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電磁波過敏症(ES)コミュの携帯電話と脳腫瘍の関連を示すメタ研究

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UCバークレーで、携帯電話と脳腫瘍の関連に関する各研究を総覧する、メタ分析がなされたそうです。

その結果、各研究の重みづけをしないでごちゃっと結論を出すと
「影響はない」
になるのだけれど、
手法が厳密な(より信頼性の高い)研究のみを取り出すと、
有害な影響がある、とされ、
厳密でない研究のほうでは、影響なし、となった、ということです。

さらには、その「厳密でない研究」のおおくは、関連業界の(資金的)援助が入ってるモノだそうな。

「科学的知見」というのは、こうやって経済的・政治的目的で歪むもの、なんですよね。

「影響はない」「安全だ」と言ってくる業界に対しては、
そういうところまでつっこんだ議論をしましょう、といいたいですね。



以下引用。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
http://www.healthdayjapan.com/index.php?option=com_content&task=view&id=2128&Itemid=37


携帯電話と脳腫瘍の関係に焦点を当てた最新の研究から、両者の間に弱い関連が認められることが明らかにされ、医学誌「Journal of Clinical Oncology(臨床腫瘍学)」オンライン版に10月13日掲載された。

今回の研究は、既存の研究をレビューしたもの。米カリフォルニア大学バークレー校のJoel Moskowitz氏および韓国の研究員らが「mobile phones(携帯電話)」「cellular phones(セルラー電話)」「cordless phones(無線電話)」、および「tumors(腫瘍)」「cancer(癌/がん)」のキーワードで医療データベースを検索。最終的に計3万7,916人を対象とする23件の症例対照研究について分析した。

その結果、全体では携帯電話と脳腫瘍との間には良性、悪性ともに関連はみられなかったが、より厳密な方法を採用した研究(ほとんどはスウェーデンの同一研究チームにより実施されたもの)では有害な影響が報告されていたのに対し、厳密さが低い研究(多くは業界団体の支援によるもの)では保護効果があるとの結果が出ていることが判明。厳密な方法で実施された研究では、10年以上の携帯電話の使用により脳腫瘍の発症リスクが18%増大するほか、一部の研究では携帯電話を使用する側の脳に腫瘍が発生する比率が高いことも示された。

米国癌協会(ACS)によると、米国では毎年成人2万1,000人、小児3,800人が脳腫瘍または脊髄腫瘍と診断されているという。Moskowitz氏は、携帯電話をポケットに入れて持ち運ぶと生殖器など身体の他の部位にも害をもたらす可能性もあると考えており、携帯電話使用者の多さや小児への影響を考えると、さらに長期的な研究を含めた多くの研究を実施する必要があると述べている。

一方、セルラー通信工業会(CTIA-The Wireless Association)など業界の一部は今回の結果に異議を唱えており、無線機器は無害であると結論した研究が圧倒的に多く、ACSや米国立癌研究所(NCI)、世界保健機関(WHO)、米国食品医薬品局(FDA)などの各保健機関も、無線機器は公衆衛生上のリスクとはならないという見解で一致していると主張している。(HealthDay News 10月13日)

http://www.healthday.com/Article.asp?AID=631915
Copyright (c) 2009 ScoutNews, LLC. All rights reserved.

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引用終わり。

ちなみに、元のソースはココ(ジャーナル オブ クリニカル オンコロジー)
オンコロジーは癌を中心とする腫瘍に関する医学領域です。

http://jco.ascopubs.org/cgi/content/abstract/JCO.2008.21.6366v1

コメント(8)

>米国では毎年成人2万1,000人、小児3,800人が脳腫瘍または脊髄腫瘍と診断されているという

米国における18歳以下の子供人口は7,370万人(2006年)
http://www.usbizdirect.com/americanbiz17.html
ということは2万人に1人が脳腫瘍?

3億406万人(2008年7月1日付 米国国勢局推定)―7370万人(こども)=2億669万人(成人)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/data.html

2億669万人÷21000人=12709人に一人が脳腫瘍?

計算あってますかね?(^^;
と思ったんですが、「毎年」それだけ発生してるということは、患者さんはもっともっと多数いるってことですよね。70年代の3倍に増えてるということが2000年ごろに言われてますが。。
ところで日本の状況はどうかと検索してみると、

>先日(7/10/06)の毎日新聞に脳腫瘍について国立がんセンター中央病院の野村部長(脳神経外科)が調査したところ;
>最近15年間で約3倍に増えており電磁波や歯科医でのレントゲン撮影、騒音の増加等が影響している....」という報告が日本癌学会において発表され、これが毎日新聞に掲載されました。...
http://sizensika.sakura.ne.jp/xray.html

という記事があったようです。元ソースでなくて申し訳ないんですが、15年で脳腫瘍3倍ってマジっすかね?!

「携帯電話を使いすぎると“癌”になりやすい」という研究結果 
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1028&f=it_1028_007.shtml

というニュースもありました。
 携帯電話を使うと脳に影響があるのは、考えればすぐにわかることで、それが嫌なら携帯電話を控えればいいのです。でも、携帯基地局からは24時間、常時電波が出ているわけで、こればかりは控えたくても控えようがありません。頭痛や耳鳴りが問題になりますが、基地局の回りで脳腫瘍などがどうなるか、これから問題になってくるような気がします(あくまで推測ですが)。

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