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科学は愛ですコミュの耕作放棄地からバイオ燃料 茨城大がプロジェクト

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091204-00000010-san-l08

耕作放棄地などでスイートソルガムと呼ばれる植物を栽培し、バイオエタノール(燃料)を精製する研究が茨城大農学部で進められている。「茨城大学バイオ燃料社会プロジェクト(IBOS)」で、バイオ燃料を効率よく生産する方法を研究し、地球温暖化防止と地域活性化につなげようという試み。11日にはシンポジウムも開かれる。(前田明彦)

 スイートソルガムは熱帯原産で4〜5メートルの高さまで成長する。茎に多量の糖がたまり、これがバイオ燃料の元となる。バイオ燃料の原料としてよく使われているサトウキビは沖縄などの亜熱帯や熱帯でしか生育できず、収穫までに12〜18カ月かかるが、スイートソルガムは寒冷地でも生育が可能。収穫期間も4カ月と生産効率が高いという。

 同大では昨年10月、スイートソルガムを長年研究してきた同大農学部の新田洋司教授を中心にIBOSを結成。全国で28万ヘクタールある耕作放棄地でスイートソルガムを栽培する計画で、地域活性化をしながらバイオ燃料の精製で地球温暖化防止につなげるという“一石二鳥”を狙っている。

 すでに県内の耕作放棄地や畑を利用してスイートソルガムを育て、バイオ燃料を精製した実績がある。

 新田教授は「バイオ燃料という言葉は、今は小学生でも知っている。関心が高く、これまでになく盛り上がっている。この研究をもとに企業が大規模栽培を行うなどして、バイオエタノールの普及につながるようにしたい」と話している。

 また、IBOSは11日、水戸市三の丸の県立図書館でシンポジウムを開催。バイオ燃料に関する「世界的な権威」(新田教授)といわれる国際再生可能エネルギー研究機関長のN・EIバッサム教授をドイツから招く。入場無料。問い合わせは同大農学部(電)029・888・8667。

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