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科学は愛ですコミュの米国の聖戦は「まったくもって非現実的」−パット・ブキャナン氏

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弥勒菩薩ラエルのコメント:イスラエルは300発の原子爆弾を保有していま
す。実存的な脅威を呈しているのはどの国なのでしょう?
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Source: http://rt.com/news/us-islamic-crusade-buchanan-811/


■米国の聖戦は「まったくもって非現実的」−パット・ブキャナン氏
(America’s crusade ‘utterly utopian’ - Pat Buchanan:2月23日英語版配信分)


2012年2月21日


前米国大統領顧問で、『Suicide of a Superpower』(超大国の自殺)の著者
でもあるパット・ブキャナン氏はRTに対し、過去20年以上にわたるイスラム世
界との戦争が米国に利益をもたらしたかどうかは疑わしいと語る。

中東での新たな戦争は、米国そして世界経済にとって災難になるだろうと彼は
述べる。

「サダム・フセインをクウェートから排除しようと1991年に行われた砂漠の嵐
作戦の際、『これはアラブと米国が初めて戦火を交える戦争に過ぎない』とし
て私は反対しました」

米国が現在参加しているイスラム世界での衝突の数に目を向ければ、20年前の
ブキャナン氏は正しかったと認めざるを得ない。

「(開拓時代の米国)中西部のように、中東で同じ事はできないのです」とパッ
ト・ブキャナン氏は結論づける。

冷戦時代から米国は世界中に軍事基地を設けている。

今日、GDPの10%に相当する財政赤字を計上しており、「世界中の4〜5
0カ国を守るためにこの莫大な負担を担い続けるゆとりは、米国にはまったく
ありません」とするブキャナン氏は、「軍隊を帰還させる必要がある」と話す。

これらの基地を撤去するということは、米国が2025年以降も生き延びれるよう
アメリカ帝国を解体する、ということを本質的には意味する。

世界において暴政を終焉させる、という旗のもとで行われる米国の聖戦は「まっ
たくもって非現実的」なのである。

「米国が自国の外交政策ですべきことは、我々の重大な利益や重大な同盟国を
守るに足る強固な防衛体制を構築することです」とする彼は、「ジンバブエや
その他の国で問題が起きた時は、そこにいる人々が自身の諸問題に対処してゆ
かなければならないのです」と語る。

それらの政権が米国の重大な利益を脅かしたり、米国人を脅迫、殺害しない限
り、そうあるべきだとパット・ブキャナン氏は本当に考えている。「実際のと
ころ、彼らがある国々を統治したり、あるいはそれを誤ったりしようと、我々
にはまったく関係のないこと」なのだ。

パット・ブキャナン氏は、シリアへの介入を望む米国人は一人もいないと考え
ている。「彼らは何も理解していないのです」

▼米国はシリアに重大な利益を擁していない

シリアの行き詰まった状況について言えば、バッシャール・アサド大統領は国
内で発生する暴動を鎮圧するのに無情な手段を選ぶことから、退陣して国を出
た方がさらなる民主的政府の樹立には良いだろうと話す。

実際のところ米国はシリアには重大な利益を擁していない、とパット・ブキャ
ナン氏はRTに語る。

シリアの本当の問題とは、もしアサド政権が崩壊した場合、「誰がダマスカス
で権力の座につくのか」ということだとブキャナン氏は問題提起する。

シリアに潜入しているイスラム同胞団やアルカイーダは、米国にとって利益と
なるものはこの地に何ももたらさないであろう。

「我々は自問しなければなりません。我々が知る悪魔は、知らない悪魔よりも
望ましいものなのかと」

アルカイーダは全力を傾けており、食い物にするためイエメンやソマリア、ア
フガニスタンのようなタリバンの勢力下にある「失敗国家」をつねに見つけて
おり、シリアの内戦はテロリストたちにとって絶好の環境のように思われる。

ブキャナン氏によれば、シリアは潜在的に惨憺たる状況にあり、スンニ派とシー
ア派のイスラム教徒間の代理戦争を世界がこの地で繰り広げているのだという。

「反アサド派に武器を供与したり援助するのを私が反対しているのは、こうい
うことからです」とするブキャナン氏は、衝突の最中にどちらか一方を支持す
るのは、シリアを失敗国家に至らせてしまうかもしれないと説明する。

▼「イランとの戦争を望んでいる人はたくさんいる」

イランの核開発計画に関するコメントでは、米国がイランの核関連施設を攻撃
することをテルアビブは望んでおり、その彼らを支援しているネオコンや族議
員が米国にはいる、とパット・ブキャナン氏は話す。

彼はイランの核の脅威を認めようとはしないが、「多くの米国人は、イランが
核兵器の製造に向けて動いていると概ね信じており、もしそうであるならば、
それを阻止するための軍事行動に賛成するでしょう」と語る。

パット・ブキャナン氏はキューバ危機を指摘する。当時、米国とソ連は、「午
後にはお互いを破壊し尽くす」だけの何千発にも上る兵器を所有し、「まさに
ぞっとするような」状況だった。

現在のイランは核爆弾を所有しておらず、それを配備する手段も持ちあわせて
いない。

「イランは私を脅してはおらず、アメリカ人たちを脅すはずもありません」と
断言するブキャナン氏は、その一方でこうも述べる。「イスラエルは原子爆弾
を300発所有しています。実存的な脅威を呈しているのはどの国なのでしょ
う?」

イランのアヤットラー[訳注:イスラム教シーア派の高僧]とマフムード・アフ
マディーネジャード大統領は、「2、3ヶ月ごとに狂気沙汰な声明を発表して
強硬論者たちをつねに支援」するが、もしイランが誰かを滅ぼすようなことに
なれば、米国は関与するに違いないだろう、とブキャナン氏は述べる。

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