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科学は愛ですコミュの十代の青年が髪の毛を用いたソーラーパネルを発明

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(Teenager invents solar panel that could be solution to developing
world's energy needs ... made from human hair:9月11日英語版配信分)

 ▼以下より関連記事をご覧ください
  『ネパールの18歳の青年が人間の髪の毛からソーラーパネルを作る方法を発明』
   http://10e.org/mt2/archives/200909/132141.php

こちらの写真真ん中の男性はMilan Karki君18歳、ネパールの首都のカトマンズにある学校に通っているそうです。
今回彼が発明したものは人間の髪の毛を材料としたソーラーパネルで、これによって発展途上国のみならず世界中のエネルギーニーズを解決することが出来ると考えているそうです。

ミラン君は「はじめは自分の家と村に電気を供給したかったです。今は全世界のためにこの技術を考えています」っと話しているそうで、通常のソーラーパネルは原料にシリコンを使っているそうですが、彼の考えたモノはこのシリコンの代わりに人間の髪の毛を使うそうで、そのためにとても安価に製造することが可能なんだそうです。

ネパールでは多くの農村地帯で電力供給がほとんどないそうで、送電線が来ている地域でさえ最大で1日に16時間もの停電状態が続いているそうです。
ミラン君と4人のクラスメートが作ったこのソーラーパネルは9ボルト(18ワット)の電気を作ることができれ、そのための材料費用は23ポンド(約3500円)だそうです。彼らはこのソーラーパネルが商業的な生産能力にも対応できると確信しており、既に実験のために一組のソーラーパネルを設置したそうです。

もっと大量生産を行うようになれば価格を更に半分程度にすることが出来るそうで、現在使われている太陽パネルの4分の1ほどの価格で販売することが出来るそうです。

この人間の髪の毛を使ったソーラーパネルの原理ですが、人間の髪の毛にはメラニンと呼ばれる色素が含まれており、この物質が感光性があり発電コンダクターの役割をするそうです。(そうは言われてもエルエルにはシステムがわからないのですが、通常はその役割を「シリコン」が行うらしい。)

彼がこのような発電の研究を始めたのはKhotangと言う場所に住んでいた頃からなんだそうで、当初は村の人達は彼の発明には懐疑的だったそうです。
「彼ら(村民)は迷信は信じるけど、科学は信じていません。しかし今は科学を信じています。これらの場所の人達は21世紀の今でさえ石器時代のような生活をしています。」っとミラン君は話しているとのこと。

彼は最初は小規模な水力発電を行おうと考えたそうですが、そのためにはかなりの費用がかかることがわかり他の新しい方法を模索したそうです。
彼の住んでいた村では、ほとんどの人が子供の頃から働かなくてはならず、みんな読み書きすらも出来ないそうです。しかしミラン君の家族は彼に教育を受けさせてあげるだけの余裕があったそうで、今後21世紀のトーマスエジソンとなるかもしれない彼は幸運だったそうです。ミラン君はあの著名なステファンホーキング氏の著書を読み、そしてその時に髪の毛からエネルギーを作る方法を思いついたらしい。

彼の考えた方法だとこの髪の毛はある程度の時間が経つと入れ替えなくてはならないようで、ネパールでは500グラムの髪の毛が16パイサ(ネパールの通貨単位、100パイサで1ルピー、0.9円)で買えるそうで、これだけあれば2.3ヶ月は足りるそうですが、普通のバッテリーを購入すると50パイサで2.3日しか保たないそうです。

・・・・・・・。
アイデアはすごいと思いますが、おそらくネパールの山奥とかだと電気の使い道ってのは電球を灯りとして使ったりするのが主なモノなんだと思いますが、それならば18ワットくらいでの発電でも足りそうですけど、ジャパンとかだと1500ワットの家電とかもあるわけでそういうことを考えると、世界的なエネルギー問題の解決っと言うわけには簡単には行かなそうですネ。

何はともあれ、今後も研究を続けて頑張って欲しいです。

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