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科学は愛ですコミュのiPS細胞のマウス 中国研究チームが誕生に成功

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090724-00000511-san-soci

7月24日3時6分配信 産経新聞

 全身の細胞が人工多能性幹細胞(iPS細胞)に由来するマウスを、中国の研究チームが誕生させた。京都大の山中伸弥教授が開発したiPS細胞の「全能性」を実証する成果で、生まれたマウスは生殖能力も備えていた。23日付の英科学誌「ネイチャー」(電子版)に発表した。

 中国科学院と上海交通大学医学院の研究チームは、山中教授らが2006(平成18)年に発表したのと同じ手法で、マウスの皮膚細胞から37株のiPS細胞を作製。最終的には、3株のiPS細胞系から27匹の赤ちゃんマウスを誕生させた。このうちオスの1匹は、生後7週間目にメスを妊娠させ、健康な子供をもうけた。最初に生まれた“iPSマウス”は「小小」(英語名・タイニー)と命名された。

 iPS細胞や胚(はい)性幹細胞(ES細胞)は、さまざまな臓器や組織に分化する多能性を持っているが、単独で個体に成長させることはできない。研究チームは、通常の2倍の染色体を持つ4倍体胚にiPS細胞を注入し、メスの子宮に戻して生育させる「4倍体胚補完法」と呼ばれる方法を採用した。

 研究チームは「iPS細胞がES細胞と同等の全能性を持つことが、厳格に証明できた」としている。

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