科学は愛ですコミュのイスラエル警察、ネゲブのベドウィンの村の建物多数を破壊

イスラエル：ネゲブの「違法な」ベドウィン村を警察が破壊
（Israel police raze 'illegal' Bedouin village in Negev：7月29日英語版配信分）

http://blogs.yahoo.co.jp/planningr/59706024.html
[ イスラムレポート]
2010年7月28日【Al Manar TV】
ジュマ・アルツーリーと家族は27日（火）何時間も、ベーエル・シェバの北のアラキブ村の廃墟を不信で見ながら座っていた。住宅、貯蔵庫と小屋はすべての破壊され、オリーブの木は根こそぎにされた。
　イスラエル占領政府が「国有地」に違法に建てられたと主張した後、村は破壊された。イスラエル警察部隊は、約35の建物を破壊したと住民は述べている。対立は占領地警察と住民の間で勃発し、最後に女性１人が逮捕され、6人が拘束された。警察官1500人以上が解体作業を守るために来た。
　本当にアルツーリーを悩ましたのは彼の心に刻み込まれた恥辱である。子供たちが家もなく取り残される中、「私は警察官と破壊を行った検査官の微笑を見た。彼らは単に破壊を楽しんでいた。破壊後、彼らは手でＶサインを作った。彼らは混乱し、ヘズボラに対する戦争でレバノンにいるのを確信しているように見えた」と彼が語った。
　南部、エジプト、ヨルダンで販売する食料の輸入で生活しているアルツーリーは、村の裕福な住人の1人である。村の住民にとって彼は世界の男で成功のシンボルである。友人の多くはユダヤ人で、食事や取引のために村の彼の家に時たまやってくる。
　破壊の後、アルツーリーは新しいテントを寄付するというイスラム運動の素早い援助を称賛した。
　「ユダヤ人は破壊し、ムスリムは援助する。あなた方が何をやったか見ろ。あなた方はイスラム運動の歓迎の腕の中に我々を直接押し込んでいる」と彼は述べた。「ここは私の祖父の土地だ。なぜ私から土地を取り上げたいのか？私はここで平和に静かに暮らしている。誰も邪魔しないでくれ。これは単なる恥辱である。私は平和の人間で、いつも皆とともにある。しかしあなた方は私たちを危険な方向に押しやっている」
　イスラエル土地管理局の査察団は27日（火）午前、多数の警察官とともにアルアラキブに到着した。撤去が長年のアツーリー部族に対する法的、物的闘い後になされたと土地管理局は主張した。土地管理局は、違法建物46軒、コンクリートブロック造11棟、11の小屋で取り潰した。また別場所に植林のために移された樹木850本を根こそぎにした。
　シオニスト国家の市民権協会は、破壊にショックを受けたと述べた。「村の破壊は村の市民、住民に対する国家当局による残酷な行為で、それは民主主義と人権の基盤を不安定化する」とACRIの弁護士ラウィア・アブ・ラビアは述べた。
　アラブ高等監視委員会は昨日、破壊された家を再建すると述べた。アルアラキブで開かれた緊急会議で、委員会は家族援助基金の設置を決め、事件の調査を国連や国際人権団体に要求した。
　集団礼拝が30日（金）に同施設で開催される。