ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

科学は愛ですコミュの「… 気持ちはわかるよ」とチンパンジーは語る

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
「科学ニュースあらかると」
http://www.mypress.jp/v2_writers/beep/story/?story_id=1767725#hide

「他の生物種に、自分の感情を投影してはいけません」

という規則を理解していても … やっぱりこれは「慰め」に見えます。ついつい、手前側の落ち込んでいるチンパンジーを、後の個体が慰めようとしている状態が「見えて」しまうのです。

そして、Chester Zoo(チェスター動物園)で行われた研究によると、チンパンジー達の場合には、どうやら実際にこの構図は、「慰め」として見て良いらしいという事が明らかになったそうです。

動物園の22匹の大人のチンパンジー達の観察によって、「ケンカ」に負けてストレスがかかっている個体に対して、重要な位置づけにある個体(血縁者・親友)が、キス、抱擁、毛繕い、時には一緒に遊ぶという形で慰めを与えている事が確認されたそうです。

またそういった行動によって、実際にストレスのレベルが低下したという事も、落ち込んでいた個体の行動が「通常状態に回復する」事によって示唆されているそうです。



同僚と大喧嘩してしまったのなら、親友が慰めようとのばしてくれる腕が、多分最も有効に働く薬でしょう

Chester Zoo(チェスター動物園)で行われた研究によると、チンパンジー達も、どうやら同じ様に感じるように思われます。

今回の研究は、「抱擁」や「なでる」などの慰めの行動が、霊長類達に戦いの後に生じるストレスのレベルを低下させることができる、という初めての証拠を提供するものだそうです。

Orlaith・Fraser博士は、British Association Science Festivalの場で、そのような振る舞いは何らかのレベルの感情移入を示すものであり得るのだ、と語っています。

「私達は、その時に実際にチンパンジー達の心の中で何が起きているのかという事については、確言する事ができません。彼らの振る舞いから何が起きているのかを推論できるだけなのです」、とLiverpool John Moores University(リバプール・ジョンムーア大学)の研究者であるFraser博士は語っています。

「そのような振る舞いは、実際にストレスのレベルを低下させています。またそれは、重要なパートナーによってストレスが生じているチンパンジーに対して与えられています。ですから、それが感情移入の表現だというのはありそうに思えます」

共感という事

Fraser博士と同僚達は、チェスター動物園の22匹の大人のチンパンジー達を観測する事に、18ヶ月を費やしました。

研究者達は、チンパンジー達の間でケンカ … 多分食べ物を巡るいさかい、もしかしたら誰がどこに座るのかといったちょっとした事などが原因だと思われる、小さな衝突が生じた直後に、どんな事が彼等に生じているのか、という事を詳細に観察しています。

50パーセント、約半数のケースでは、戦いに負けたチンパンジーはグループの別のメンバーによって慰められていました。そのようなsoothing(慰め)は、常に戦いに負けたチンパンジーが食物を分け合ったり、いっしょに遊んでいたりする、重要な位置にある、親友とでもいうような個体によって与えられていました。

そういった「慰め」は、キス、抱擁、毛繕い、時には一緒に遊ぶという形を取って与えられていました。

科学者達は、その様な「慰め」の活動にはチンパンジーのストレスのレベルを低下させ得る効果が有る、という事を確認しています。戦いに負けたチンパンジーでは、self-scratching and self-grooming:セルフスクラッチングとセルフグルーミングが通常の状態に戻る、という事によってそれが示されています。

「Sympathetic concern:同情」というものは、ゴリラ、ボノボ、犬、ミヤマガラスのような動物でさえも観察されています。ですが、それが「calming effect:沈静効果」をもたらすという事は、今回のチェスター動物園のチンパンジー達の観察によって、新たに観察されたわけです。

「動物園のチンパンジー達が、実際に感情移入によって動機づけを受けて、攻撃によって傷ついた犠牲者を慰めているとしたら、彼らはまず犠牲者が苦しんでいるという事を認識できなければならないわけです。そして次ぎに、彼等はその苦しみに対応する為に、その場にふさわしい行動を取るには何をしたらよいのか、という事を理解しなければならないわけです」、と Fraser博士は語っています。

「それは、人間が持つユニークな特徴だとしばしば考えられてきたものです。ですから、チンパンジー達の慰めとストレスの解消の間の関連性を理解する事は、チンパンジーという生物種がそういったレベルでの感情移入ができるのかどうかを理解するための重要なステップなのです」

チェスター動物園での研究の結果は、Proceedings of the National Academy of Sciences(米国科学アカデミー会報)で発表されています。


猫足
「Sympathetic concern:同情」というのは、相手の状態に共感する能力で、それが人間という種を特徴付けている大切なものの一つです。

それが私達の近しい身内であるチンパンジー達にも存在しているのかもしれない、という事を示唆するこの記事は、「ヒト」と「ヒトデナシ」の間が何で区切られるのか、という事を改めて考えさせてくれます。

「{同情}}」、「共感の源」

コメント(1)

猿軍団の『反省…』を思い出しました

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

科学は愛です 更新情報

科学は愛ですのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング