科学は愛ですコミュのIJVニュース速報「ハーパー政府はイスラエルの悪事を見逃すのを止めるべきだ」

イスラエル支持に反対するカナダのユダヤ人たち
（Canadian Jews Against Support For Israel：6月2日英語版配信分）

http://auster7.exblog.jp/11263935/
[南風が吹くとき]
イスラエルがどんなにガザを苦しめても、私たちはユダヤ人への憎しみにつなげてはならないと思う。世界中にユダヤ人はいて、その中には自分の良心と信念に従って行動する人々が少なからずいる。

以下、"Independent Jewish Voices - Canada"のニュース速報を紹介する。IJV - Canadaは、その"About US"ページによると、国際法と全当事者の人権の尊重に基づいてイスラエル／パレスチナ紛争に公正な解決をもたらすことを目指す国際的な人権組織。

(原文)
Harper government should stop excusing Israeli crimes — Independent Jewish Voices

ハーパー政府はイスラエルの悪事を見逃すのを止めるべきだ -- Independent Jewish Voices

ニュースリリース－－速報　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2010年6月2日

Independent Jewish Voices Canada (IJV)のスポークスパースン、Larry Haivenは、「イスラエル軍は、Gaza Freedom Flotillaに乗り組んでいた国際的な人道支援活動家(複数名)を公海上で殺害しました。これにもかかわらず、ハーパー政府はイスラエルに対して莫大な支援を続けています。これは言語道断です」と語る。

「このような犯罪的行為の支援などせず、カナダ政府はイスラエルに対してガザの封鎖を止めるよう直ちに要求すべきです。同時に、カナダ政府はガザに対してカナダ政府自体が行っている制裁も直ちに中止すべきです。この制裁は、ガザの一般市民の人道的危機を深める一因にしかなっていません」

「現在、暴力に訴えない国際的な『Boycott, Divestment and Sanctions (ボイコット、資本引き上げ、制裁)』キャンペーンが広がりつつあります。IJVは、カナダの国民と組織に対し、イスラエルが国際法を順守し、かつパレスチナ人の人権を尊重するようになるまで、このキャンペーンを積極的にサポートすることを強く要請します」。Haivenはこのように締めくくった。