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科学は愛ですコミュの燃料はなんと家庭の排泄物…エコ過ぎる画期的な車が開発

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フォルクスワーゲン社「肥やし」で走るビートルを開発
 − メタンガスで駆動するエンジンのおかげで無駄なものは一切残さず
(VW's 'dung' Beetle: The car that leaves nothing to waste... thanks
to its methane gas-powered engine:8月6日英語版配信分)

http://labaq.com/archives/51487493.html
[らばQ]
映画「バックトゥザフューチャー2」では、デロリアンが生ゴミを燃料にしている場面が印象的でしたが、イギリスではさらにエコロジーと言える車が作られました。

なんとその燃料は、人の排泄物だと言うのです。

このイギリスで作られたフォルクスワーゲン・ビートルは、人の排泄物から出るメタンガスで走る初めての車です。

バイオガスで動くことを目指したこの「バイオ・バグ」と言う車はイギリスのエンジニアがチームで取り組み、大体一年分の走行距離と言われる1万マイルを70家庭が流す排泄物から十分に取り出せるそうです。

メタンガスを利用するテクノロジーは過去にも利用されてきましたが、パフォーマンスを心配せず安心して走れる車はイギリスではこれが初めてとのことで、排泄物を燃料にした実用車が期待されています。

メーカー側は車の信頼性が向上したことから、いずれ電気で走る車を圧倒するのではという見方をしているようです。

資源開発を行っているGENeco社によると、この試作車に乗ってもドライバーは違いには気がつかないだろうと豪語するほどの自信作とのこと。

それまでのタイプはガスが純粋ではないことからパフォーマンス面に影響がありましたが、新しいテクノロジーによって従来の自動車と変わらないレベルに到達したそうです。

現在はトイレから流される排泄物のみを利用しているそうですが、将来的には生ゴミなどが利用されるのも時間の問題だと伝えています。

車は2リッターエンジンで、普通のガソリンとメタンガスのどちらででも走れるように改造されています。最高速度は時速114マイル(約183km)、レギュラーのガソリンでスタートを始め、自動的に温度が上がるとメタンガスに切り替わり、メタンガスのタンクが空になると再びガソリンで走ります。

年間1800万立方メートルに及ぶ量のバイオガスがイギリスのウェセックスの排泄物を利用して製造され、ガスは嫌気的消化によって発生させ、細菌による分解を経てメタンが製造されます。

1立方メートル辺りのガスで5.3マイル走り、未来のエコな自動車になるとの声が上がっているようです。

排泄物を利用というのがなかなか画期的ですが、もしかすると将来は排泄物を燃料にした車に乗る時代がやってくるのかもしれません。

The dung Beetle: Volkswagen tuned to run on human poo

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