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科学は愛ですコミュの英名門大「237年ぶり」14歳大学生…すでに天才数学者の評価

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14歳の数学天才児がケンブリッジ大学の1773年以来の最年少学生に
(Maths prodigy Arran Fernandez, 14, becomes youngest Cambridge student
since 1773
:1月10日英語版配信分)

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0108&f=national_0108_019.shtml
[サーチナ]

英国の名門校として知られるケンブリッジ大学はこのほど、14歳のアラン・フェルナンデス君の入学を許可した。記録によると、同大学で14歳の学生が誕生したのは1773年以来。アラン君の入学は237年ぶりの快挙になった。中国新聞社が英国メディアを引用して伝えた。

アラン君は将来、数学者になることを希望。夢は、現代数学の最大の未解決問題とされる「リーマン予想」に最終決着をつけることという。

  父親によると、アラン君はごく幼い時から、数学分野で特異な才能を示した。家庭で数学を教えたところ、5歳の時には中学・高校などで学ぶ基礎数学をマスター。10歳までに、高等数学の研究者として「最高レベル」を意味するAクラスの資格を取得したという。

  1774年に14歳でケンブリッジ大学に入学したのは、名門出身のウィリアム・ピット。政治哲学、古典、数学、歴史などを学び、後に英首相に就任した。伯父のチャタム伯ウィリアム・ピットも英首相を務めたため、大ピット・小ピットと呼ばれている。

**********

◆解説◆
  リーマン予想は、非ユークリッド幾何学の創始者のひとりであるドイツの数学者、ベルンハルト・リーマンが18世紀半ばに提出した。素数の分布などに関連する予想で、そこに出てくる複素数を定義域とするゼータ関数も、予想そのものの形もシンプルだが、150年を経ていまだに解決されていない。米クレイ数学研究所は2000年、同予想をミレニアム懸賞問題のひとつとして、最終解決者に100万ドルの賞金を支払うことに決めた。

  数学は“早熟の天才”の出現が、比較的多い分野とされる。日本でも時おり、小学校高学年で大学院程度の内容を理解する児童が出現するが、法令により「飛び級」が認められていないので、大学入学は不可能。数学にはノーベル賞がなく、「フィールズ賞」が世界最高の賞とされる。ただし、「受賞は40歳まで」との制限があるので、あまりにも斬新な理論を創出したため評価に時間がかかり、受賞を逃す例もあるとされる。(編集担当:如月隼人)

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