ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

科学は愛ですコミュの“ピンクスライム”の行方

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
牛挽肉の70%に「ピンクスライム」が含有…そして米国農務省は学校給食向けに3,175トンを購入
(70% of all Ground Beef Contains "Pink Slime" ... and USDA Bought 7
 Million Pounds of the Stuff for School Lunches:3月12日英語版配信分)


http://takeiteasyinamerica.com/?p=7796
[アメリカで10倍うまく立ち回る方法]
ちょっと今回は、具合が悪くなりそうな内容ですいません。

過激な内容が好きじゃない方は、読まないことをオススメします。



少し前のことになりますが、料理家 Jamie Oliverが、ある食品加工のプロセスを、自分の料理番組内で再現したことで、この食品が注目されることになりました。

俗に言う、”pink slime”(ピンクスライム)です。


私はこの写真を見たとき、「ストロベリーソフトクリーム?」と一瞬思いました。そしてこの写真の説明を読んで、愕然としました。

写真:

これは一体何かというと、食肉の「破片」や、「食肉」とは呼べないような部分をかき集め、細かくミンチにして、化学薬品である水酸化アンモニウム(ammonia hudroxide)で殺菌されたものなのです。この破片やかき集められた部分は、通常、ドッグフードやキャットフードなど、ペット用の食べ物として使われるような部分だそう・・・・。

ここでJamie Oliverの番組の様子が見られます。本物の牛に値段をつけて、どんなプロセスで食べ物が自分のテーブルの上にやってくるのか、とても良い勉強になるかも。

Jamie Oliver’s Food Revolution: 70% of America’s Beef is Treated with Ammonia



しかしこれまで、このピンクスライムは、ファストフード店などで「肉の混ぜ物」として使われてきました。

今年になって、マクドナルドやタコ・ベルは、このピンクスライムの使用を止めると宣言しましたが、ここ数日、ある「機関」がこのピンクスライムの使用を始める、ということで問題になっています。

それはどこか —- なんと、公立の学校のランチ。

アメリカの公立小中高校では、親が子供にランチを持たせる場合もあれば、子供がカフェテリアなどで用意されたランチを買うこともあります。このカフェテリアで、ピンクスライムが使われている食品を使用し始める、ということになったそう。

お子さんがいる方、子供たちがランチでこれを食べている、と聞いて青ざめるかもしれません。私もそうでした。



記事はここ(“Seven Million Pounds of “Pink Slime” Beef Destined for National School Lunch Program)”。

他にも、”pink slime school lunch”などで検索してみると、ここ数日の記事が出てくるでしょう。



上記の記事には、petition(反対署名)へのリンクもあります。

ここで署名することで、USDAへ、学校のランチでのこのピンクスライム使用を取り下げる意思表示ができますので、興味のある方はぜひお願いします。

私が署名した、先週金曜日の時点では、25,000人分の署名までもう少しだったのに、この記事を書いている日曜の夜現在は、なんと170,000人の署名が集まっています!すごいなぁ。



このピンクスライムは、ファストフードだけでなく、通常のグローサリーストアで購入できる食品にも使われているようですが、実際にどんなものに使われているのか、これから国家機関(FDAなど)がどのような対応をしていくのか、ちょっと見る価値がありそうですね。そのニュースはまた今度、紹介したいと思います。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

科学は愛です 更新情報

科学は愛ですのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング