかでは、作用の強さが中くらいです(作用/時間:中/長)。筋緊張緩和作用、抗けいれん作用が強く、肩こりや腰痛、また熱性けいれんの予防にも使われます。

【適用】
神経症における不安・緊張・抑うつ。うつ病における不安・緊張。心身症(消化器疾患、循環器疾患、自律神経失調症、更年期障害、腰痛症、頸肩腕症候群)における身体症候並びに不安・緊張・抑うつ。次の疾患における筋緊張の軽減//脳脊髄疾患に伴う筋痙攣・疼痛。麻酔前投薬。

【応用】
子供の熱性けいれん 緊張型頭痛、チック

【薬理】
脳のリラックス系の神経受容体「BZD受容体」に結合することで、リラックス系の神経を活性化させます。抗不安作用のほか、次のような作用をあわせもちます。

(用量)
この系統の優れた特徴として「安全性が高い」ということがあげられます。重い副作用はほとんどありません。
通常、成人は1回ジアゼパムとして2〜5mgを1日2〜4回経口服用する。ただし、外来患者は原則として1日量ジアゼパムとして15mg以内とする。
また、小児に用いる場合には、3歳以下は1日量ジアゼパムとして1〜5mgを、4〜12歳は1日量ジアゼパムとして2〜10mgを、それぞれ1〜3回に分割経口服用する。
筋痙攣患者に用いる場合は、通常成人は1回ジアゼパムとして2〜10mgを1日3〜4回経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。麻酔前投薬の場合は、通常成人は1回ジアゼパムとして5〜10mgを就寝前または手術前に経口服用する。なお、年齢、症状、疾患により適宜増減する。

(薬価)
錠剤2mg6円 5mg10円 10mg20円


セレネース
リントン
トロペロン
フルメジン
ノバミン
パントミン
エミレース
コントミン
ヒルナミン
レボトミン
メレリル
プロピタン
ニューレプチル
ロドピン
クレミン
インプロメン
オーラップ

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