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科学は愛ですコミュの海底汚染土、閉じこめへ 福島第一付近の海にセメント

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日本:被害を受けた原発付近の太平洋海底をコンクリートで覆うことに
(Concrete to be laid on Pacific seabed near Japan's damaged nuclear
power plant
:2月25日英語版配信分)

http://www.asahi.com/special/10005/TKY201201300070.html
[asahi.com]
東京電力は2月から、福島第一原発1〜6号機の取水口付近の海底に、粘土を混ぜたセメントを流し込む。汚染された地下水が敷地から海に流れ出るのを防ぐ遮水壁を作る工事の際に、海底にたまった高濃度の放射性セシウムが舞い上がるのを防ぐのが目的だ。

 2号機の取水口付近からは、これまでに国の基準が定める年間放出量の2万倍にあたる推定4700テラベクレル(テラは1兆倍)が流れ出した。周辺の海を昨年11月に調べたところ、海底の土1キロからセシウムが最大160万ベクレル検出された。

 東電によると、セメントは約7ヘクタールにわたって厚さ60センチほど流し込む。粘土と混ぜるため、固まることはないという。遮水壁の工事では鋼材を海底に打ち込むことから、海底のセシウムが舞い上がって拡散するのを心配する声が地元漁協などから寄せられていたという。(杉本崇)


  『福島第1原発:汚染海底土 重い土で覆う対策実施へ』
  http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/nuclear/news/20120222k0000m040062000c.html
   [毎日jp]
東京電力は21日、高濃度の放射性物質で汚染された福島第1原発前の海底土が高波や船の通行の影響で巻き上げられ、外洋に拡散するのを防ぐため、粘土のような重い土で覆う対策を取ると発表した。今週末にも工事に着手し、約3カ月で完了させる予定。

 昨年4月と5月に高濃度の汚染水が海に大量流出した影響などで、1〜4号機前の海底土から1キロ当たり最大約160万ベクレル、5〜6号機前で同約9万ベクレルの高濃度の放射性セシウムが検出されている。

 工事は放射性物質の拡散を防ぐ港湾内の仕切り(シルトフェンス)内で実施。粘土とセメントを混ぜた厚さ数十センチの「固化土」を、1〜4号機前で約3.4万平方メートル、5〜6号機前は約3.9万平方メートルの範囲にかぶせる。固化土の耐久性は50年程度で、その後は固化土や海底土をどう処分するかは未定という。

 東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「固化土は自然界に存在する材料で、環境影響は考えにくい。放射性物質の拡散防止を重視した」と説明した。【比嘉洋】


  『福島第一の前、海底に「フタ」…汚染土拡大防止』
   http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120221-OYT1T01050.htm  画像あり
   [YOMIURI ONLINE]
東京電力は21日、福島第一原子力発電所の前面海域で、放射性物質で汚染された海底土の巻き上がりを防ぐため、セメントを混ぜた粘土(被覆材)で海底を覆うと発表した。

 クレーンを載せた船で「シルトフェンス(水中カーテン)」の内側に被覆材を投入する。今月下旬から本格工事に着手し、3〜4か月で完成させる。

 覆土の範囲は、海岸から沖合約80メートルまでで、幅は計約900メートル。面積は約7万2000平方メートルで、東京ドームのグラウンド面積の5・5倍。被覆材の厚さは約60センチの見込み。

 福島第一原発では、4号機前の海底で昨年11月に採取した土から1キロ・グラム当たり最高160万ベクレルの放射性セシウムが検出されるなど、汚染水の漏出などによる汚染が深刻だ。周辺海域への拡散を防ぐためにシルトフェンスを設置しているが、今後、作業船の出入りが頻繁になることなどから、より確実な対策を取ることにした。被覆材の寿命は約50年とみられ、その後の対応は改めて検討するという。

(2012年2月22日01時40分 読売新聞)

  『福島第一 セメントで海底覆う工事』
   http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120222/t10013192211000.html  画像あり
   [NHKニュース]
東京電力は、福島第一原子力発電所で、港の海底にたまった泥などに含まれる放射性物質が、沖合に広がるのを防ぐため、海底をセメントや粘土で覆う工事を、22日から始めることになりました。

福島第一原発では、1号機から3号機の原子炉で核燃料がメルトダウンしたうえ、放射性物質を含む水が海に流れ出て、港の海底の泥や砂から極めて高い濃度の放射性のセシウムが見つかっています。
今後、溶けた核燃料を取り出すといった廃炉に向けた作業が本格化し、港に船が出入りすると、放射性物質を含む海底の泥や砂が舞い上がり、港の外や沖合に広がる恐れがあります。
このため、東京電力は1号機から6号機の「取水口」と呼ばれる施設周辺の6メートル前後の海底で、7万平方メートル余りの範囲にセメントと粘土を流し込む工事を22日から始めることになりました。
海底では、泥や砂を厚さ60センチ前後のセメントと粘土で覆う計画で、50年ほどは泥などが舞い上がることを抑える効果があるということです。
東京電力は、22日から作業のための船を港に入れて試験的な工事を行ったうえで、今月下旬から本格的な工事を開始し、4か月程度で作業を終えたいとしています。

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